2010年 第二回（上海）国際減災と安全博覧会及び上海国際減災と公共安全フォーラム
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出展概要
●日時 ：2010年10月13日〜15日 ●会場 ： 中国・上海展示中心
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（Up&Coming 2011年1月号） |
上海市商務委員会と四川省都江堰市政府の主催で、「上海国際減災と安全博覧会及び上海国際減災と公共安全フォーラム」が2010年10月13日から15日の3日間にわたり、開催されました。このイベントは毎年、国際減災デーである10月14日にちなんで開催されています。世界的な異常気象の影響や自然災害の対策などさまざまな取組みや設備が展示され、日本からは静岡県などの地震災害の多い地域より視察者が訪れるなど、会場は賑わいを見せていました。
また、四川省都江堰市は2008年5月に発生した四川省ブン川地震の際の被害が大きく、災害の怖さを体験した方が多く、防災、減災、震災時の対策に対する意識が非常に高いものがありました。
フォーラムエイトでは、3次元構造解析ソフトUC-win/FRAME(3D)および災害時の避難シミュレーションソフトEXODUS、火災シミュレーションCFDソフトウエアSMARTFIREを展示し、各解析結果をUCwin/Roadに読込み可視化して専門家以外の方にも分かりやすく表現したことで、多くの来場者の注目を集めました。特に、EXODUSの避難シミュレーション結果をUC-win/Roadに読込んだデータには、学校や高層ビルなどで使ってみたいなど、多くの反響がありました。
上海国際減災と公共安全フォーラムでは、フォーラムエイト社員である金博士が、「構造物の3次元動的非線形解析と実大実験結果との比較検証」と題し、UC-win/FRAME(3D)を使った事例と解析結果の紹介を行いました。震災時に構造物の多くが倒壊したこともあり、非常に注目を集めるとともに、弊社の取組みを知っていただく絶好の機会となりました。今後も中国の防災、減災の取組みに貢献していきたいと考えております。
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| ▲イベントの開会式の様子 |
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▲フォーラムエイト出展ブース |
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