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 SIGGRAPH 2014
●日時:2013年4月9日〜13日 ●会場:カナダ・バンクーバー Vancouver Convention Centre
主催:ACM(Association for Computing Machinery)
(Up&Coming 2014年11月号)

SIGGRAPHとはACM(アメリカ合衆国をベースとする国際的な計算機械の学会)の中で、コンピュータグラフィックス(CG)を扱うグループ、またそのグループが主催する国際会議・展覧会の事で、「世界最大かつ最高のCGの祭典」と言われております。

今年度で第41回になる同展示会にはフォーラムエイトも一度出展しており、UC-win/Roadドライブシミュレータ等の展示の他に、W16メンバーでもあるの小林佳弘准教授の「UC-win/Roadを利用したデジタル・フェニックス・プロジェクト」の講演が好評を博しました。

今年はカナダのバンクーバーでの開催で、各国から著名なCGの技術者や企業が一堂に会しました。フォーラムエイトは、先日に最新版がリリースされたUC-win/RoadやIM&VRソリューションの他、最先端表現技術利用推進協会からS3Dプロジェクションマッピング「THE 3D BOX」も出展いたしました。また、今年度の講演会では、Up&Comingの連載記事でもお馴染みの楢原太郎准教授も講演されております。

当日は、様々な3Dモデリングのソフトウェアが揃う中で、地形データ読み込みや解析結果の可視化など、UC-win/Roadならではモデリング、シミュレーションに大きな関心が寄せられました。特に地形や道路のモデリングは他のソフトでは比較的煩雑な作業となることが多く、様々なファイルフォーマットへの出力が可能なUC-win/Roadを活用する事で大幅な作業の短縮が出来ます。SIGGRAPH自体はCGの祭典ですが、土木、建築関係の技術者も多く、BIMをはじめとする3DCG技術の浸透を改めて感じました。

また、最先端表現技術利用推進協会の「THE 3D BOX」についても行列が出来るほど盛況でした。先のLaval Virtualでも展示しておりましたが、立体視を組み合わせたプロジェクションマッピングの事例は世界的にも少なく、多くの御問い合わせを頂きました。

フォーラムエイトでは、UC-win/RoadやIM&VRソリューションなどの更なる開発を続けていくとともに、立体視やAR技術など最新の映像技術も取り入れて行きますので、乞うご期待ください。

 
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