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  プログラム概要

構造設計業務では欠かせない面内荷重解析機能を備え、RC断面計算と連動して使用することが可能な任意形の平面骨組解析プログラムです。解析結果に対する後処理として、結果のHTML出力、図化処理のためのDXFファイル出力、Wordファイル出力機能をサポート。

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  プログラムの機能と特長

微小変位理論による変位法を用いて、平面骨組モデルの断面力・変位・反力を算出するための構造解析プログラム。
平面内で構成された骨組みモデルに対して、同一平面上でモデルの変形を表現できるような荷重(面内荷重)が載荷された場合の解析(面内解析)をサポート。
解析部は微小変位理論に基き、格点変位を未知量とする多次元連立方程式によって所要の変位・断面力・反力を算出。この連立方程式は、構造データから決定される剛性マトリックスと荷重データから決定される荷重ベクトルから構成されます。

面内解析機能

一般的な構造モデルの他に分布バネ部材、剛域部材、二重格点構造(バネ挿入可)、傾斜支点、連成バネ支点をサポート。
荷重モデルでは一般的な分布荷重、集中荷重の他に、格点集中荷重、温度荷重、プレストレス荷重、支点移動をサポートします。

基本荷重ケース、組み合わせが可能。部材断面力の算出は、部材両端、中間着目点について行い、合わせて部材のMmax、Mmin値を算出します。

▲二重格点・剛域部材など対応   ▲射影長荷重入力 /プレストレス荷重入力など対応


荷重ジェネレート機能

面内荷重入力時には、X、Y方向荷重ジェネレートが選択可能。また、係数の指定も可能です。
荷重の正負を反転させた荷重ケースの生成にも対応。

構造データ作成のための補助機能

部材断面の断面積、断面二次モーメントの算出機能をサポートします。
また骨組み(スケルトン)の格点座標、部材結合データのジェネレート機能を持っています。


▲13種のスケルトンジェネレート機能により、
複雑な構造骨組みも簡単に格点番号・座標値(X座標、Y座標)・部材番号などを生成

▲部材挿入

▲放物線入力

▲直線・円・直線入力



▲新規入力時の入力サポート選択画面

■連続部材への斜影長荷重入力 ■死荷重一括ジェネレート

■強力なDXF図化出力機能

■部材間Mmax・着目点自動追加

解析結果に対する後処理機能

結果のHTML出力(図表混じりのファイル出力)機能、図化処理のためのDXFファイル出力機能をサポート。
断面力結果、使用断面形(寸法含む)データをRC断面計算(別売製品)へ転送し応力度照査などが行えます。
さらにRC断面計算で入力した断面形を取り込むための断面登録機能をサポートします。
BOXカルバートの設計RC下部工の設計計算のFRAMEデータ読み込みも行えます。

インターフェース

メインウィンドウに構造図、荷重図を描画し、それを拡大・縮小しながら自由に入力データの確認が行えます。
また結果表示のウィンドウでは、荷重ケース毎の表示と着目断面毎の表示をワンタッチで切り替えながら断面力などを確認できます。
図化出力機能操作性の向上(図形領域をまたぐ図形の移動を可能にする作業)。

計算結果のCSV出力

計算結果をテキスト形式(*.csv)でファイルに保存することが可能。
EXCEL等によりユーザー側でのデータ加工を可能としたことで計算結果の汎用性を高めております。


▲道路付属物設定画面とグループ配置の結果

Engineer’s Studio®(面内)へのデータエクスポート

FRAMEデータをEngineer’s Studio®(面内)のデータ形式にエクスポートすることで、製品間のデータ連携が可能となりました。

▲Engineer’s Studio®(面内)へのデータエクスポート

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断面登録機能(RC断面・鋼断面)

さまざまな断面形をサポートした登録機能は、Engineer's Studio®RC断面計算UC-BRIDGEなどとデータを共有できます。



FRAME(面内)→ Engineer's Studio®データ活用

登録断面、FRAMEデータの利用が可能。面倒な動的解析データ作成に役立ちます。
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  UC-1 for SaaS FRAME面内 / FRAMEマネージャ WebサーバAP設計計算

SaaS(サース)とは、Software as a Serviveの略で、ソフトウェアをネットワーク(インターネット)経由のサービスとして提供する形態を示し、クラウドコンピューティングサービスの一形態とも言われています。

従来から主流となっているソフトウェア流通形態では、ユーザはソフトウェアベンダからアプリケーションソフトをパッケージ購入ないしダウンロードし、ユーザ側のコンピュータにインストールして利用するのに対し、SaaSではプログラムはソフトウェアベンダの管理するサーバ上に設置し、ユーザはWebブラウザなどを利用してネットワーク上からこのプログラムに入出力アクセスして利用する形態となります。

>> UC-1 for SaaS 製品価格


UC-1 for SaaS アプリケーション接続概念図


■ UC-1 for SaaS FRAME面内

UC-1 for SaaS FRAME(面内)は、現在リリースされているFRAME(面内) Ver.2.02をベースに新たにWebサーバアプリケーション化を行った面内荷重解析システムで、従来製品と同等の面内解析機能、入力支援機能をサポートしています。
また、荷重ジェネレート機能、部材断面の断面積、断面二次モーメントの算出機能などベース製品の機能を継承しています。


▲UC-1 for SaaS FRAME(面内)

従来品との機能比較
  UC-1
FRAME(面内)
UC-1 for SaaS
FRAME(面内)
旧データ形式ファイル読込
登録断面ファイル読込/保存
他製品データの読込
図化プログラム機能のサポート
スケルトンジェネレート機能
荷重ジェネレート機能
補助機能 断面積算出機能
断面二次モーメント算出機能
解析結果出力 テキストファイル/PPFファイル/Wordファイル
解析結果印刷プレビュー
サンプルデータ
ヘルプの利用
Internet利用による問い合わせサポート

■ UC-1 for SaaS FRAMEマネージャ

UC-1 for SaaS FRAMEマネージャは、FRAME(面内)、(面外)、(IL) の計算機能を網羅した、任意形平面骨組解析のWebサーバアプリケーションです。従来パッケージソフトウェアとして提供していたFRAMEマネージャ製品と同等の解析機能、入力支援機能をサポートしています。
GroupWareストレージ、または、ローカルPCへのデータ保存が可能で、ユーザIDとパスワードの入力で、いつでも、どこからでもWebアプリケーションとしてのご利用が可能です。
また、荷重ジェネレート機能、部材断面の断面積、断面二次モーメントなどの断面諸元算出などベース製品の機能を継承しています。

    
▲UC-1 for SaaS FRAMEマネージャ

主な機能一覧表
対応機能 UC-1 for SaaS
FRAME面内
UC-1 for SaaS
FRAMEマネージャ
データの読込/保存 GroupWareストレージ
ローカルPC
旧データ形式ファイル読込
登録断面ファイル・材質データ・断面データの読込/保存 
スケルトンジェネレート・荷重ジェネレート機能
登録断面補助機能 断面積算出機能
断面二次モーメント算出機能
入力機能 面内固有の入力機能(支点、分布バネ、荷重、組合せ、抽出) 
面外固有の入力機能(支点、分布バネ、荷重、組合せ、抽出) -
IL固有の入力機能(荷重、算出点) -
結果集計の入力機能 -
解析機能 面内解析
面外解析 -
IL解析 -
結果集計機能 -
出力機能 入力条件の印刷/プレビュー
入力条件のファイル出力(テキスト/PPF/Word/ODF)
解析結果の印刷/プレビュー
解析結果のファイル出力(テキスト/PPF/Word/ODF)
サンプルデータの利用
ヘルプの利用

◎:計算可  -:計算不可

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