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  プログラム概要

主に道示IV、V、設計要領(H18.4)に基づき、形状より骨組モデルを作成して作用荷重を与えることで自動的に骨組解析を行って、不静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算を行うプログラムです。
橋座の設計の対応、踏掛版・突起の考慮、翼壁の設計、フーチング補強(増し杭工法)、杭本体の設計などをサポートします。翼壁拡張オプションにより、翼壁の平板解析による照査が可能です。

▲メイン画面

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  プログラムの機能と特長

機能

  • 橋座部分及び胸壁前面が張り出す形状、後壁の省力タイプ(受け台一体型)の形状に対応
  • 胸壁幅が前壁幅と異なる形状)に対応
  • 開口部がある場合は、部材剛性を考慮可能
  • フーチング形状が橋軸直角方向に張出す形状の設計が可能
  • 落橋防止構造の設計、橋座の設計、踏掛版の設計、翼壁の設計、地覆の設計が可能
  • 橋軸方向の縦断勾配が設定可能
  • 発砲スチロール(EPS)を用いた軽量盛土工法に対応し、EPS区間の重量の控除、任意土圧による土圧指定が可能
  • 側面土砂は、傾斜を考慮して水平−傾斜−水平−傾斜の指定可能
  • 荷重の組み合わせは、最大60ケースまで検討可能。踏掛版からの荷重を考慮可能
  • 前面水圧、背面水圧の考慮及び水位を考慮した土圧の計算が可能
  • 各部材毎に温度変化(温度上昇、温度下降)及び乾燥収縮を考慮可能
  • 任意鉛直荷重の鉛直方向分布及び水平荷重の水平方向分布に対応
  • 任意荷重は、集中荷重、分布荷重、モーメント荷重より考慮することが可能
  • 直角方向の水平反力、慣性力、作用位置,任意荷重を考慮可能
  • 直接基礎の場合、荷重の偏心や寸法効果を考慮した地盤の支持力検討、突起を考慮した滑動の照査が可能。底版下部に置換基礎を設置することで、置換基礎部の滑動における照査、地盤反力度の照査が可能
  • 杭基礎の場合は、杭本体の設計、許容支持力の算出、杭頭結合部の照査が可能
  • 杭配置及び各部材の配筋の自動決定が可能
  • 底版剛体照査の検討が可能
  • 胸壁の設計では任意荷重の考慮、胸壁、翼壁の設計では雪荷重の考慮が可能
  • 断面照査位置は、曲げ、せん断、曲げ及びせん断から複数指定することが可能
  • 各部材の配筋は鉄筋本数及び鉄筋量を直接指定でき、主鉄筋は鉄筋配置を複数指定(3箇所)可能
  • 部材の断面力は、Mmax,Mminの自動抽出が可能
  • ハンチがない場合は、許容曲げ圧縮応力度の低減が可能
  • スターラップは、使用量と必要量の判定、底版のせん断補強鉄筋比の照査に対応
  • 旧基準版は、UC-1「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレーム」、「震度算出(支承設計)」との連動による設計が可能です。杭基礎の連動時は、側方移動、2.5次元の連動設計が可能
  • レベル2地震時の前趾・後趾・底版中央部の照査が可能(杭基礎、深礎杭の場合は別途連動製品が必要)
  • 設計調書においては、頂版、前壁・後壁、底版中央部の照査結果を確認可能

特長

  • 「初期入力」画面の設計条件を入力するだけで一般的な形状の設計が簡単にできます。
  • 「基準値」データの活用により、あらかじめ基準類等で定められた値の入力や基本的設計の考え方を毎回入力する煩わしさを解消しています。コンクリートにおいては、任意に材料を追加することが可能です。
  • 3Dの表示を採用することにより、実際の構造物の外観の確認ができます。
  • 入力した条件・照査判定結果はアイコンイメージで一目で確認できます。
  • 作用力の集計や杭体の断面力等をグラフィック表示で一目で確認できます。
  • 計算書においては、表示項目の変更・移動保存に対応したテンプレート機能、危険ケースを選択できるクリティカルケース出力が可能で、設計調書も簡単に作成できます。

設計に考慮する荷重

躯体 躯体自重
上載土砂 前面土砂、開口部土砂、床版上土砂、背面土砂
上部工反力 上部工鉛直反力 および 上部工水平反力
載荷荷重 死荷重扱いの地表面載荷荷重、活荷重扱いの地表面載荷荷重
輪荷重 床版上に輪荷重の影響を考慮
その他荷重 集中鉛直荷重、分布鉛直荷重、分布水平荷重、集中水平荷重
慣性力 前面←背面、前面→背面(躯体自重、土砂重量、載荷荷重)
土圧 背面土圧、内部土圧
水圧 背面水圧、内部水圧、前面水圧
浮力
温度 温度上昇、温度下降、乾燥収縮

主な照査の項目

  • 胸壁
    踏掛版がない時の照査として、T荷重及び土圧の影響のみ考慮し、骨組解析とは無関係に別途計算します。
  • 頂版、側壁
    骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント・最大のせん断力位置を照査します。
  • 底版(底版中央部)
    骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント・最大のせん断力位置を照査します。
    但し、骨組解析時は全体の釣り合いを保つため、杭頭の水平反力・モーメントを考慮し断面照査を行います。
  • 底版(前趾、後趾)
    片持ち梁として、通常の橋台と同様に扱い設計します。底版の補強設計に対応しています。底版(前趾、後趾、底版中央部)の照査時に、有効幅の考慮に対応、底版を剛体とした場合の斜杭に対応
  • 杭基礎
    杭本体の設計(Lv1)、許容支持力の算出、杭頭接合部の照査が可能。杭種は、鋼 管杭、RC杭、PC杭、PHC杭、場所打ち杭、鋼管ソイルセメント杭、SC杭、SC+PHC杭、回 転杭、その他杭について設計が可能です。
  • 置換基礎拡張(二段)
    段数を2段まで拡張し、鉛直支持力照査に対応
  • 最大鉄筋量
    断面が小さくなる際に鉄筋量が部材断面に対して大きくならないように検討
  • その他
    底版剛体照査、底版のせん断補強鉄筋比の照査が可能。
    落橋防止構造、橋座、踏 掛版、翼壁、地覆の設計。軽量盛土、多層地盤を考慮した安定計算・部材設計に対応。

保有水平耐力法

  • 照査方法
    直接基礎の場合は「ラーメン式橋台の設計計算」本体で計算できますが、杭基礎の場合は「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレーム」と連動して安全性の判定〜フーチングの照査を行うことになります。
  • 制限事項
    各入力画面の設定は、レベル2地震時は杭基礎プログラムとの制限等により、次のように固定して扱います。

入力画面 項目 計算値
形状「土砂」 土圧の作用幅 安定計算用の指定
荷重「水位」 浮力 考慮
荷重「任意荷重」 有効な検討 安定計算のみ考慮
考え方「土圧・水圧」 土圧算出時の水位の扱い 考慮する
水位以下の水平震度の扱い 無視する
背面水圧の方向 δ=0.0(水平方向)
考え方「底版設計」 受け台自重の扱い 無視する
翼壁自重の扱い 無視する
後趾土圧の作用高さ 後趾下端
水位による検討ケースは、2ケースのみ考慮します。

翼壁拡張オプション(H29道示対応)(有償)

翼壁の設計において、平板要素を用いたFEM解析に対応
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  適用範囲

底版下面の段差フーチング・前後趾、底版中央部の厚さが違う形状に対応
  • 橋軸方向形状 : 扱える形状としては、次のような4つのタイプを基本としています。

  • 翼壁形状 : 翼壁形状として、次のような基本的な3タイプの形状が入力できます。

  • 突起 : 突起の設置可能範囲は、フーチング底面幅内に限ります。
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  適用基準及び参考文献

  • (社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 I 共通編 平成24年3月
  • (社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 III コンクリート橋編 平成24年3月
  • (社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成24年3月
  • (社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編 平成24年3月
  • (社)日本道路協会、道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月
  • (社)日本道路協会、杭基礎設計便覧 平成19年1月
  • 東・中・西日本高速道路、設計要領 第2集 −擁壁編・カルバート編− 平成17年4月
  • 東・中・西日本高速道路、設計要領 第2集 −橋梁建設編− 平成17年4月
  • (社)農業土木学会、土地改良事業計画設計基準 設計「農道」 平成17年3月
  • (社)農業農村情報総合センター、土地改良事業標準設計図面集 利用の手引き「橋梁下部工(橋台)」 平成11年3月
  • (社)理工図書、EPS工法 発泡スチロール(EPS)を用いた超軽量盛土工法 平成10年7月
  • (社)日本道路協会、既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 平成12年2月
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