2024更新日:'24.03.27
プログラムバージョン
【全般的な修正・改善・更新】
※ALLPLAN2024新機能について要約
GISコネクタ - 最適なAECワークフローのための簡素化されたGIS統合
- Allplan 2024では、GISコネクタツールによって、地形や周囲の建物などの地理情報システム(GIS)からのデータを統合することが可能となりました。
コンテンツコネクター - 瞬く間に利用できる最新のコンテンツ
- 新たにサポートされたmtexturとSketchUpの3Dギャラリーを利用することで、サーフェス/テクスチャアセットの作成がより簡単かつスムーズに行えるようになりました。
干渉検出 - シームレスな干渉検出により、効率と明瞭さが向上します
- Allplanでは、従来から干渉チェックの機能がありましたが、2024からは干渉の閾値を設けることにより、「ハード クラッシュ」、「ソフト クラッシュ」、「ワークフロー クラッシュ」、「クラッシュなし」を区別して表示できるようになりました。それぞれの状態が異なる色で表示され、迅速かつ正確な評価が可能になります。
自動配筋機能の拡張
- 自動配筋により、Allplanユーザーは鉄筋の入力を大幅に短縮することができます。Allplan 2024では、L字型とT字型の壁の接部にも自動的に配筋できるようになりました。
掘削ピット計画 - 掘削の直感的なモデリング
- Allplan 2024を使用して、掘削および支保工要素を詳細に設計し、土工要素を高レベルで詳細にモデル化できます。掘削作業の直感的なモデリングを可能にし、より多くのポイントを処理できるようになりました。掘削に加えて、RC連壁、親杭横矢板、グラウンドアンカーにいくつかの改善が加えられました。
道路建設 - 道路交差点の時間短縮 パラメトリックモデリング
- Allplan2024では、道路交差点モデリング機能がさらに充実しました。以前のバージョンでも交差点モデリングは可能でしたが、新しい拡張機能により、T型およびX型交差点のパラメトリックモデリングが可能になりました。
Twinmotionダイレクトリンク - わずか3クリックでBIMモデルからVR体験まで
- 建築設計事務所では、計画プロセスにおける動的な意思決定をサポートする、高速化された3D設計および視覚化ワークフローの必要性が高まっています。
新しいTwinmotionダイレクトリンクは、データ交換を簡素化し、マウスをクリックするだけで Allplan モデルと Twinmotion のリアルタイム同期を可能にします。
Allplanは、スチール接続用の強力なSDS2エンジンを統合します
- Allplanのツールボックスでは従来から、ボルト、溶接タイプ、プレート、開口部など、多様な鉄骨の接合をモデリングできましたが、部材が多くなると接合要素の選択が多数存在していました。Allplan 2024ではSDS2の強力な鉄骨接合エンジンを組み込むことで、接続する部材を選択すると標準的な鉄骨接合部のモデリングを自動で行えるようになりました。
型枠計画 - 型枠システムの費用対効果の高い計画のための新しいBIM2Formアドオン
- Allplan 2024の新しい型枠計画アドオンツールを使用すると、型枠壁コンポーネントの自動割り当てが可能になります。現在、メーカーMEVAの型枠システムMevaMammut 350を使用することができますが、新しい機能の開発により、ユーザーは型枠選定に関するコストをかけずに、さまざまなメーカーの型枠システムを使用して計画できるようになります。
更新履歴バックナンバー
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