プログラム概要
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このソフトは2つのツールで構成されています。
3ds Maxで動作する、VR都市モデルを自動生成するツールとPov-rayデータをインポートするツールです。
なお、このツールはフリーウェアとして公開しておりますので、自由にダウンロードしてお使いいただけます。
>> ダウンロード (City Design Tool Vectorフォーラムエイトのページ)
● City Design
- VR都市モデルを自動生成するためのツールです。
誰にでも簡単に作成できる画像データとドローイングデータから、建物や敷地を自動生成することができます。
AutoDesk社の3DS Max 2010のためのプラグインとして開発されています。生成されたモデルは、3Dゲームなどの汎用フォーマットである3DSファイルとして保存され、VRツールの1つである当社製品のUC-win/Roadで利用することが可能です。
● Povray To Max
- UC-win/Roadの道路データ及び交差点データを、Pov-rayファイルを通して3DS Maxへと出力するツールです。
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<Ver.1.02 (11/02/09 リリース) 改訂内容>
- Povray to Maxに機能追加
・modelデータ読込と自動配置に対応
・OBJファイルの生成機能をサポート
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■ City Design ケーススタディ |
実際に開発されたツール “City Design”の使い方を事例を挙げながら説明します。
ここではAutodesk 3DS Max 2010のバージョンの3DS Maxを使用し、レンダリングにChaos GroupのV-ray 1.5.3を利用しています。
- 道路の作成
作成したIllustratorファイルを読み込み、道路ポリゴンが生成される。
- 敷地の作成
作成したIllustratorファイルを読み込み、敷地が生成される。
- 区画の生成
作成した画像ファイルを読み込み、各々の区画が1つのオブジェクトとして作成される。
- 標高データの取得
作成した画像ファイルを読み込み、各々の区画がDEMから標高データを取得し、区画の土台を作成する。
- 建物生成
以下のような建物群が自動生成される。
- テクスチャのレンダリング
レンダリングされたテクスチャ、建物モデルが書き出される。
- UC-win/Roadへのインポート
モデルリストのメタファイル及び建物のモデルファイル.3ds とテクスチャファイル.jpgをUC-win/Roadのプラグインを使用し取り込む。
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■ Povray to Max ケーススタディ |
UC-win/RoadからPov-Ray出力した道路データを3ds Maxにインポートします。
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● UC-win/Roadデータ
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● 3ds Maxにインポート
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● 3ds Maxでレンダリング |
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■動作環境
- WindowsVista(64bit)、XP、3Dstudio Max 2010、UC-win/Road 3.4.12での動作を確認しています。
■作者
- アリゾナ州立大学プリズム研究所 小林佳弘、 株式会社フォーラムエイト
■注意事項
- このソフトはフリーソフトです。このソフトを販売することはできません。
このソフトを改変した際は報告、公開を前提とさせていただきます。
■3ds Max 2010 開発元 : AutoDesk社 http://www.autodesk.co.jp/
社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。 |