サービス概要
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Engineer's Studio®は、弊社がプレ処理〜計算エンジン〜ポスト処理までの全てを自社開発した3次元有限要素法(FEM)解析プログラムです。土木・建築構造物の部位を1本棒に見立てたはり要素や平面的に連続した平板要素でモデル化して、構造物の非線形挙動を解析するツールです。同製品を用いた解析支援サービスです。 |
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▲サービスの流れ
■ 関連製品
■ TOPICS
■ プレスリリース
■ 新製品紹介
■ 連載中
■ セミナー資料 ('09.09.09掲載)
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Engineer's Studio® 関連書籍 |
「数値シミュレーションで考える構造解析」 ― ソフトで学ぶ非線形解析と応答解析 ― |
■ 著者 : 吉川 弘道/青戸 拡起/甲斐 義隆 |
■ 発売日 : 2009年 11月 18日 |
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■ 出版社 : |
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■ 220ページ/オールカラー |
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■ 本体価格 : 2800円(税別) |
構造解析の基礎から実構造物に対するパラメトリックシミュレーションまで幅広い検討事例を分かりやすく解説!ファイバー要素を用いた先進の解析事例を豊富に収録!
●目次 |
・第1章 構造解析への誘い
・第2章 断面の非線形解析
・第3章 部材の非線形解析
・第4章 構造物の地震応答解析
・第5章 骨組解析の基礎知識 |
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サービスの概要と特長
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3次元積層プレート、分差ひび割れモデル入力データ支援サービス
1.平板要素を用いた解析
- 平板要素を用いることにより、構造部材として壁を持つ構造物を解析することが可能です。
また、世界的に評価の高い鉄筋コンクリート非線形構成則、前川モデル(分散ひび割れモデル)を採用しており、面内変形だけでなく面外変形の非線形挙動も解析可能です。
ステップの進行に従い、変位とひび割れ状況を表示することができます。橋梁床版のプレートモデル解析、基礎底版のプレートモデル化解析、地下の壁構造物など様々なモデル化を支援します。
2.ファイバー要素を用いた解析
- 梁要素の非線形解析として、ファイバー要素を用いた解析はUC-win/FRAME(3D)同様可能です。橋脚に対する2方向加震、鋼橋の非線形解析など軸力変動もしくは二軸曲げが生じるような構造物に対して適切な解析が可能です。
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▲長辺短辺同時載荷の結果例(平面表示) |
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▲RC梁を模した平板要素の結果例 |
水道施設耐震工法指針・解説2009年版(社団法人日本水道協会)の「池状構造物に対する静的非線形解析」に対応したEngineer's
Studio®または、UC-win/FRAME(3D)を用いたプッシュオーバー解析です。
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▲変形ならびにコンクリートの損傷 |
▲中間柱のコンクリート損傷状況
および応力ひずみ履歴 |
▲設計事例集解析結果との比較 |
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解析サービス例
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5径間連続桁橋 |
●非線形解析、M-φ要素を使用
●節点数=63
●断面要素数=24
●平板要素数=0
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●・支承および基礎のバネ定数は与えられている
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RCアーチ橋 |
●非線形解析、平板要素(分散ひび割れモデル)を使用
●節点数=272
●断面要素数=4
●平板要素数=10
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●支承および基礎のバネ定数は与えられている
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吊橋 |
●線形解析、ケーブル要素を使用
●節点数=124
●断面要素数=20
●平板要素数=0
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●支承および基礎のバネ定数は与えられている
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樋門縦方向 |
●非線形解析、M-φ要素を使用
●節点数=200
●断面要素数=30
●平板要素数=0
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●基礎のバネ定数は与えられている
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堰柱・門柱 |
●非線形解析、M-φ要素・M-θ要素を使用
●節点数=180
●断面要素数=40
●平板要素数=0
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●基礎のバネ定数は与えられている
解析支援サービス費 |
¥1,212,436 (税別) |
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RC配水池 |
●非線形解析、M-φ要素・平板要素(分散ひび割れモデル)を使用
●節点数=921
●断面要素数=5
●平板要素数=10
●節点・要素データが無く、設計図・設計計算書からデータを作成
●支承および基礎のバネ定数は与えられている
解析支援サービス費 |
¥1,889,398 (税別) |
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平成23年5月11日、弊社構造解析ソフトウェア製品Engineer's Studio®が「第23回
中小企業優秀新技術・新製品賞 ソフトウエア部門優良賞」を受賞しました。これは、弊社が創業25年来、東京大学前川宏一教授と進めてまいりました世界トップクラスの高精度な構造解析コンクリート解析ソフトです。このため、ご一緒に参席いただいた前川宏一先生にも「産学官連携特別賞」が贈られました。今後の性能設計を支援するソフトとしてさらに改良を進めて参ります。
表彰名 |
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ソフトウエア部門 優良賞 産学官連携特別賞 |
応募者名 |
: |
株式会社フォーラムエイト
東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻 教授 前川 宏一 氏 |
プロダクト名 |
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構造解析プログラム 「Engineer's Studio®」 |
日刊工業産業研究所 第23回 中小企業優秀新技術・新製品賞 受賞者一覧
http://www.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/23shingizyutu.html |
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平成21年3月5日、実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)を用いた橋梁耐震実験研究「橋梁は、地震にどこまで耐えられるか?」、平成19・20年度橋梁耐震実験研究研究成果発表会(主催(独)防災科学技術研究所、世界貿易センタービル3階)において実施された「C1-2実験事前解析コンテスト結果発表・表彰」にて、当社UC-win/FRAME(3D)解析支援チームメンバー、甲斐義隆、松山洋人と、東京都市大学(旧:武蔵工業大学)吉川研究室による合同チームが優勝者として表彰されました。
>> プレスリリース (2009年 3月 6日)
UC-win/FRAME(3D)解析支援チームメンバーが優勝!
事前解析コンテスト・ファイバーモデル部門 |
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▲UC-win/FRAME(3D)解析支援チーム、
開発責任者、共同受賞者、青戸拡起氏
(右から2番目、東京都市大学 吉川弘道研究室) |
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