- 安定計算: 奥行方向の幅を考慮した全幅当りの照査を行います。
- 竪壁の設計:竪壁と控え壁とで支えられたスパンを連続版としてみなして設計します。
控え壁より上方部分については、通常の擁壁と同様に片持ち梁として設計します。
- かかと版の設計:かかと版と控え壁とで支えられたスパンを連続版としてみなして設計します。
控え壁より後方部分については、通常の擁壁と同様に片持ち梁として設計します。
- 控え壁の設計:竪壁と控え壁、かかと版と控え壁で形成されるT形梁として照査を行います。
- 接合部の照査:竪壁と控え壁、かかと版と控え壁の各接合部の鉄筋量照査を行います。
- 支え壁式擁壁の設計:竪壁と支え壁、つま先版と支え壁で形成されるT形ばりとして照査を行います。
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▲支え壁式擁壁 |
▲つま先版の照査 |
尚、各部材の照査位置については、連続梁・控え壁、片持ち梁毎の個別指定が可能です。
計算書表示において、単独プレビュー機能に対応しています。 |