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  プログラム概要

鋼道路橋の鋼床板桁(鈑桁・箱桁)の概略設計を行うためのプログラム。拡幅を考慮し各横断のデッキリブ本数等を自動設定。

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  プログラムの機能と特長

■機能
  • 断面力算出・最適化、数量計算、積算の一連の作業が簡単操作で実行可能。
  • 曲線橋や斜橋などに対応。枝桁や斜角の大きな斜橋にも対応。
  • 曲線、バチ、斜角の組み合わせが自由自在。
  • 格子解析ソルバーを任意形格子桁の計算を使用。
  • 断面の自動決定:
    「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計に対応し、断面変化位置、板厚、材質を自動算出(手動による修正も可)が可能。
  • 平面形状のCADライクな編集機能:
    マウス操作による主桁、枝桁、横断、横桁、支点の追加、削除、移動が可能。
    パラメトリック入力と組み合わせることで、面倒な座標入力を行わずに枝桁など複雑な形状の桁構成、路面構成を設定可能。

■仕様
対象構造物 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋に対応
線形 直線、円弧、クロソイドの組合せ(支間に依存する制限なし)に対応
断面力、
影響線計算方法
変形法に対応(橋梁用格子解析エンジン使用)
1-0法での計算も可能
主桁数 最大20主桁(格点数600、部材数1000まで)
桁間数 最大14径間(格点数600、部材数1000まで)
支間長 1支間100mまで
パネル数 1支間に付き最大20パネル
橋、桁タイプ パターン入力により直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付桁に対応
座標入力により任意形桁に対応(整形格子に限る) 支間ごとに桁タイプ、格子形状を設定可能
横断面形状 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支間ごとに始端と終端の断面形状をパラメータ入力 各部断面形状を曲線補間または直線補間で自動作成 任意箇所の断面形状を1支間につき10個所まで
断面最適化 「土木構造物ガイドライン」に沿った省力化設計 断面変化位置、厚み、材質を自動算出/手動による修正計算が可能。
荷重 A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、 群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重は、最大10ヶ所まで可能。
桁高変化 桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義可能。
枝桁 桁の端部に枝桁の設置に対応。主桁の本数が橋軸方向に増減する枝桁や、斜角のきついバチ桁などの非整形格子形状にも対応。
その他 耐候性鋼材、降伏点一定鋼、曲線桁の付加応力度算出の指定が可能。
SI単位表記 従来単位とSI単位の切換機能対応、入力・表示・印刷時の切換え可能

■数量計算
  • 主桁、縦リブ、高欄などの重量、塗装・舗装面積などを集計。
  • 数量計算:新積算基準対応(歩道橋は適用外) 。
  • 工費計算:請負工事費、材料費内訳や製作費内訳の計算に対応。

  適用基準及び参考文献

  • 道路橋示方書・同解説 I 共通編、II 鋼橋編 (社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 SI単位系移行に関する参考資料 (社)日本道路協会
  • 土木構造物設計ガイドライン 建設省
  • 鋼道路橋数量集計マニュアル (財)建設物価調査会

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