調節池・調整池の計算 Ver.9 バージョン更新内容

2024年 02月 20日 更新

Ver.9.00.00更新日:'20.04.03

要望対応

  • 貯留施設の簡便法のみの計算に対応しました。
  • 降雨強度の算出において、複数の降雨強度式の平均値とする機能を追加しました。
  • 洪水吐きの計算において、降雨強度の算定方法を「合計」とした場合に、洪水到達時間を考慮した降雨強度式を使用して設計洪水流量を算出するように改善しました。
  • 貯留施設の調整池容量の入力において、同水深の入力を可能にしました。
  • 貯留施設の調整池容量の入力において、容量の上限値を9999999.999(m^3)に拡張しました。
  • オリフィス寸法の自動計算方法に、呑み口中心を基準面とした設計水頭を指定する選択を追加しました。
  • 結果画面および計算書に、オリフィス寸法の自動計算時の算出過程を表示・出力するように改善しました。
  • 防災調節池等技術基準時、および流域貯留施設等技術指針(案)時のピーク流量の算出に対応しました。
  • 結果画面および計算書に表示・出力される流出係数について、出力桁数を設定する機能を追加しました。
  • 和歌山県の基準値(降雨強度式)ファイルを追加しました。
    和歌山県管内 確率降雨強度の算定 平成26年3月 に準拠。
  • 神奈川県の基準値(降雨強度式)ファイルを追加しました。
    神奈川県林地開発許可審査基準 に準拠。
  • 山梨県の基準値(降雨強度式)ファイルを追加しました。
    開発許可申請等の手引き 令和元年10月 に準拠。

不具合対応

  • 貯留施設のオリフィス寸法自動計算機能において、固定値寸法が正しく認識されない場合がある不具合を修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「概要」→「著作権」→「プログラム使用権許諾」
  • 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
  • 「操作方法」→「標準的な処理の流れ」→「設計手順」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「基本条件」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「流出係数、面積」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「降雨波形」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「ピーク流量」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「基本条件」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「流出係数、面積」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「降雨波形」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「ピーク流量」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「スイッチ制御」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「オリフィス詳細」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「洪水吐」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「スイッチ制御」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「オリフィス詳細」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「洪水吐き」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「防災調節池等技術基準」→「流域」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「防災調節池等技術基準」→「貯留施設」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「林地開発基準」→「流域」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「林地開発基準」→「貯留施設」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」
  • 「操作方法」→「結果確認」→「流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」
  • 「操作方法」→「オプション」→「表示項目の設定」
  • 「計算理論及び照査方法」→「流域」→「降雨強度式」
  • 「計算理論及び照査方法」→「貯留施設」→「オリフィス断面(自動計算)」
  • 「計算理論及び照査方法」→「洪水吐き」→「設計洪水流量」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.00.01更新日:'20.05.22

不具合対応

  • 基本データ、および流域入力画面を開いた場合に、等流流速法タブ、土研式タブの入力データを正しくセットしていなかったため修正しました。
  • 複数の貯留施設を設置したモデルの場合、貯留施設入力画面にて計算を実行する際にデータチェックが正しく行われていなかったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.00.02更新日:'21.03.02

不具合対応

  • オリフィスの種類が大型(矩形)、大型(円形)、小型(矩形)、小型(円形)の場合に、貯留施設計算書の「放流施設毎の流量」の項目に出力するオリフィスの種類を正しく出力していなかったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「流域データ(降雨強度式)編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「浸透施設編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.00.03更新日:'21.05.21

不具合対応

  • ハイドログラフの計算方法が「合成合理式」の場合に、ハイドログラフの計算を正しく行っていなかったため修正しました。
  • ハイドログラフの計算方法が「合成合理式」の場合、計算書の流域に出力する単位時間経過流量表において、経過後流量を経過前流量と表記していたため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.00.04更新日:'21.08.26

不具合対応

  • 適用基準を「林地開発基準」から「防災調節池等技術基準」または「流域貯留施設等技術指針(案)」に変更した際、入力画面「洪水吐き」にてエラーが発生する場合があったため修正しました。
  • 入力データ出力の浸透施設の諸元の出力において、大型貯留槽の浸透施設規模の単位が誤っていたため、修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「流域データ(降雨強度式)編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.00.05更新日:'22.04.19

不具合対応

  • 入力画面「流域」|タブ「洪水到達時間|結果確認」と計算書の「流域|洪水到達時間」で洪水到達時間の計算結果が一致しない場合があったため、修正しました。
  • 下流の貯留施設でピーク時の1分毎の出力を行う場合に、上流の貯留施設の流出量を流入量として考慮しない場合があったため修正しました。
  • 上流の貯留施設でピーク時の1分毎の出力を行う場合に、同じ時刻における上流貯留施設の流出量と下流貯留施設の流入量が一致しない場合があったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.0.X」
  • 「操作方法」→「ヘルプ」→「Internet利用による問い合わせ」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「流域データ(降雨強度式)編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.01.00更新日:'22.07.05

機能追加

  • 64bitに対応しました。※x64版のみ

機能改善

  • Web認証の安定性を改善しました。
  • 洪水調節計算における収束計算の処理を改善しました。

要望対応

  • 貯留施設において、下流の貯留施設に放流する放流施設(オリフィス、せき、ポンプ)を選択できるように対応しました。
  • 入力画面「貯留施設」のタブ「スイッチ制御」の「下流へ放流する」のチェック時に、貯留施設の結果表示・計算書出力において、洪水調節計算結果の放流量を表示するように対応しました。
  • また、この変更に伴い、「下流へ放流する」のチェックは、最終貯留施設の場合には表示しないように変更しました。
  • 入力画面「貯留施設」に「最大収束計算回数」を追加し、収束計算の最大回数を設定できるように対応しました。
  • 洪水吐きの設計洪水流量の計算における降雨強度と設計洪水流量について、それぞれ1.2倍する、しないを選択できるように対応しました。
  • 洪水吐きの洪水吐きおよび非越流部天端高の計算において、越流水深を越流幅の入力値から算出できるように対応しました。
  • 洪水吐きの洪水吐きおよび非越流部天端高の越流巾の計算において、タブ「設計洪水流量」で算出した設計洪水流量を使用するように変更しました。
  • 洪水吐きの越流量の計算において、台形式、または長方形式の選択時に通常式を使用して計算を行う場合は、表示・出力時に通常式で計算することを示すように対応しました。
  • 入力画面「基本データ」または「流域」のタブ「ハイドログラフ」の「各時間の流量割増値」の上限値を、9900.0%(100倍)に拡張しました。
  • 入力画面「基本データ」または「流域」のタブ「降雨強度直接入力」の「降雨強度直接入力表」を、計算書に出力するように対応しました。

不具合対応

  • 上流の貯留施設に湛水水位を設定している場合、下流の貯留施設の計算時に上流貯留施設からの流入量を正しく取得していなかったため、修正しました。
  • 洪水調節計算におけるポンプ放流にて、駆動位置・停止位置の入力値と異なる位置で駆動・停止する場合があったため修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.1.X」
  • 「概要」→「著作権」→「プログラム使用権許諾」
  • 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「基本データ」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「流域」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「スイッチ制御」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「調節(整)池/流域貯留施設」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「オリフィス詳細」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「せき放流」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「貯留施設」→「ポンプ放流」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「洪水吐き」→「設計洪水流量」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「洪水吐き」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「入力」→「防災調節池等技術基準/流域貯留施設等技術指針(案)」→「洪水吐き」→「洪水吐きおよび非越流部天端高」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「基本データ」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「流域」→「洪水到達時間」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「スイッチ制御」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「調節(整)池」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「オリフィス詳細」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「せき放流」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「貯留施設」→「ポンプ放流」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「洪水吐き」→「設計洪水流量」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「洪水吐き」→「降雨強度式」
  • 「操作方法」→「入力」→「林地開発基準」→「洪水吐き」→「洪水吐きおよび非越流部天端高」
  • 「計算理論及び照査方法」→「貯留施設」→「ハイドログラフ」
  • 「計算理論及び照査方法」→「洪水吐き」→「設計洪水流量」
  • 「計算理論及び照査方法」→「洪水吐き」→「洪水吐きおよび非越流部天端高」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」

Ver.9.01.01更新日:'23.01.17

不具合対応

  • 浸透施設の大型貯留槽の比浸透量の計算において、倍率Xの算出に誤りがあったため修正しました。
  • 浸透施設の結果確認画面、および計算書に出力する必要貯留高-浸透強度曲線において、横軸の目盛りが誤っていたため修正しました。
  • 計算書の流域に出力するピーク流量計算の洪水到達時間(直接指定値)の単位が誤っていたため、修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.1.X」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「流域データ(降雨強度式)編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「洪水吐き編」

Ver.9.01.02更新日:'24.02.20

不具合対応

  • 浸透施設の貯留浸透モデルの計算で、浸透処理後の貯留量が負となる場合に0に置き換えられない場合があったため、修正しました。
  • 浸透施設の貯留浸透モデルの計算で、浸透量の上限を設計浸透量としていなかったため、修正しました。
  • 入力画面「浸透施設」のタブ「簡便法入力」で入力する「設計浸透量」の単位が誤っていたため、修正しました。

ヘルプの修正(変更)内容

  • 「概要」→「バージョン情報及び改良点」→「Ver9.1.X」
  • 「概要」→「著作権」→「プログラム使用権許諾」
  • 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「流域データ(降雨強度式)編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「貯留施設編」
  • 「Q&A」→「Q&A項目分類」→「洪水吐き編」

更新履歴バックナンバー

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