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  Q&A (製品評価や導入の際に役立つQ&Aです)


 1.適用範囲

Q1−1. 製品概要は?
A1−1. 本製品は、鋼連続合成桁橋(I形)および単純合成桁(I形・箱形)について、限界状態設計法による主桁の設計計算を支援するプログラムです。
 
Q1−2. 参考文献は?
A1−2. 参考文献は下記の通りです。

道路橋示方書・同解説U鋼橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会*1
道路橋示方書・同解説U鋼橋編 平成14年3月 (社)日本道路協会*2
2007年制定 鋼・合成構造標準示方書 総則編・構造計画編・設計編 平成19年3月 (社)土木学会
AASHTO LRFD Bridge Design Specifications Third Edittion 2004、2004 American Association of State Highway and Transportation Officeals
*1,*2:道示U3.2.1,4.2.3による局部座屈、横座屈に対する抵抗強度。腹板の弾性座屈照査。
 
Q1−3. 照査内容は?
A1−3. 主な照査内容は下記の通りです。
  • 完成系と架設系に分け、 完成系については終局限界状態・使用限界状態について照査。
  • 終局限界状態では、基本的に AASHOT の考え方に従ってコンパクト断面・ノンコンパクト断面の判定より断面決定を実施。 設計荷重は、道路橋示方書の降伏に対する荷重組合せを参考として、コンパクト断面では(1.3D+2.0L)、ノンコンパクト断面では (1.3D+2.0L+C+S) 。 ノンコンパクト断面では温度変化の影響を省略し、コンパクト断面ではクリープ・乾燥収縮も省略。
  • 使用限界状態では、実際に起こりうる最大荷重(D+L+C+S+T) に対して、鋼材が永久変形を起こさないように設計。 最大応力が降伏あるいは座屈に対して15%の余裕(1.15の安全率)を持つようにする。
  • 架設系では、架設段階で鋼桁に生じる最大断面力に対して、道路橋示方書に従って照査。
   >> サポートページ 鋼断面の計算(限界状態設計法) Q&A集
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