項目 |
現行計算方法 |
2007 年制定
鋼・合成構造標準示方書 |
合
成
桁
の
適
用
条
件 |
腹板の
幅厚比 |
(水平補剛材が無い場合)
(水平補剛材がある場合)
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圧縮フランジ
幅厚比 |
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b/16 ※座屈に対する最小板厚 |
引張フランジ
幅厚比 |
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b/16 ※座屈に対する最小板厚 |
フランジ幅 |
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フランジ厚 |
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フランジ面外
剛性 |
Iyc : |
鉛直軸回りの圧縮フランジの断面2次モーメント |
Iyt : |
鉛直軸回りの引張フランジの断面2次モーメント |
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コンパクト・
ノンコンパクト
の判定 |
(コンパクト断面)
Dcp:腹板圧縮縁から塑性中立軸位置までの距離(Dcp≧0)
(ノンコンパクト断面)
Dc:腹板圧縮縁から中立軸位置までの距離(スレンダー断面)
上記以外
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(正曲げ)
(コンパクト断面)
(ノンコンパクト断面)
(ψ>-1.0)
(ψ≦-1.0)
ただし、
(スレンダー断面)
上記以外の断面
(負曲げ)
(JSSC試案による断面区分の判定式)
圧縮フランジ幅厚比の判定
圧縮側ウェブ幅厚比の判定
両者の相関関係の判定]
上記3 式を満足する場合はコンパクト断面(Mr=Mpl)。
そうでない場合は、ノンコンパクト断面(Mr=MyJSSC)。 |
終
局
限
界
状
態 |
曲げ耐力
上限値 |
※σy≦485N/mm² が前提。 |
(コンパクト断面)
- Dp≦0.1Dt の場合
Mr=Mpl
- 0.1Dt<Dp≦0.42Dt の場合
Mr= min(0.9Mpl,1.3My)
(ノンコンパクト断面)
Mr=My
(スレンダー断面)
Mr=Mcff |
圧縮フランジ
の照査 |
道路橋示方書の規定 4.2.3 及び3.2.1 による。
- 局部座屈に対する抵抗強度σnc1
道示II 表-4.2.3 より、σcal を算定。
道示3.2.1(p.131)の式(3.2.1)より、σca(=σnc1)を算出する。
- 横座屈に対する抵抗強度σnc2
道示II (解3.2.3)(p.142)
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引張フランジ
の照査 |
引張フランジの最大引張応力度を降伏強度σy に対し
て照査する。
判定:
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ウェブの
照査 |
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ウェブ板厚比
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その他の
照査 |
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相関幅厚比
横座屈
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鉄筋の照査 |
判定:
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せん断耐力 |
Baslerの式
判定:
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Baslerの式
判定:
γi :構造物係数 γb :部分係数 |
曲げと
せん断の
組み合わせ
に対する
照査 |
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使
用
限
界
状
態 |
永久変形の
照査 |
組み合わせ荷重の圧縮・引張について最大応力度で照査する。
安全率γser=1.15 を確保する。
引張フランジ
圧縮フランジ
腹板
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上フランジ
下フランジ
座屈
ウェブ幅厚比
曲げせん断合成応力度
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腹板の
弾性座屈 |
道路橋示方書に規定された曲げモーメントとせん断力とを受ける板の弾性座屈照査式を用いる。
※安全率を1.15 とする。
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床版コンクリートのひび割れ幅の
照査 |
「PC 床版鋼連続合成2 主桁橋の設計・施工マニュアル」
に基づいて行う。
- 許容ひび割れ幅
wa=0.0035c (mm)
- 床版コンクリートに発生するひび割れ幅
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架
設
時 |
応力度 |
※合成前断面で照査。
※架設時の割増係数1.25 を考慮。
合成応力度の判定 :
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腹板の弾性
座屈照査 |
※使用限界状態と同様の照査 |
ウェブ幅厚比
横座屈
σcr :限界圧縮力 |