Q1−1. |
製品の特長は? |
A1−1. |
「たて込み簡易土留設計施工指針(平成20年9月)、たて込み簡易土留協会」に基づき、たて込み簡易土留の設計計算を行うものです。旧たて込み簡易土留設計施工指針(H18年)」に特殊施工例として記載されている「長尺管吊り下し区間の検討」、以下の二つの方式の工法の設計計算に対応しています。
- スライドレール方式
(パネルにかかる土圧を含めて全荷重を支える部材で、シングルレールとダブルレールの2種類に対応) - 縦梁プレート方式
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▲シングルレール |
▲ダブルレール |
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Q1−2. |
主な機能は? |
A1−2. |
主な機能は以下の通りです。 ■捨ばり施工時の検討
パネル/プレート、スライドレール/縦梁、最下段切ばり、捨梁の検討。
■長尺管吊り下し区間の検討
標準区間(通常の設計時)、並びに、長尺管吊り下し区間(腹起し、切ばり)の検討時に対応。後者は、スライドレール(縦梁)部の切ばりを飛ばずためH形鋼を腹起しとして使用。パネル(プレート)の受ける荷重は中間部のスライドレールを介して腹起しに伝達され、両端のスライドレールに設ける切梁に軸力が作用するものと考えて設計します。中間部スライドレールの検討方法は、支点となる切梁に相当するものが腹起しであると考える以外は標準区間の設計方法と同じであると考えます。本区間を指定した場合は、捨ばり施工時の検討は行えません。
■縦梁連結部(シュー)の検討
縦梁プレート方式の場合、縦梁連結部(シュー)の検討が可能です。
■応力照査項目
曲げ応力度/せん断応力度/合成応力度/圧縮応力度
■底面安定の検討
ヒービング
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Q1−3. |
適用基準は? |
A1−3. |
適用基準は下記の通りです。
- たて込み簡易土留設計施工指針 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会) 平成20年9月
- たて込み簡易土留設計施工指針 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会) 平成18年9月
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