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　　プログラム概要
UC-Drawツールズ（U-type wall）は、U型擁壁の配筋図・加工図・鉄筋表などの図面を一括自動生成するためのプログラムです。
UC-Drawツールズ（図面確認 Ver.6）は、2010年 6月 17日、OCF検定に合格しました。
また、2012年 1月、OCF定期検定に合格し、OCF検定認証を継続しています。
（OCF：オープンCADフォーマット評議会　http://www.ocf.or.jp/）
■OCF検定結果
　・申請ソフトウェア： UC-Drawツールズ（図面確認 Ver.6）　　・バージョン： 1　　・カテゴリー： 自動製図		 OCF検定

　■　関連情報
■ 新製品紹介

■スピーディな図面作成
形状寸法や配筋情報などを入力することにより内部的に作図データを一括生成するため、短時間に目的とする構造物の配筋図面が得られます。

■材料計算作業の解消
入力された形状情報・配筋情報と作図条件で設定された基準値やまるめ・止めに従って材料計算を行い、加工図・鉄筋表・PC鋼材配置図・PC鋼材質量表などを自動生成しますので、鉄筋や鋼材の寸法や質量などの計算作業を解消します。また、必要に応じ減長計算を行ったり、変化表を生成することも行えます。

■簡易入力と詳細入力の採用
配筋に関するデータ入力には、基準ピッチや配筋方法などの少ない入力で配筋図生成が行える簡易入力と、各鉄筋ごとに配置開始位置・ピッチ・ピッチ数など入力することで自由度の高い配筋図生成が行える詳細入力をサポートしています。

■細かな作図書式に対応
作図条件で寸法線や引出線・文字・表などの作図書式の細かな設定が行えます。各図形はその設定に基づいて生成されますので、きめ細かな図形生成が行えます。

■各種基準類に沿った図面作成
以下の基準類に準拠した図面作成が行えます。
  • CAD製図基準(案) 国土交通省 平成20年5月版
  • CADによる図面作成要領(案) 日本道路公団 平成13年10月版

■生成図面の確認・編集・印刷
生成した図面の確認表示や図形・寸法線・引出線などの編集（位置調整）、プリンタ・プロッタへの印刷が行えます。

■様々な形式の図面ファイル出力に対応
弊社の製品である「UC-Draw」のオリジナル形式のファイル（ＰＳＸ）だけではなく、「SXF」・「DXF」・「DWG」・「JWW」・「JWC」形式のファイル出力が行えます。


■3D配筋シミュレーション機能
3D配筋自動生成、表示機能に対応しています。

■3D配筋シミュレーション機能参考画像
関連ページ

1．全体表示（逆T型擁壁）
2．拡大表示（逆T擁壁）
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3．継ぎ手部の表示
4．鉄筋圧接部の表示
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5．組立筋の表示
6．竪壁開口部の表示
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7．底版杭よけ部の表示
8．ハンチ筋の表示
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9．天端突起部の表示
10．鉄筋線色設定
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　　プログラムの機能と特長
1．擁壁形状

■断面形状
（1）底版の張出しの作図が可能。
（2）側壁の外面・内面それぞれで、テーパー有無の指定が可能。
（3）側壁と底版の接合部に、ハンチの作図が行えます（側壁の外面・内面どちらも可能）。
（4）側壁の天端幅一定の形状として、地覆・一定厚・基部変化の作図が行えます。
（5）側壁の内側に内壁の作図が行えます。
  • 底版の張出し部分にテーパーを設けることが可能です。
  • 側壁のテーパーは、外面・内面それぞれ指定可能（勾配は一定）。
  • 側壁天端の地覆は、側壁内面側にのみ設けることが可能。


■平面形状
（1）左右端それぞれで斜角指定が行えますので、矩形・台形・平行四辺形の作図が可能。
（2）左右端が直角の場合、平面折れの作図が可能。



■側面形状
（1）側壁の側面天端形状として、一定勾配・山折れ・谷折れの3タイプの作図が行えます。

（2）側壁に開口部（円・矩形・小判）、水抜き穴の作図が可能。

（3）勾配付き底版の作図が可能。


■底版付属物
（1）底版下面に「杭」・「突起」・「すべり止め」の作図が可能。
  • 「杭」については「杭A法」と「杭Ｂ法」の作図が可能。
  • 「杭」と「突起」と「すべり止め」は同時には作図できません（どれか1つのみ作図できます）。


2．擁壁鉄筋

■配置鉄筋
 
側壁鉄筋・側壁天端筋・側壁ハンチ筋・底版鉄筋・側壁底版一体主鉄筋・内壁鉄筋・内壁天端筋・地覆縦鉄筋・地覆横鉄筋・底版突起鉄筋・すべり止め筋
  • 側壁に開口部が設けられた場合、「側壁主鉄筋の箱抜き処理」を行います。
  • 杭配置が「杭A法」の場合には、「下面主鉄筋の箱抜き処理」を行います。
  • 以下の鉄筋については、「定尺鉄筋」での作図が行えます。
    側壁主鉄筋・側壁部分が「鉛直」に配置されたもの・内壁主鉄筋・側壁底版一体主鉄筋
  • 「側壁底版一体主鉄筋」は、以下の形状の場合に配筋できます。
    底版の「張出し」＝なし・側壁の「テーパー」＝なし・側壁の「天端勾配」＝なし（天端高一定）

■組立筋
側壁組立筋・内壁組立筋・底版組立筋
  • いずれの鉄筋も、先端端フックに「直角」・「鋭角」・「半円」の指定が行えます。

■補強筋
開口部補強筋・杭よけ斜め鉄筋（杭配置が「杭A法」の場合のみ）
  • 開口部の周囲に補強筋として、バー状の「水平鉄筋」・「垂直鉄筋」・「斜め鉄筋（菱形）」と「円鉄筋」の配置が行えます。
  • 底版下面の杭部分の補強筋として、「左斜め鉄筋」・「右斜め鉄筋」の配筋が行えます。
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