RC下部工の設計・3D配筋 Ver.3、ラーメン橋脚の設計・3D配筋 Ver.3

2024年 01月 16日 更新

Ver.3.00.00更新日:'16.08.04

変更内容

【機能追加】

  • はり柱間のレベル2橋軸方向照査機能を追加しました。これに伴い入力画面「レベル2地震動|はり張出し荷重ケース」を「レベル2地震動|はり照査ケース」に変更しました。
  • 杭基礎フーチングのレベル2照査に水平方向押抜きせん断照査機能を追加しました。
  • 入力画面「橋脚鉄筋」にタブ「斜引張鉄筋/横拘束筋一括入力」を追加し、一覧形式の入力を可能にしました。
  • 全ての結果画面にボタン「HTML 印刷/保存」を追加し、HTML形式で表示している部分の印刷、HTML保存を可能にしました。

【機能改善】

  • 基礎のレベル2照査方向の選択(杭基礎、直接基礎)に「照査しない」を追加しました。これにより橋脚躯体照査がエラーにならない方向のみ基礎のレベル2照査結果を出力することが可能になりました。
  • フーチングのレベル2柱間照査を行った場合の柱基部断面力と算出の詳細表示を、直接基礎のレベル2結果画面のタブ「詳細|作用荷重」、および杭基礎のレベル2結果画面のタブ「詳細|レベル2地震時照査|荷重条件」に追加しました。
  • 直接基礎においてフーチングのレベル2柱間照査を行った場合の計算書出力「柱基部断面力」に、水平震度の算出過程の出力を追加しました。
  • メイン画面のツリービューの各項目にアイコンを表示して、入力状態、照査状態がわかるように改善しました。

【不具合対策】

  • 許容応力度法のせん断照査がはりの剛域部で行われない不具合があり、これを修正しました。
  • 杭基礎の断面照査においてコンクリートの応力度が負の値で表示・出力される不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.00.01更新日:'16.09.13

変更内容

【不具合対策】

  • PHC杭、RC杭において、斜引張鉄筋と共同してせん断力を負担する場合の結果画面でτ>τa時をNGと判断しており、これをS<Psを満たしていればOKと表記するよう修正しました。
  • PHC杭、RC杭において入力画面「形状」のタブ「杭条件①」で「斜引張鉄筋と共同してせん断力を負担する場合」の「断面積Ah」に「0.00」(mm2)を入力すると、次回の画面起動時に「鉄筋径」で指定した断面積が代入される不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.00.02更新日:'16.10.19

変更内容

【不具合対策】

  • 「ラーメン橋脚の設計計算Ver.13」で作成した震度連携ファイル(*.F3W)を読込むことができない不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.00.03更新日:'16.12.20

変更内容

【機能改善】

  • フーチングの許容応力度法、レベル2地震動照査において、柱間の中間点におけるせん断照査の引張判定をどちら側の柱で行うか指定できる計算条件を追加しました。

【不具合対策】

  • 増し杭モデルの時、既設杭と増し杭の杭頭条件に異なる条件設定を可能としていた不具合があったため、既設杭の設定を増し杭と共有するように変更しました。
  • 基礎L2直角方向照査時の柱前面のフーチング配筋がフーチング支間部の配筋になる場合がある不具合があり、これを修正しました。
  • 基礎常時・L1結果画面の「概要」タブに増し杭の照査結果が表示されない不具合があり、これを修正しました。
  • 入力画面「許容応力度法|計算条件」のタブ「コーベル」でコーベルの設計を行うと設定した場合に、コーベルの設計を行う荷重ケースを指定する入力画面が表示されない不具合があり、これを修正しました。
  • 地層の入力を「層厚」から「深度」に変更した後、深度を入力しようとするとインデックスエラーが発生する不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.00更新日:'17.07.13

変更内容

【機能追加】

  • 液状化の判定において、低減しない最小層厚を指定する計算オプションを追加しました。

(図面作成部)

  • CAD製図基準(平成29年3月:国土交通省)に対応しました。
  • 梁補強設計の図面作成に対応しました。
  • 補強設計の「3D配筋生成」に対応しました。

【機能改善】

  • 橋脚躯体のL2照査のエラーが橋軸直角方向のみであれば、はりのL2照査結果を出力できるように改善しました。

(図面作成部)

  • 図面作成画面で入力された「形状、かぶり、鉄筋」情報を保持するように改善しました。
  • 底版上面にテーパがある場合、底版高が入力と異なる図面となっていた点を修正しました。

【機能変更】

  • 直接基礎の基礎バネ算出用N値の入力範囲を、0.0~999.9に変更しました。

【不具合対策】

  • 基礎形式が「なし(梁柱モデル)」のモデルで、レベル2地震動照査で行う「はりのせん断照査」のせん断力が正しく取得できない不具合があり、これを修正しました。
  • 梁の最小鉄筋量照査の最大抵抗曲げモーメントMu算出において、ハンチ勾配が1:3より急勾配な場合の有効高の範囲外の鉄筋を考慮している不具合があり、これを修正しました。
  • 梁を補強したモデルの許容応力度法照査において、ハンチ勾配が1:3より急勾配な場合の有効高の範囲外の鉄筋を考慮している不具合があり、これを修正しました。
  • 梁の鋼板巻立て補強の許容応力度法照査において、ハンチ勾配が1:3より急勾配な場合の有効高の算出に鋼板厚が含まれている不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.01更新日:'17.12.06

変更内容

【不具合対策】

  • 斜引張鉄筋の一括入力画面で、Aw直接指定の値が999.9mm2までしか入力できない不具合があり、これを修正しました。
  • 「鋼板巻立て(曲げ耐力制御式)」補強で使用しない、軸方向有効範囲が計算書に出力される不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.02更新日:'18.05.16

変更内容

【機能変更】

  • 温度変化の影響を含むケースは安定計算行わないにチェックをいれた場合でも、杭体の応力度及びフーチング部材の計算を行うように変更しました。

【不具合対策】

  • フーチングの断面力が全ケース下側引張のとき、設計調書のテンプレート「結果一覧(全形式対応)」でフーチングの常時・L1の照査結果が出力されない不具合があり、これを修正しました。
  • 地層入力画面で傾斜あり/なしを選択した時、地層ガイド図が更新されない不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.03更新日:'18.10.10

変更内容

【不具合対策】

  • 入力画面「地層」のタブ「土質」において、「最大周面摩擦力度f」を「直接指定」としても負の周面摩擦力度「fn」を直接指定できない不具合があり、これを修正しました。
  • フーチング補強時の許容応力度結果画面のツリービューのアイコン制御において、「OK」と表示すべきところを「NG」と表示する場合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.04更新日:'18.12.03

変更内容

【不具合対策】

  • 入力画面「レベル2地震動|橋脚条件」のタブ「補強オプション」の「柱既設軸方向鉄筋の取扱い|段落しが行われていないものとみなす」の処理が、補強鉄筋に対しても行われる不具合があり、これを修正しました。
  • フーチングで左右非対称増厚を行った場合に、入力図で既設フーチングが中央に表示される不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.05更新日:'19.02.20

変更内容

【不具合対策】

  • 軟岩・土丹を支持層とする打ち込み杭の負の周面摩擦力照査において、許容支持力が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
  • 杭基礎L2照査で作用力を直接指定とした場合、上載土重量の計算に柱補強厚が考慮されていない不具合があり、これを修正しました。
    ※この修正を反映させるためには、入力画面「レベル2地震動|基礎条件」のタブ「作用力直接指定」でボタン「橋軸方向作用力計算」、「直角方向作用力計算」をクリックする必要があります。
  • 補強モデルのフーチング面外方向配筋図に不要な枠が表示・出力される不具合があり、これを修正しました。
  • Engineer’s Studio®、UC-win/FRAME(3D)にエクスポートしたモデルにおいて、柱の鉄筋配置が非対称で部材座標系Zpを柱部材に合わせた場合、部材ごとに断面を作成しなかったときにせん断照査の有効高が正しく設定されない不具合があり、これを修正しました。
  • Engineer’s Studio®、UC-win/FRAME(3D)にエクスポートしたモデルにおいて、柱の鉄筋かぶりが非対称で部材座標系Zpを柱部材に合わせなかった場合、部材ごとに断面を作成しなかったときにアウトラインのコンクリートカバー、コアの分割位置がかぶり位置になっていない不具合があり、これを修正しました。

Ver.3.01.06更新日:'19.04.09

変更内容

【不具合対策】

  • 認証速度の低下により、入力操作等に時間がかかる問題を対策しました。
  • レポートをプリンタ出力した場合にエラーが発生する場合がある不具合があったため、これを修正しました。

Ver.3.01.07更新日:'19.07.04

変更内容

【機能改善】

  • 軟岩・土丹を支持層とする打ち込み鋼管杭の極限支持力Puの内訳を出力するように改善しました。

【不具合対策】

  • 増し杭のみ杭頭接合照査を行った場合の判定結果が総合判定に反映されない不具合があったため、これを修正しました。
  • 計算書の許容引抜き力の出力において、極限引抜き抵抗力Puを極限支持力と表記している不具合があったため、これを修正しました。
  • 基礎の結果画面起動時にデータチェックが行われていない不具合があったため、これを修正しました。

Ver.3.01.08更新日:'19.11.20

変更内容

【ライセンス認証】

  • 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。

【不具合対策】

  • Ver.1.1.7のヘルプの改訂履歴に、柱前面位置の有効高計算不具合の記入漏れがあったため、追記しました。

Ver.3.01.09更新日:'20.01.28

変更内容

【不具合対策】

  • 橋座の設計計算書が出力できない不具合があったため、これを修正しました。

Ver.3.01.10更新日:'20.04.27

変更内容

【機能改善】

  • 計算時の数値誤差が小さくなるように改善を行いました。

【不具合対策】

  • 場所打ち杭の許容せん断応力度τa1の算出において不具合があったため、これを修正しました。
  • フーチングのレベル2地震動照査において、曲げ耐力照査時の有効幅を照査位置の有効高で計算している不具合があったため、柱前面位置の有効高で行うように修正しました。
  • フーチングのレベル2地震動照査時の杭基礎の水平反力による橋軸方向曲げモーメント算出において、橋軸直角方向の図心位置を使用する不具合があったため、照査断面の図心位置とするように修正しました。
  • 入力画面「地層」で地層を深度で入力した場合、地層厚が正しく認識されない場合がある不具合があったため、これを修正しました。

Ver.3.01.11更新日:'21.02.26

変更内容

【不具合対策】

  • 補強モデルでテーパを持つフーチングの許容応力度法照査において、下側引張時の有効高の算出に面積換算が行われていない不具合があったため、これを修正しました。
  • 橋脚L2計算時に浮動小数点エラーが発生する不具合があったため、これを修正しました。
  • 調表出力時に浮動小数点エラーが発生する不具合があったため、これを修正しました。

Ver.3.01.12更新日:'21.12.08

変更内容

【不具合対策】

  • Engineer’s Studio®エクスポートモデルの、タイプⅡの許容塑性率を適用したタイプⅠのМ-φ特性について、帯鉄筋とフックの定着状態の設定が正しく行われていない不具合があったため、これを修正しました。
  • 補強に対応していない柱形状が指定されたモデルに対してエラーメッセージが表示されない等の不具合があったため、これを修正しました。
  • 直接基礎のL2計算時に浮動小数点エラーが発生する不具合があったため、これを修正しました。
  • レベル2地震動のはり柱間の橋軸方向照査の出力について、柱のねじり剛性の選択が出力されない不具合があったため、これを修正しました。
  • ヘルプ「入力|杭形状」の【杭条件①-斜引張鉄筋と共同してせん断力を負担する場合】の説明に不足があり、追記しました。
  • ヘルプ「結果確認|震度算出(支承設計)連動-断面2次モーメント]の設定値の入力画面名に誤りがあったため、訂正しました。

Ver.3.01.13更新日:'22.07.15

変更内容

  • Web認証の安定性を改善しました。

【不具合対策】

  • レベル1の設計水平震度が0のとき、杭基礎L2作用力直接指定時のフーチングの慣性力が0になる不具合があったため修正しました。
  • 杭基礎の応答変位時の詳細出力が行われない場合がある不具合があったため修正しました。
  • フーチング面取りを「あり」として面取り寸法を0.000mとしたとき、計算時に浮動小数点エラーが発生する不具合があったため修正しました。

Ver.3.01.14更新日:'22.10.14

変更内容

【不具合対策】

  • 上部工位置、支承位置を小数点4桁まで入力可能にしました。

【不具合対策】

  • 震度データ取込み直後に、震度の鉛直死荷重反力(基本荷重ケースの支承反力)が反映されない不具合があったため修正しました。

Ver.3.01.15更新日:'22.12.05

変更内容

【不具合対策】

  • 流動化を考慮した時の地盤反力度の上限値の計算書出力値が0kN/m2になる不具合があったため修正しました。
  • PHC杭のスパイラル鉄筋を適用しない場合に、基礎のL2計算で0割エラーが発生する不具合があったため修正しました。
  • 入力画面「杭形状」のタブ「杭条件①」でRC杭、PHC杭のスパイラル鉄筋を適用しないと設定した場合でも、確定時に鉄筋径、材質、間隔sが入力画面「レベル2地震動|基礎条件」のタブ「条件②」に連動される不具合があったため修正しました。

Ver.3.01.16更新日:'23.07.10

変更内容

  • 高耐力マイクロパイルのモデルで浮動小数点エラーが発生する可能性があったため修正しました。
  • 既設・または補強モデルで浮動小数点エラーが発生する可能性があったため修正しました。

Ver.3.01.17更新日:'23.09.22

変更内容

【不具合対策】

  • ハンチ端の断面においてハンチの勾配1:3による有効高がないと判断される場合がある不具合があったため修正しました。
  • PHC杭の応力度照査判定においてOK判定をNGと表示する場合がある不具合があったため修正しました。
  • 入力画面「許容応力度法|計算条件」のタブ「断面照査条件」のチェックボックス「増厚時の既設上面鉄筋を考慮する」に、レベル2計算へ反映されるコメントがなかったため追加しました。
  • ヘルプの設計要領第二集の発行年月の記載に誤りがあったため訂正しました。

Ver.3.01.18更新日:'24.01.16

変更内容

【不具合対策】

  • 杭頭接合照査結果の出力において、フーチングコンクリートの引抜きせん断応力度の判定に誤りがあったため修正しました。

更新履歴バックナンバー

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