片持梁式、U型、重力式、もたれ式、任意形状擁壁の設計計算、図面作成プログラム
(韓国基準対応版)
初版リリース:2011.12.20
「擁壁の設計・3D配筋」の韓国基準に対応した製品。
本プログラムは、主に韓国基準である「道路橋設計基準」、「コンクリート構造物設計基準」、「構造物基礎設計基準」、「鉄道設計基準」に基づき、擁壁の設計計算から図面作成までを一貫して行うプログラムです。ただし、日本語版のみの扱いとなります。韓国語版の予定はありません。
適用範囲
土圧式 | ランキン土圧、クーロン土圧、試行くさび土圧、物部岡部式地震時土圧 |
荷重 | 固定荷重、活荷重(鉄道含む)、水圧、風荷重、衝突荷重、地震荷重、土圧 |
安定計算 | 転倒、滑動、支持力に対する安定計算 |
断面計算 | 終局耐力に対する断面照査 |
韓国基準の主な機能と特長
計算内容
計算法としては、日本の擁壁の設計と同様にT型、L型、重力式、もたれ式などの形式に対応します。
逆T型断面の図を示します。
また、計算内容としては、転倒、滑動、支持力に対する安定計算を行います。地震についての考え方は韓国の耐震性能に合わせ、地域性を考慮した係数すなわち地震係数を考慮して設計します。また、断面照査については鉄筋コンクリート断面の終局耐力に対する照査を行います。
■耐震性能目標
性能水準再現周期 | 機能遂行 | 崩壊防止 | 危険度係数 |
50年 | II 等級 | 0.40 | |
100年 | I 等級 | 0.57 | |
200年 | 特等級 | 0.73 | |
500年 | II 等級 | 1.00 | |
1000年 | I 等級 | 1.40 | |
2400年 | 特等級 | 2.00 |
地震区域 | 行政区域 | |
I | 市 | ソウル特別市 、仁川広域市、大田広域市 、釜山広域市 、大邱広域市、蔚山広域市 、光州広域市 |
道 | 京畿道、江原道南部 、忠清北道 、忠清南道、慶尚南道、全羅北道、全羅南道北東部 | |
II | 道 | 江原道北部、全羅南道南西部、済州島 |
荷重算出機能の特徴認
土圧式としては、ランキン土圧、クーロン土圧、試行くさび土圧、物部岡部式地震時土圧など主要な土圧式を網羅し、任意の土圧を入力することが可能です。
震度法、保有耐力法による計算、部材の設計をサポートし、詳細設計レベルで様々な基礎形式・工法の検討が行えます。地層・作用力データを共有し、3面図表示によるデータ確認、図をまじえた結果表示、[基準値]機能をサポート。各基礎工の設計調書、異種基礎の比較表の出力が可能。杭基礎では、鋼管ソイルセメント杭を含む13種の杭種に対応。各種工法をサポートし、補強設計(増し杭)にも対応。
機能 | Lite | Standard | Advanced | |
---|---|---|---|---|
計算 | 液状化の判定 | ○ | ○ | ○ |
直接基礎 | ○ | ○ | ○ | |
杭基礎 | ○ | ○ | ○ | |
ケーソン基礎 | - | ○ | ○ | |
鋼管矢板基礎 | - | ○ | ○ | |
地中連続壁基礎 | - | ○ | ○ | |
CAD | 杭基礎 | ○ | ○ | ○ |
直接基礎 | - | - | ○ | |
その他 | ESエクスポート(杭基礎) | - | - | ○ |
▲ 製品構成別対応機能
関連情報
»バックナンバー杭基礎
杭基礎
直接基礎
直接基礎
鋼管矢板基礎
鋼管矢板基礎
地中連続壁基礎
地中連続壁基礎
ケーソン基礎
ケーソン基礎
図面作成:杭基礎(Lite以上)
図面作成:杭基礎(Lite以上)
図面作成:直接基礎(Advanced)
図面作成:直接基礎(Advanced)
・道路橋示方書・同解説 I 共通編/III コンクリート橋編/IV 下部構造編、V 耐震設計編 H24年3月 日本道路協会
・設計要領 第2集 1章 計画、4章 基礎構造、5章 下部構造 H18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社
・杭基礎設計便覧 H27年3月、H19年1月、H4年10月 日本道路協会
・鋼管矢板基礎設計施工便覧 H9年12月 日本道路協会
・道路橋の耐震設計に関する資料 H9年3月 日本道路協会
・道路橋の耐震設計に関する資料 -PCラーメン橋・RCアーチ橋・PC斜π橋・地中連続壁基礎・深礎基礎等の設計計算例- H10年1月 日本道路協会
・既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 H12年2月 日本道路協会
・鋼管矢板基礎 -その設計と施工- H11年10月 鋼管杭協会
・杭基礎の計算法とその解説 1987年1月 土質工学会
・杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例 2000年2月 山海堂 岡原美知夫他
・土木研究所資料第1175号 矢板式基礎の設計法 (その1) S52年2月、(その2) S52年6月、(その3) S52年3月 建設省土木研究所
・わかりやすいケーソン基礎の計画と設計 H10年11月 総合土木研究所
・鋼管杭基礎の設計と施工 道路橋示方書(H14年3月版) 改訂対策 H14年4月 鋼管杭協会
・STマイクロパイル工法 設計・施工マニュアル(案) 2000年5月 NIJ研究所
・SPマイクロパイル設計・施工マニュアル(案) H20年11月 エスティーエンジニアリング(株)
・既設基礎の耐震補強技術の開発に関する共同研究報告書(その3)、高耐力マイクロパイル工法(6冊分の2)、
STマイクロパイル工法(6冊分の3)、 ねじ込み式マイクロパイル工法(6冊分の4)設計・施工マニュアル
H14年9月 独立行政法人 土木研究所、(財)先端建設技術センター
・大型地下構造物ケーソン設計マニュアル H13年8月 日本圧気技術研究所
・道路技術基準図書のSI単位系移行に関する参考資料 第1巻-交通工学・橋梁編- H14年11月 日本道路協会
・一般土木工法・技術審査証明報告書 ガンテツパイル(鋼管ソイルセメント杭工法) H12年3月、HYSC杭(鋼管ソイルセメント杭工法) H12年12月 国土開発技術研究センター
※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。
本体価格
価格は税込表示です
■本体価格
製品名 |
価格 |
---|---|
擁壁の設計・3D配筋(韓国基準/日本語版) | ¥695,200(税抜¥632,000) |
■フローティングライセンス価格
本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。
製品名 |
価格 |
---|---|
擁壁の設計・3D配筋(韓国基準/日本語版) | ¥278,080(税抜¥252,800) |
サブスクリプションサービス 契約価格
■サポート内容
・バージョンアップ無償提供 ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX) ・ダウンロードサービス ・保守情報配信サービス
※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。
価格は税込表示です
対象製品 | 初年度 | 1年 |
---|---|---|
サブスクリプション(擁壁の設計・3D配筋 (韓国基準版/日本語版)) | 無償 | ¥278,080(税抜¥252,800) |
サブスクリプション(擁壁の設計・3D配筋 (韓国基準版/日本語版) フローティング) | ¥389,312(税抜¥353,920) |
■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能
■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能
■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。
※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。
※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。
レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス
価格は税込表示です
■レンタルライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
擁壁の設計・3D配筋 (韓国基準/日本語版) | ¥312,840 | ¥368,456 | ¥451,880 |
■レンタルフローティングライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
擁壁の設計・3D配筋 (韓国基準/日本語版) | ¥521,400 | ¥618,728 | ¥764,720 |
製品名 | アカデミー価格 |
---|---|
擁壁の設計・3D配筋 (韓国基準/日本語版) | ¥556,160(税抜¥505,600) |
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