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  プログラム概要

このSDKは、ソフト開発者がEngineer's Studio®のグラフィックユーザインターフェース(Engineer's Studio® GUI)をカスタマイズするためのものです。開発者は自由に独立したバイナリを作成できます。それを、GUI的なメニューやボタンがあるEngineer's Studio®に接続できます。pluginバイナリは、モデル内にあるデータを作成、変更、削除できます。計算は通常のアプリケーションの使い方で行います。結果は、GUIのポストプロセッサ上で表示されます。

  関連情報
新製品紹介

  プログラムの機能と特長

Engineer's Studio®とプラグインはCOMで連動します。カスタムCOMインターフェースに対応しています。カスタムCOMインターフェースに対応している言語であればどれでも使用できます。 C、C++、特に Delphi が使用可能です。
  • Plugin SDKは、Engineer's Studio®の入力データを直接作成する開発キット
  • APIは、COM(Component Object Model)
  • COMに対応している開発環境(C、C++,VBA,Delphi等)があれば、自由にモデルを作成可能
  • 開発環境でDLLを作成し、OSに登録後、Engineer's Studio®を起動して利用
  • 開発環境で自由に作成した入力画面で入力、独自のファイル保存も可能
  • 計算や結果画面はEngineer's Studio®本体で行うのでEngineer's Studio®が別途必要


■サンプルプログラム(現在6種)

  • 放物線形状のフレーム(Parabola)
    放物線形状の骨組み構造をフレーム要素で作成した例です。Plugin SDKを用いて、節点とフレーム要素のデータまでを作成しています。断面や支点などは入力画面で行います。

  • ボックスカルバート(Box)
    ボックスカルバート構造をフレーム要素で作成した例です。Plugin SDKを用いて、節点とフレーム要素のデータまでを作成しています。断面や支点などは入力画面で行います。

  • 直線フレーム(Line)
    直線構造をフレーム要素で作成した例です。Plugin SDKを用いて、節点とフレーム要素のデータまでを作成しています。断面や支点などは入力画面で行います。

  • 5径間連続橋の動的解析モデル(Bridge)
    5径間連続道路橋をフレーム要素で作成した例です。非線形動的解析の設定をしています。すぐに計算が可能です。Plugin SDKを用いて、節点、RC断面、弾性梁要素、M−φ要素、ばね要素、剛体要素、支点、減衰定数、地震波形、シーケンス荷重、ランを作成しています。

  • 斜π橋(Shapai)
    斜π橋をフレーム要素で作成した例です。すぐに計算が可能です。Plugin SDKを用いて、節点、RC断面、PC断面、弾性梁要素、剛体要素、支点、水平震度荷重を作成しています。

  • 4辺固定の非線形平板要素モデル(Plate)
    4辺固定版の面外集中荷重静的載荷モデルです。非線形平板要素の設定をしています。すぐに計算が可能です。Plugin SDKを用いて、節点、平板要素(弾性および非線形)、剛体要素、支点、強制変位載荷をしています。


■平板面荷重の例

  • 例1
    シリンダー形状をした構造です。
    シリンダー上面と下面は開口しています。1つのメッシュ要素でモデル化しています。全体座標系X軸方向に分布荷重が載荷されています。そして"背面側載荷" スイッチはオフです。


  • 例2
    例1と同じですが、"背面側載荷"スイッチがオンになっています。


  • 例3
    例1、2と同じです。「分布の向き」も同じです。 唯一荷重タイプを全体射影に変更しています。


  • 例4
    例1、2、3と同じです。分布の向きも同じです。唯一荷重タイプを要素分布に変更しています。

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