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  プログラム概要

適用基準や形状・土質等の入力項目を厳選し、必要最小限の入力のみに抑えました。また自動配筋等の複数の自動設定機能も搭載しており、わずかな入力のみで概略的な設計を簡単に行うことができます。さらにはUC-1設計シリーズ製品「擁壁の設計・3D配筋」用のデータエクスポートにも対応しています。本製品で簡単に概略設計を行った後は、その結果をもとに「擁壁の設計・3D配筋」で詳細設計や計算書・図面出力といった流れで効率よく設計が行えます。

UC-1 自動設計シリーズ
Auto Series 共通機能

Webアプリケーション
ソフトウェアのインストール必要なし。インターネット環境があれば、デバイスを選ばず主要なWebブラウザで使用可能

ユーザアカウント毎の環境
別々の端末でも同様の設定やサービスが利用可能

レスポンシブなインターフェース
マルチデバイス、マルチブラウザで快適に利用

高い利便性
会社のPCで作成したデータを、外出先ではタブレット端末やスマートフォンなどさまざまなシーンで利用
複数の作業者が共同で編集可能

最小限の入力
タブレットやスマートフォン端末といった比較的小さな画面での利用を想定し、入力項目を最小限に抑え、少ない入力で概略的な計算が行えるよう対応

▼UC-1 Cloud 利用イメージ

  関連情報
製品紹介動画 (当社Facebookにリンクします)NEW

新製品紹介
プレスリリース
  プログラムの機能と特長

■シンプルな入力
タブレットやスマートフォン端末といった比較的小さな画面での利用を想定し、入力項目を最小限に抑え、少ない入力で概略的な計算が行えるよう対応しました。操作についても、PCやタブレット等のマルチデバイス、マルチブラウザで快適に利用できるようレスポンシブなインターフェースを用意しています。

■自動設計を強力サポート
適用基準の選択や形状,土質といった最小限の条件入力のみで、自動的に選択基準に準じた設計を行います。 例えば、仮想背面位置や壁面摩擦角の設定、もたれ式擁壁が後方偏心しているために計算できない場合の対応策など、基準に応じた適切な考え方による自動設計でサポートいたします。他にも自動配筋機能も対応しており、全ての部材照査結果がOKとなる配筋状態を自動的に決定することも可能です。
さらに本製品では、土圧計算式を自動的に選定する機能で強力にサポートいたします。例えばクーロン式の適用条件を満たしていない場合には「試行くさび法」を用いた土圧算定を行います。逆に適用可能であれば、試行くさび法以外に「クーロン式(物部・岡部)」「クーロン式(修正物部・岡部)」を加えたすべての条件での計算を実際に行い、擁壁にとって最も危険な結果を示した土圧式を自動的に選択します。もちろんあらかじめ設定した土圧式や配筋情報を元に計算を行う詳細設計も可能です。

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▲最小限の設定で配筋や土圧式を自動決定 ▲「擁壁の設計・3D配筋」用データ
エクスポートに対応

■計算仕様
逆T型等の片持ばり式擁壁や重力式,もたれ式擁壁を対象に、常時からレベル2地震時までの安定計算及び許容応力度法による部材照査をサポートします。レベル2地震時の部材照査は震度法による照査を行います。

適用基準(常時) 土工指針(H24), 宅地防災,土地改良
適用基準(地震時) 逆T型,L型,逆L型,重力式,もたれ式
基礎形式 直接基礎
土圧式 試行くさび法,クーロン(物部・岡部),クーロン(修正物部・岡部)
計算対象 安定計算:偏心量,滑動安全率,地盤反力度
部材照査:曲げ応力度,せん断応力度
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