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  プログラム概要

「足場・型枠支保工設計指針」(社)仮設工業会に準拠し、配置間隔、使用部材、荷重などの設計条件により、型枠支保工の部材に生じる支持力、曲げ・せん断応力、たわみなどを計算して、許容値に対する検討を行うことができます。

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  プログラムの機能と特長
ライン
■型枠支保工の形式
型枠支保工の選択可能な形式は下記5種類です。
  1. パイプサポート式型枠支保工
  2. 軽量支保ばり式型枠支保工
  3. 枠組式型枠支保工
  4. くさび緊結式型枠支保工
  5. パイプサポート式と枠組式型枠支保工の組み合わせ
部材は部材データベースから選択し、形状寸法、断面性能、規格を入力可能としています。

■部材データベース
  • 部材データベースは、せき板、根太、大引、建枠、軽量支保ばり等の部材ごとにまとめられています。
  • 頻繁に用いる資材をリストに加えたり、並びを変更して選択しやすく編集しファイル保存をすることにより、ユーザーごとあるいはプロジェクトごとの管理が可能です。
■主な使用部材
  • 建枠
  • せき板
  • 根太
  • 大引
  • 斜材
  • パイプサポート
  • 緊結金具
  • くさび緊結式支保材
  • 軽量支保ばり
  • 端太
  • セパ

■主な計算機能
  • 荷重の算定:コンクリート厚、仮設荷重等を設定し鉛直および水平荷重を算定
  • 支保工部材の検討:せき板、根太、大引の応力度およびたわみ量を照査
  • 支柱、斜材、緊結金具の照査:部材に作用する軸力を算出し、耐力と比較して照査
  • 座屈に対する照査:斜材および梁のせき板(側板)など軸力がかかる部材について座屈を照査

■荷重の扱い
  • 型枠支保工の設計に当たっては、コンクリート重量、型枠自重等の仮設荷重、上載荷重、作業荷重等を合計し、応力計算用とたわみ計算用(作業荷重を除く)に分けて鉛直荷重を考慮します。
  • 水平荷重としては、実際に型枠支保工に作用する荷重ではありませんが、水平力に対する支保工全体の剛性、安全性を確保するために、鉛直荷重の5%あるいは枠組式の場合のみ2.5%の荷重が、型枠支保工の上端に水平方向に作用した場合を想定して構造物の安全性を確認します。

■床部分と梁部分の切り替え機能
  • 床部分として計算する場合と、梁部分として計算する場合の切り替えが可能です。
  • 床部分として計算する場合は、床として型枠支保工の形状図を印刷出力します。
  • 梁部分として計算する場合は、梁として型枠支保工の形状図を印刷出力します。
  • 計算内容は、せき板、根太、大引、支柱、斜材の計算を同じように行いますので、形状寸法を選択した部材として入力します。
  • 軽量支保ばりの計算時については、梁の側壁にかかるコンクリート側圧に対する検討を含めて計算することができます。

■軽量支保ばり式型枠支保工の計算
  • 軽量支保ばり式型枠支保工の場合に、床板部と梁部と分けて床板部だけを計算する場合と、床板と梁の両方を計算する場合の切り替えが可能です。
  • 斜材の計算機能を加え、他の形式同様に斜材の検討をすることができます。
  • 軽量支保ばりを載せる床板部をせき板だけの場合と、せき板および根太を加える機能をサポートしています。
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  適用基準及び参考文献

  • 「足場・型枠支保工設計指針」(社)仮設工業会
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