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  Q&A (製品評価や導入の際に役立つQ&Aです)

 1.計算結果

Q1−1. 衝撃を考慮せず、反力を算出できるか?
A1−1. 可能です。活荷重データに「反力計算時の衝撃係数」データがありますので、このデータを「考慮しない」として計算して頂ければ、反力算出の際衝撃係数を考慮しなくなります。
 
Q1−2. FRAME計算(構造計算)と格子計算を比較すると、結果は一致するのか?
A1−2. 格子計算では各載荷格点に単位荷重を載荷し影響値を求め、その影響値を使用して断面力などの集計処理を行います。この計算では影響値処理の性格上、厳密な結果と比較すると若干の誤差を含んでいます。
これは集計に用いる影響線が、本来は滑らかな曲線が内部処理上は格点上の影響値を直線で結んだ折れ線であるためです。
載荷格点を追加すると影響値の算出点数が増えるので補間による誤差が少なくなり、実際の影響線に近い形で集計計算が行われることになります。
 
 
Q1−3. 合成桁のデータを非合成桁に変更、またはその逆はできるか?
A1−3. 可能です。

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 2.制限事項

Q2−1. 合成桁の解析を行う場合、合成前と合成後の支点数が異なっても計算可能か?
A2−1. 可能です。
 
Q2−2. 解析可能な構造モデルのサイズの制限はあるか?
A2−2. 制限はありませんが、ご使用のパソコンに搭載されたメモリ容量および設定された仮想メモリの容量に依存します。
例えば、600格点1200部材の非合成桁を計算する場合約150MBのメモリを使用します。合成桁になると、約2倍の300MB程度必要です。この場合、128MB程度の実メモリを搭載したマシンが必要になります。ただし、この数値はあくまでも目安で、構造モデルの形や支承線の数、荷重変化点の数などにより変動します。
 
Q2−3. 解析不可能なモデルはあるか?
A2−3. 以下のモデルの解析には対応しておりません。
・通常構造と1箱桁構造(1BOX)とが結合されるモデル通常構造と1BOX構造とでは、せん断力の取り扱いが異なります。「モデル化−Q2-5.通常構造と1箱桁構造の取り扱いについて」を参照してください。
・上下線分離モデルや上下線が途中で結合、または途中から分離していくモデル各集計横断面位置における影響線算出には、隣り合う主桁の影響値からの補間計算を行っています。
これは橋面が完全に分離している区間においても適用されるため、分離区間における影響値補間計算に問題が生じてしまい、本来は分離されているはずの桁が互いに影響した解析となってしまいます。
 
Q2−4. 格点番号の付け方に何か規則や制限があるか。
A2−4. ありません。自由に付けてください。
 
Q2−5. 主桁の応力がもたない場合に、主桁に平行に中間たて桁を配置する増設工法の計算は可能か。
A2−5. 可能です。ご自身で増設した縦桁を部材として追加入力してモデルを変更してください。
 
Q2−6. 合成桁・非合成桁などのモデル化は可能か。
A2−6. どちらも可能です。
 
Q2−7. フレームとの連動はどのような場合に利用するのか。
A2−7. 本製品でサポートしていない解析(たとえばモーメント荷重、プレストレス荷重の解析)を行いたいときに、FRAME製品と併用します。
 
Q2−8. 主桁本数の制限があるか。
A2−8. ありません。
 
Q2−9. 変位の計算時に活荷重の衝撃係数は考慮されているのか?
A2−9. 変位は常に衝撃分を無視した計算となります。
道示などに規定されているたわみ制限値は通常「衝撃を含まない」となっているので、本製品で出力する活荷重によるたわみも衝撃を含めていません。
 
Q2−10. 横断方向への線荷重は載荷できるか?「杭基礎」のモデル化は、どのようにしているのか?
A2−10. 横桁上(仮想横桁上でも可)へ直接載せることができますので、こちらの機能をご使用いただきたいと思います。
 
Q2−11. 既設のT桁橋の計算は可能か?
A2−11. 可能です。
 
Q2−12. 枝桁の追加をする場合、主桁本数などの指定が必要か。
A2−12. その必要はありません。

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 3.モデル化

Q3−1. 1BOXモデルの入力の方法を教えて欲しい。
A3−1. 格子計算では1本主桁を取り扱うことはできませんので、「箱桁中心に剛度を持つ主桁部材」と「左右に剛度を持たない仮想主桁部材」を設けた3本主桁として解析します。仮想主桁の位置は、箱桁腹板位置またはブラケット縦桁位置とするのが一般的です。下記項目を守りデ−タ入力を行ってください。
  1. 構造データのモデルとして「メタル桁:1箱桁構造」または「PC桁:1箱桁構造」を選択します。モデルコ−ド(1)の内容については、Q2-5の項を参照してください。
  2. 構造データの部材で、仮想主桁の曲げ剛度、ねじり剛度はいずれも0.000001の微小値を入力します。
  3. 構造データの部材で、全横断について剛(曲げ剛度、ねじり剛度=1.0〜10.0m^4)な横桁部材を入力します。
  4. 横桁の存在しない仮想主桁上の格点は設けてはなりません。
 
 
Q3−2. 支点または格点が主桁上にない場合の解析は可能か?
A3−2. 可能です。
 
Q3−3. 桁の「折れ桁モデル」、「曲線桁モデル」の入力方法について教えて欲しい。
A3−3. I桁の場合、主桁にねじり剛度が無いため、格点まわりモーメントの釣り合いをとるために、連続桁の中間支点上で桁が折れる位置には必ず横桁部材が必要となります。
また、曲線I桁の場合、格子モデル上は主桁と横断線の交点を結ぶ折れ線の骨組みとなる折れ桁モデルとして解析しますので、前記と同様の理由により全横断線上に必ず横桁部材が必要です。
 
Q3−4. 車道橋、または、歩道橋モデルの解析は可能か?
A3−4. 可能です。ツリーの「基本データ|車道,歩道の有無」にて設定してください。
 
Q3−5. 構造データのモデルとして通常構造と1箱桁構造とあるが、これらを指定した場合の取り扱いを教えて欲しい。
A3−5. 各モデルコ−ド(1)の取り扱いを以下に記します。
・1箱桁構造モデルとしてのせん断力の取り扱い方法
1箱桁構造の場合には、仮想主桁を2本設けた主桁モデルで行いますが、1つの箱断面なので、G2のせん断力に着目した場合に着目点での影響線の反転も全桁同時に行うのが、一般的です。
1箱桁構造が指定された場合、図-1のように影響線を反転して計算します。
  • 図−1.1箱桁モデル
  • 図−2.通常の3主桁モデル
  

  

  
 
Q3−6. 各径間で主桁本数の違う格子モデルは、解析可能か。
A3−6. 可能です。
 
Q3−7. 横断線が途中で切れる場合など横桁が全ての主桁と交差していなくても計算可能か?
A3−7. 部材で繋がった一体のモデルであれば、主桁および横桁が途中で切れていても問題無く計算が可能です。従って、全ての主桁と交差しない横桁が存在するモデルであっても問題無く計算を行います。
 
Q3−8. 主桁軸線から外れた位置に載る荷重をどのように処理しているか。
A3−8. 周囲の影響値を用いて直線補間しています。

 >> サポートページ 任意形格子桁の計算 Q&A集

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