Q2−1. |
合成桁の解析を行う場合、合成前と合成後の支点数が異なっても計算可能か? |
A2−1. |
可能です。 |
|
|
Q2−2. |
解析可能な構造モデルのサイズの制限はあるか? |
A2−2. |
制限はありませんが、ご使用のパソコンに搭載されたメモリ容量および設定された仮想メモリの容量に依存します。
例えば、600格点1200部材の非合成桁を計算する場合約150MBのメモリを使用します。合成桁になると、約2倍の300MB程度必要です。この場合、128MB程度の実メモリを搭載したマシンが必要になります。ただし、この数値はあくまでも目安で、構造モデルの形や支承線の数、荷重変化点の数などにより変動します。 |
|
|
Q2−3. |
解析不可能なモデルはあるか? |
A2−3. |
以下のモデルの解析には対応しておりません。
・通常構造と1箱桁構造(1BOX)とが結合されるモデル通常構造と1BOX構造とでは、せん断力の取り扱いが異なります。「モデル化−Q2-5.通常構造と1箱桁構造の取り扱いについて」を参照してください。
・上下線分離モデルや上下線が途中で結合、または途中から分離していくモデル各集計横断面位置における影響線算出には、隣り合う主桁の影響値からの補間計算を行っています。
これは橋面が完全に分離している区間においても適用されるため、分離区間における影響値補間計算に問題が生じてしまい、本来は分離されているはずの桁が互いに影響した解析となってしまいます。
|
|
|
Q2−4. |
格点番号の付け方に何か規則や制限があるか。 |
A2−4. |
ありません。自由に付けてください。 |
|
|
Q2−5. |
主桁の応力がもたない場合に、主桁に平行に中間たて桁を配置する増設工法の計算は可能か。 |
A2−5. |
可能です。ご自身で増設した縦桁を部材として追加入力してモデルを変更してください。 |
|
|
Q2−6. |
合成桁・非合成桁などのモデル化は可能か。 |
A2−6. |
どちらも可能です。 |
|
|
Q2−7. |
フレームとの連動はどのような場合に利用するのか。 |
A2−7. |
本製品でサポートしていない解析(たとえばモーメント荷重、プレストレス荷重の解析)を行いたいときに、FRAME製品と併用します。 |
|
|
Q2−8. |
主桁本数の制限があるか。 |
A2−8. |
ありません。 |
|
|
Q2−9. |
変位の計算時に活荷重の衝撃係数は考慮されているのか? |
A2−9. |
変位は常に衝撃分を無視した計算となります。
道示などに規定されているたわみ制限値は通常「衝撃を含まない」となっているので、本製品で出力する活荷重によるたわみも衝撃を含めていません。 |
|
|
Q2−10. |
横断方向への線荷重は載荷できるか?「杭基礎」のモデル化は、どのようにしているのか? |
A2−10. |
横桁上(仮想横桁上でも可)へ直接載せることができますので、こちらの機能をご使用いただきたいと思います。 |
|
|
Q2−11. |
既設のT桁橋の計算は可能か? |
A2−11. |
可能です。 |
|
|
Q2−12. |
枝桁の追加をする場合、主桁本数などの指定が必要か。 |
A2−12. |
その必要はありません。 |