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  プログラム概要

近年、道路橋の老朽化が進む中で、道路橋の損傷状況をできるだけ簡易に把握することを目的とした「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」が国土技術政策総合研究所より平成19年5月に提案されています。

本システムは、橋梁情報と橋梁の近接目視による損傷状況を容易な操作で記録することにより「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元、調査結果シートを効率よく作成する事が出来る橋梁点検支援システムです。

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  プログラムの機能と特長

■適用構造と主な機能

適用構造
上部構造 コンクリート橋 床版橋、T桁橋、I桁橋、箱桁橋
鋼橋 鈑桁橋、箱桁橋、トラス橋、アーチ橋
下部構造 橋台 重力式、逆T式
橋脚 壁式/張出式/柱式/ラーメン式


主な機能
  • 対話型画面による寸法・形式の選択、入力操作による橋梁諸元管理機能
  • 入力された橋梁諸元により点検時に持参する損傷展開図の自動作図機能
     ※損傷展開図 : 径間毎の桁下面図、橋面図および下部構造図で構成
  • 2次元汎用CAD操作イメージによる損傷展開図への損傷作図機能
  • 調査結果の概略を入力することにより損傷評価区分の自動判定を行った損傷旗揚げ作図機能
  • 橋梁諸元および作図した損傷旗揚げ情報から「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元、調査結果シートを作成する機能
  • 調査橋梁の構造や形状を3次元で確認する3DViewer機能
  • 橋梁の現場写真や損傷写真を管理する写真管理ツール

出力
  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元(様式1)
  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた調査結果(様式2)
  • 損傷展開図
  • 損傷/損傷旗揚げ作図を作図した損傷図
  • 現地状況写真および損傷写真


■損傷展開図作図機能
点検対象橋梁の構造や形状情報を入力することにより、点検時に持参する損傷展開図(径間毎の桁下面図、橋面図および下部構造図)を自動 生成することができます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 自動生成

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▲橋梁情報入力画面 ▲損傷展開図


■損傷作図機能
弊社の2次元土木用汎用CAD「UC-Draw」と同様の操作にて損傷パターンを生成された損傷展開図に作図することができます。
パターン作図

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■損傷旗揚げ作図機能
損傷情報の入力により、損傷区分を自動判定した旗揚げ文字を自動生成し、旗揚げ位置を指定することで、旗揚げを作図できます。

旗揚げ作図

→


■調書作成
  • 橋梁諸元 (様式1)
    入力された橋梁諸元から「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)」版で示された「様式1」に従った調書を作成します。

  • 調査結果 (様式2)
    損傷展開図に作図れた損傷旗揚げの情報を自動で収集し、「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)」版で示された「様式2」に従った調書を作成します。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲橋梁諸元(様式1)
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲調査結果(様式2)


■3DViewer機能
点検橋梁の構造や形状を3次元で確認することができます。



■写真管理ツール
現場写真や損傷写真を管理することができます。

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  適用基準及び参考文献

参考文献
  • 道路橋に関する基礎データ収集要領(案) 平成19年5月 国土技術政策総合研究所
  • 橋梁定期点検要領(案) 平成16年3月 国土交通省道路局国道・防災課
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