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- 扉体、戸当りの設計、中・小形ゲートを設計をサポート。
- 材質は、鋼製、FRP製ゲートに対応(FRP製では、材質の許容値を指定可能)。
- ゲート形式は、ローラゲート、スライドゲートに対応。
- 扉体の設計では、桁断面の照査、スキンプレートの照査に対応。
- ローラゲートは、主ローラ、サイドローラ、戸当り部の照査に対応。
- スライドゲートは、戸当り部コンクリート支圧応力度、せん断応力度照査に対応。
- 鋼板の材質:SS400、SM400、SMA400、SM490、SMA490。
- スキンプレートを照査する荷重条件は、片側のみの静水圧に対応。
- スキンプレートの照査は、鋼製ゲート、FRP製ゲートとも水門・樋門ゲート設計要領(案)の3-1-3に準拠して算定。
- 桁部材の断面形状は、溝形鋼、H形鋼、L形鋼、T形鋼に対応。
- ローラレール、受桁の断面形状は、H形鋼のみ対応。
■設計計算の流れ
入力画面「基本条件」で、ゲート形式(ローラゲート、スライドゲート)や桁断面の余裕厚などを入力します。
入力画面「扉体外形」では、扉体のサイズ、水密高、幅などを指定します。
荷重ケースは複数定義することができます。入力画面「基本荷重」で水位ケース、風荷重ケース、地震時ケース、任意ケースなどを個別に定義し、「組合せ荷重」で水位ケースと任意ケース、地震時ケースと任意ケースなどの組合せを設定します。ただし、スキンプレートの照査が可能な荷重ケースは、片側の水圧のみ考慮する場合に制限されます。また、サイドローラ、および軽構造部の照査は水圧を考慮しない風荷重、地震時荷重に制限されます。
入力画面「部材配置、部材断面」では、主桁、縦桁などの配置と断面形状、材質などを指定します。主桁断面は、主桁ごとに指定します。縦桁は縦桁の列と主桁支間ごとに指定します。断面形状は入力画面「断面」で定義したものを選択します。断面形状は、溝形鋼、H形鋼、L形鋼、T形鋼から、寸法値を直接入力する形式で定義します。
▲ 基本荷重(地震時)、組合せ荷重入力画面
入力画面「スキンプレート」では、スキンプレートの板厚、材質、計算条件などを指定します。
その他、ゲート形式に応じて照査に必要な項目を入力します。
入力完了後、計算を行い結果画面、計算書を表示・出力します。
▲ 計算書出力イメージ
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