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■支柱形式
・支柱の形式は、直壁タイプ、張出しタイプ(直線+円弧)、先端分岐型タイプを可能としています。
・支柱部材はH形鋼とし、任意サイズを自由に登録追加可能です。
・支柱断面は断面変化(継手の設置)が可能で、遮音壁高さの大きな場合にも経済設計を可能としています。
・直線部および円弧部の構造寸法は任意入力が可能で、大型遮音壁の設計にも対応可能です。
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▲直壁タイプ |
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▲張出しタイプ |
■基礎形式
・基礎の形式は、鋼管杭基礎、直接基礎、高欄取付けを可能としています。
・土工部としては盛土斜面部、保護路肩部、盛土築堤部を、橋梁部としては高欄天端取付け、高欄側面取付けを選択可能です。
・杭基礎の設計では、水平方向の安定照査、杭体応力度照査を行います。
・直接基礎の設計では、地盤の鉛直支持力、転倒および滑動に対する安定照査を行います。
・直接基礎の支柱埋込み部の補強鉄筋量算出が可能です。
・高欄取付けでは、アンカーボルトの設計を行ないます。
▲基礎形式と設置場所の種類 |
■遮音板
・遮音板の種類としては、コンクリート板、金属板、アクリル板(透光型パネル)、透光性遮音板などを用意しています。
・設計者にて任意サイズを自由に登録追加可能としています。
・盛土部からの土圧作用に対して、遮音版とは別に土留め板を設置可能としています。
▲基準値(遮音壁)
■荷重の扱い
・遮音壁の設計では、死荷重、風荷重、土圧を考慮し、支柱付根位置の断面力が最も不利になるように荷重載荷させるものとします。
・衝突荷重については考慮せず、地震の影響についても風荷重が地震の影響に対して卓越することからこれを省略しています。
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▲風荷重の載荷 |
▲荷重条件入力画面 |
■落下防止索の安定照査
▲落下防止索条件入力画面
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