Q1−1. |
製品の特長は? |
A1−1. |
本製品は、下記「適用基準および参考文献」に記されている作図理論に基づいて、車両の走行軌跡を計算・作図するシステムです。想定した路線や既存の路線に対する走行シミュレーションや車両軌跡の作図が簡易かつ効率よく行え、道路構造を決定する際の参考資料等として利用することができます。また、特殊車両通行許可申請に必要な車両旋回軌跡図を作図する機能もサポートしております。
【適用基準および参考文献】
- 道路構造令の解説と運用,、平成16年2月、 社団法人日本道路協会
- セミトレーラ及びフルトレーラの直角旋回軌跡図の様式(JASO Z 006-92)、 社団法人自動車技術会
- 旋回軌跡による隅角部の設計について(土木研究所資料), 昭和54年1月、旧建設省土木研究所道路部道路研究室
- 輸送マニュアル 2008年度版, 2008年、社団法人日本橋梁建設協会 社団法人鉄骨建設協会
- クロソイドポケットブック 改訂版、 社団法人日本道路協会
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Q1−2. |
前進と後退が含まれる軌跡の作成方法は? |
A1−2. |
走行条件を「切り返し走行」として軌跡を作成してください。「切り返し走行」の設定方法につきましては製品ヘルプおよび[切り返し走行の設定]ウィンドウから見れます設定ガイドムービーをご参照ください。 |
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Q1−3. |
UC-win/Roadにより軌跡をシミュレーションするには? |
A1−3. |
本製品にて軌跡をOpenMicroSimファイルを保存し、UC-win/Roadのマイクロシミュレーションプラグインで読み込むことにより、走行軌跡を3Dで確認することができます。
操作例を、「車両軌跡作図システムとRoadの連携例.pdf」に記載しておりますのでご参照ください。 |
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Q1−4. |
車両の諸元を入力する際に参考となる資料はないか? |
A1−4. |
該当車両が明確にわかる場合はメーカーにお問合せ頂くのが一番ですが、一般的な諸元を知りたい場合は「自動車ガイドブック、 日本自動車工業会」等の資料が参考になるかと思います。
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