New Products & Service 道路土工

UC-1・UC-1 Cloud 統合版
BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.23

BOXカルバートの設計・3D配筋とUC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバートのライセンスを統合

3DA対応
計算・CAD機能
3D配筋対応
Cloud統合
電子納品
SXF3.1
IFC
3D PDF

●新規価格

Advanced:396,000円(税抜360,000円)
Standard:319,000円(税抜290,000円)
Lite:217,800円(税抜198,000円)


●リリース2024年2月

Ver.23の改定内容

 UC-1シリーズにUC-1 Cloud自動設計シリーズ(以下、UC-1 Cloud)を統合して「UC-1・UC-1 Cloud 統合版 BOXカルバート」として「BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.23」をリリースしました。統合に伴い、ライセンスをお持ちの方は、「UC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバート」が利用できるようになりました。また、新たにUC-1シリーズとUC-1 Cloudを選択できるランチャー画面を搭載しました。
 ここでは、その概要を紹介いたします。

「UC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバート」について

 「UC-1 Cloud 自動設計シリーズ」は、Webアプリのためインターネット環境とブラウザがあれば、PCやタブレット端末、スマートフォンなど、デバイスを問わず利用することが可能です。また、シンプルな入力を実現しており、最小限の入力で概略的な設計・計算が行えます。
 「UC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバート」の代表的な機能として、強力な自動設計機能があります。BOX形式、適用基準、材料、内空寸法、使用鉄筋から自動的に常時、レベル1地震時、レベル2地震時を満足する条件に合った形状を決定していきます。また配筋情報を最適なものにする機能もあり、最小限の入力からクラウド上で形状を決定することができます。これによって、設計の初期段階をより効率的に進めていくことができます。
 また、本製品で作成したファイルを、UC-1シリーズの「BOXカルバートの設計・3D配筋」にエクスポートすることも可能です。UC-1 Cloudで概略設計を行い、UC-1シリーズで詳細設計といった使い方をすることで、設計全体の効率化が可能となっております。


図1 UC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバートとBOXカルバートの設計・3D配筋


UC-1シリーズからのUC-1 Cloud起動

 従来の3Dモデル生成機能を拡張し、3Dアトリビュート(属性表示)に対応します。また、3Dモデルの出力形式としてDXF・DWGファイルやBMP・VRML・Allplan・IFCファイル形式に対応し、BIM/CIM、i-Constructionへの対応推進を図ります。

補強リングタイプの機能拡張

ランチャー画面からの起動

 今回UC-1 Cloud自動設計シリーズとの統合に伴い、製品起動時にランチャー画面を表示するようにしました。 本画面でライセンス認証を行うことで、「UC-1 Cloud 自動設計 BOX カルバート」や「BOXカルバートの設計・3D配筋」を起動することが可能です。


図2 ランチャー画面


製品メニューからの起動

 「BOXカルバートの設計・3D配筋」のメインメニュー画面の「UC-1 Cloud 起動」を押下すると、UC-1シリーズからの自動認証機能により簡単にUC-1 Cloudをご利用いただけます。


図3 UC-1シリーズからの自動認証機能


UC-1シリーズとUC-1 Cloud、積算・会計との連携

 「UC-1 Cloud 自動設計シリーズ」は、Webアプリのためインターネット環境とブラウザがあれば、PCやタブレット端末、スマートフォンなど、デバイスを問わず利用することが可能です。また、シンプルな入力を実現しており、最小限の入力で概略的な設計・計算が行えます。
 「UC-1 Cloud 自動設計 BOXカルバート」の代表的な機能として、強力な自動設計機能があります。BOX形式、適用基準、材料、内空寸法、使用鉄筋から自動的に常時、レベル1地震時、レベル2地震時を満足する条件に合った形状を決定していきます。また配筋情報を最適なものにする機能もあり、最小限の入力からクラウド上で形状を決定することができます。これによって、設計の初期段階をより効率的に進めていくことができます。
 また、本製品で作成したファイルを、UC-1シリーズの「BOXカルバートの設計・3D配筋」にエクスポートすることも可能です。UC-1 Cloudで概略設計を行い、UC-1シリーズで詳細設計といった使い方をすることで、設計全体の効率化が可能となっております。UC-1シリーズとUC-1 Cloud、弊社「UC-1 Engineer’s Suite 積算」及び「スイート建設会計」は図4のように連携を行うことが可能です。エクスポートした積算連携データ(*.FLK)や概算積算連携データ(*.DLK)を「UC-1 Engineer’s Suite 積算」に取り込み、それをスイート建設会計と連携させることで、概略設計や詳細設計から数量計算、概算工事費算出、会計までを効率よく進めることができます。


図4 連携イメージ


今後の展開

 今後も、UC-1シリーズ、UC-1 Cloudそれぞれの特性を組み合わせ、統合版としてよりよい製品・サービスの改善に取り組んで参ります。また、3Dモデルや積算などへの連携機能を強化し、お客様のBIM/CIM推進をより強力にサポートできるよう取り組んで参ります。


(Up&Coming '24 春の号掲載)

LOADING