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UC-win/Road Ver.15 3次元リアルタイムVRシミュレーション ●新規価格Ultimate:1,920,000円 Driving Sim:1,280,000円 Advanced:970,000円 Standard:630,000円 ●リリース2021年1月 |
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新C++ API バーチャルリアリティプラットフォームとしての新たな展開を支援するため、C++対応のAPIをリリースする予定です。本APIで様々な効果が期待できます。
シミュレーション描画パフォーマンスの改善 UC-win/Road Ver.15.0で3D空間の描画性能を大幅に改善します。特に道路と地形データに於いては以前バージョンと比較してフレームレートが2倍になることが実証できました。リリースまで更なる改善を実施したいと考えています。リアルタイムシミュレーションや大規模空間での効果をご期待ください。 ステアリングハンドル反力シミュレーション DirectInput対応のステアリングハンドルやゲームコントローラーについて、ハンドルの反力シミュレーションを改善しました。特に低速や駐車時に適した運動モデルを実装し、通常走行時も車両の挙動をより正確に反映されます。 nDシミュレーション UC-win/Road Ver.14.1で4Dシミュレーションをリリースいたしました。工程データと3D空間の連携によって工事や作業の流れの可視化が可能になり、スケジュールについて合意形成や3Dの表現による実現性確認や関係者の誤解の解消に活用できます。 しかしながら、施工は3Dと時間だけではなく、様々な観点からの検討とコミュニケーションが必要な場面が多々あります。例えば5Dでコストを見える化するのは一般的な概念ですが、施工のスムーズな流れは様々な条件に左右されます。安全確保、気象、搬送運搬、交通状況、資材状況、時刻と日照や照明条件など、すべてを統合的に考慮し、円滑にシミュレーションと可視化できることを目的としてUC-win/Road Ver.15.0で4Dシミュレーション機能を拡張します。 主な機能として、
IFCファイルインポート機能拡張 BIM/CIM対応強化の一環としてIFCファイルのインポート機能を更新いたします。構造物の3Dモデル形状と鉄筋情報を読み込んで3D空間上に自動的に配置する機能を予定しています。また可視化機能以外にもモデルにIFCファイルを保持することでデータをいつでも参照可能です。このようにUC-win/Roadのデータひとつでプロジェクト関連データを統括して活用し、管理することが可能になります。 また今後のバージョンアップでは、属性データの活用を拡張していきます。 ここで紹介した内容以外、BIM/CIM関連でLandXMLファイル対応の拡張と全体構造一般図の作成支援機能、シミュレーション機能ではHMI R&Dを支援する機能を製品ロードマップの次のターゲットとして開発、改善を進めてまいります。 |
(Up&Coming '20 秋の号掲載) | ||
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