フォーラムエイトは2019年8月9日にSDGsミッションを公開し、ソフトウェア開発を通したSDGs貢献についての方針と活動内容を発表しました。さらに、デジタルツインを展開するWebプラットフォームシステムF8VPS(フォーラムエイト・バーチャルプラットフォームシステム)や完全クラウドのUC-1 Cloud自動設計の開発・提供などに伴い、SDGsミッションの内容を順次更新・拡張しています。

第16回 アルコールチェッカー

■アルコールチェッカーのクラウドシステムを開発

2023年12月より事業者に対するアルコールチェッカーの使用の義務化がスタートしています。フォーラムエイトではクラウドERPと連携するアルコール検査のクラウド管理システムを新規に開発し、SDGsの安心・安全につながる社会づくりを後押ししています。

道路交通法施行規則では、アルコールチェッカーを使った検査が義務化されています。下の写真は携帯型アルコールチェッカーの例で、吹き込み口を取り付けて測定します。吹き込み口は市販のストローが差し込めるようになっていて、利用者ごとに取り換えることによって衛生的に利用できます。使用方法は簡単で、ボタンを押して測定を開始し、息を吹き込むだけです。Bluetooth接続により検査結果の送信が可能です。

短いストローを差し込んだアルコールチェッカー

■アルコール検査実施と結果のクラウド管理に対応

開発したアルコール検査クラウド管理システムは、ERPのオプション機能として検査機器やスマホと連動しながらクラウド上で手軽にご利用できます。ペーパーレスでサーバーとデータベースで一元管理できるほか、申請者と承認者が離れていてもクラウドベースで承認手続きを効率よく迅速に進められるため、SDGs17のゴールのうち「8.働きがいも経済成長も」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」の4つのゴールに貢献しています。本システムはフォーラムエイトでも運用しています。

アルコール検査のクラウド管理システム

運転者はアルコールチェッカーと連動するスマホアプリにログインし、乗車予定の車両を予め登録された会社所有車リストから選択の上、アルコール検査の申請・承認手続きを実施。レンタカーや自己所有車など他の車両も指定できます。検査結果は自動送信されるため改ざんの恐れがなく、また自分の写真を撮影して送信することで承認者が本人確認と目視での状態確認を行い、承認または却下します。却下の場合は却下通知と運転禁止の警告が表示されます。なお測定時に基準を超える値が検出された場合は、却下しかできません。

データベースに保存され、グループWebの「アルコールチェック履歴」メニューから一覧で表示できます。運転者は運転開始前に承認を受けて運転業務を実施し、途中で飲酒がなかったことを確認するために運転終了後に再度申請します。

自社開発アルコールチェックアプリ

正常時

基準超過時

承認画面

申請却下

アルコールチェック履歴(PC画面)

■安全・安心な社会の実現

一連の手続きは全てクラウド上のボタン操作だけで手軽に申請から承認、結果管理まで、最小限のエネルギーコストで実現されています。上記であげた4つのゴールに加え、飲酒運転の撲滅によってSDGsの8つの優先課題の一つである「平和と安全・安心社会の実現」に向けて飲酒運転のない安全・安心社会の実現を目指します。


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(Up&Coming '24 新年号掲載)
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