vol.28  一般社団法人 最先端表現技術利用推進協会

第4回羽倉賞 応募作品募集開始!
応募締切:2020年9月30日(水)
応募作品審査:10月12日(月)

羽倉賞は、表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、表現技術の質を高めて広い分野への普及に貢献するために、2017年に表技協により創設されました。分野を問わず最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰します。

各賞

羽倉賞:1点  賞金20万円、トロフィー、賞状

表技協奨励賞:数点  賞金5万円、賞状

企業賞:1点 賞金15万円、賞状

※第2回より協賛による「企業賞」が新設されました。各種企業・団体様で協賛をご希望の方は、右記表技協事務局までご連絡ください。

スケジュール

応募期間:
2020年7月1日(水)- 10月1日(木)※10月1日発信分のメールまで受付

選考期間:
2020年10月-11月初旬 表技協の選考委員会で審査

審査結果通知:
11月初旬(メール等によるご連絡)

表彰式:
2020年11月19日(木) フォーラムエイト主催「FORUM8デザインフェスティバル2020」にて開催

募集要項

最先端のCG研究について、その背景や歴史から、機械学習の導入や、キャラクターアニメーション、レンダリングなどの分野で急速に進化している技術といった、最近の傾向までを解説。雲や煙などのアニメーション生成やレンダイング手法、風切り音のリアルタイム生成、光の屈折といったCG表現に関する取り組みについても紹介しました。

応募期間:
2020年7月1日(水)- 10月1日(木)※10月1日発信分のメールまで受付

募集対象:
最先端の表現技術が使われている作品あるいは取り組み。
2019年7月1日から2020年6月30日の間に公表/実施されたもの、あるいは、この期間に作品/取り組みが完成しており2020年10月30日までに公表日が決まっているもの。

応募形式:
通信で閲覧できる映像(YouTube等)や各種ドキュメント(PDF形式)等
映像の場合はURL非公開の限定公開でもよいが、閲覧に特殊なソフト、特定の動作環境、会員制などの条件がないもの。

審査方法:
表技協の選考委員会(理事、外部審査委員、会員などで構成)で審査します。審査結果は、受賞の有無に関わらず、すべての応募者にメールで通知します。

詳細はこちら>>http://soatassoc.org/hagura-youkou

第3回(2019年)羽倉賞 受賞作品

羽倉賞

「金沢>>5G gate 2019 ”Mimassi”」
金沢工業大学・地方創生 DK art cafeプロジェクト

推薦:最先端表現技術利用推進協会

「インタラクティブプロジェクションマッピング」
愛知工業大学 情報科学部 / ソニー / NTTドコモ

推薦:情報処理学会

「WV Sphere 5.2」
WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社

推薦:最先端表現技術利用推進協会

フォーラムエイト賞

「存在の音色[Sounds and colors of life]」
ONI A2PRecords

推薦:最先端表現技術利用推進協会

奨励賞

「Melody Slot Machine」
理化学研究所 / 早稲田大学

推薦:CG-ARTS

「3D能 葵上 - 船弁慶」
明治大学総合数理学部 福地研究室

推薦:情報処理学会

「360°3Dシアター」
株式会社ソリッドレイ研究所

推薦:URCF


表現技術検定WEBにて開催!
新設「情報処理」も実施!

超スマート社会実現に向けた各省庁の方針をふまえ、国土交通省のi-Constructionにフォーカスした「建設ICT部門」、VR技術を活用したまちづくりを担う人材の育成を目的とする「まちづくり部門」、統計・確率、プレゼンテーション表現やAI技術までを網羅した「情報処理部門」から構成されています。

会場:新型コロナウイルス感染症対策として、Webで実施いたします。

受講料:12,000円(検定証発行手数料込み、税込)

詳細:http://soatassoc.org/kentei

◆お問い合わせ先

一般財団法人最先端表現技術利用推進協会
State of the Art Technologies Expression Association

Tel.03-6711-1955 FAX.03-6894-3888
mail: info@soatassoc.org

http://soatassoc.org/kentei

表現技術検定(建設ICT)

開催日:7月8日(水)、10月1日(木)

3DVRの活用による効率化や高度化が期待される「建設ICT」対象。まちづくりにおけるハード面に相当する「計画・管理」、「設計・施工」に対応。

表現技術検定試験委員会委員
朝日理登氏(中日本ロード・メンテナンス東京株式会社 代表取締役社長)
杉浦伸哉氏(株式会社大林組 生産技術本部 先端技術企画部 技術第二課長)
矢吹信喜氏(大阪大学大学院工学研究科 教授) 

  1. 建設ICT概論を通して今後重要となる「労働生産性向上策」の提案・実現ができる
  2. 多様な事例を通して建設ICT利活用の具体的なポイントが体得できる
  3. 建設ICTの一般常識から専門的な方法論まで、建設プロセスを網羅した知識を習得
  4. 発注者/受注者など立場の違いを超えたコミュニケーションの基礎を習得できる

表現技術検定(まちづくり)

開催日:7月15日(水)、10月13日(火)

表現技術検定第2弾。まちづくりのソフト面に相当する「アセスメント(環境・安全)」、「対話・協議」に該当する内容として、VR技術を活用したまちづくりを担う人材の育成を目的。

講習・試験監修
福田 知弘氏(大阪大学大学院 工学研究科 准教授)
家入 龍太氏(建設ITジャーナリスト)

  1. 基礎編:まちづくりに関係する行政担当者や住民などで、特にICTに対する関心がなくても、なんとなく知っているかもしれない用語を中心に話題と出題例を提供。
  2. ICTを活用したまちづくりファシリテーション:まちづくり分野におけるファシリテーションの意義や心得を踏まえた上で、ファシリテーションにICTを活用する利点や留意点を紹介。
  3. 実践事例紹介:まちづくり分野のファシリテーションにおいてVR等の利用推進が期待されるジャンルでの実践事例を紹介。

表現技術検定(情報処理)

7月29(水)、10月22日(木)

現代社会には、情報が溢れています。テクノロジーの進化により、その量は増え続けています。情報リテラシーとは、情報を使いこなす技能のことです。情報とは何か?情報から得られる知識とは何か? 本講習では、情報に関する基本的な考え方から、最新の技術まで分かりやすく学ぶことができます。更に情報を収集、分析する手法としての統計の基礎について学び、Excelによる実習を行います。

(Up&Coming '20 盛夏号掲載)