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マルチデバイス対応ブラウザ 最新情報
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HARDWARE INFORMATION
2021-No.3 |
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今回は、マルチデバイスに対応した最新のブラウザのなかから、Microsoft Edgeをご紹介いたします。
もともとEdgeは、Windows10から登場したInternet Exploreの後継ブラウザーで、タッチ操作を意識したインタフェースとなっており、Windowsのデスクトップ環境下では使いにくいものでした。当時は他に多数のブラウザー(Internet Explore、Google Chrome、Firefox、Opera、safari)があり、あえてEdgeに乗り換える必要性は感じませんでした。
そんなEdgeが2020年1月にリニューアルされました。Windows以外にも、macやiPhone、Android版まで用意されており、Chromeと同じくマルチデバイス対応で、パスワード、お気に入り、設定をデバイス間で共有することができます。新しいMicrosoft Edgeは、Chromeと同じ「Chromium(クロミウム)」というオープンソースプロジェクトをベースとしているため、Chromeと似たインタフェースとなっています。
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▲Windows版 |
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▲iPhone版 |
▲Android版 |
新しいMicrosoft Edgeは、パフォーマンス・互換性の向上をはかり、プライバシーの保護を最優先に設計されています。SmartScreen機能により、フィッシング詐欺サイトとマルウェアサイトを特定、警告するなど、セキュリティへの対策が強化されています。また、Windows以外のデバイスへの対応を行っており、脱OS依存の思想が透けて見えます。
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Windows版のMicrosoft Edgeはアップデートで自動配信されますが、Edgeのサイトへアクセスして手動で更新することも可能です。なお、いままで別のブラウザーを使用していた方は、Microsoft Edgeのインポート機能が利用できます。
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1.Edgeを起動し、[設定|ブラウザデータのインポート]に進む 2.インポート元のブラウザーとプロファイルを選択する(Internet Explore、Chrome、Firefoxが選択可能)
インポートされるのは、閲覧履歴、お気に入り(ブックマーク)、パスワードなどです。また、元のブラウザーには情報が残ったままなので、必要ならすぐに戻ることが可能です。
インポート後使用に当たっては大きな問題もなく、使用できています。Microsoft Edgeのメニューには、Google MapやGoogle Drive等のショートカットが有りませんが、リンクをお気に入りに入れておけばよいので、ほとんど問題にはなりません。
また、弊社製品のクラウドサービスの「スイート会計」シリーズは、フルクラウド対応で、OSやデバイスに依存しないため、いつでも全社の資産や損益状況を確認することができますが、新しいMicrosoft Edgeがマルチデバイス対応したことで、より使いやすくなったといえます。
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▲FORUM8スイート会計シリーズ |
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