※本バージョンは、平成24年道路橋示方書対応版です。
※本バージョンより、旧道路橋示方書(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
主な道示改定に関する対応事項
- 道路橋示方書・同解説Ⅲ コンクリート橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年Ⅲ」と略す)に準じて、鉄筋材質にSD390、SD490を追加しました。
- 道示H24年Ⅲにおいて、鉄筋の許容応力度の「荷重の組合せに衝突荷重又は地震の影響を考慮する場合の許容応力度の基本値」として、「桁の軸方向への配置」と「その他」に分けられましたので、[基準値-材料-鉄筋]タブに追加し、斜引張鉄筋については、「その他」を参照するようにプログラムを修正しました。
- せん断照査関連である「斜引張鉄筋応力度(設計荷重作用時)」、「せん断必要鉄筋量」、「斜引張破壊に対する耐力」、「下部工のせん断耐力」などについて、上記(2)の対応、並びに、旧基準の削除を行いました。
- 地域別補正係数で、地域タイプAがA1, A2, 地域タイプBがB1, B2と細分化しました(旧データを読み込むとき、地域タイプAがA1,域タイプBがB1になります)。
主な改訂内容
- 隅角部の設計計算に対応しました。外側引張状態、内側引張状態について必要鉄筋量の計算を行います。
ヘルプの修正
- ヘルプ-概要-バージョン及び改良点-Version2.00.XXについてを修正しました。
- その他道示関連、隅角部関連追記。