任意形平面格子構造の断面力解析プログラム

任意形格子桁の計算
(部分係数法・H29道示対応) Ver.4

初版リリース:2017.11.06/最新Ver.リリース:2022.02.14

¥528,000(税抜¥480,000)

任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7

初版リリース:1998.11.27/最新Ver.リリース:2016.04.21

¥323,400(税抜¥294,000)

プログラム概要

本プログラムは、面外荷重を受ける任意形平面格子構造の断面力算出を行うものです。構造物の対象は主として道路橋格子桁を取り扱います。面外の鉛直荷重に対する格子構造の影響線を求め、次にこの影響線を用いて死荷重・活荷重を載荷させて断面力を計算します。 公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説に対応しています。
また、線形計算UC-BRIDGE、FRAMEなどとのデータ連動により、効率的な道路橋の設計が可能です。線形定義からのジェネレート機能により、各種構造モデルが容易に作成できます。AB活荷重、旧活荷重、支点沈下の影響を考慮した計算も可能です。「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月、日本道路協会)に準拠した疲労断面力算出、下部工設計用反力の算出に対応しています。

▲メイン画面

▲影響線の描画

▲断面力図の描画

▲荷重図の3D描画

▲影響線の3D描画

▲断面力図の3D描画

▲連携図

任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.0.0 改訂内容<2022年2月14日リリース>

  • 登録断面機能を追加
  • 主桁部材の平均剛度算出機能を追加
  • 鋼断面計算機能を追加
  • メタル橋における抵抗モーメント図を追加

関連情報

◆新製品紹介
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4(Up&Comming 2022年 新年号掲載)

プログラムの機能と特長

データ入力方法

  1. 直接入力(線形定義からのジェネレート機能サポート)
    中心線形は、クロソイド4種類、直線3種類、円弧3種類から自由に定義でき、横断線も4種類の方法により、簡単にスケルトンをジェネレートします。主桁ラインや幅員は、「拡幅無し」、「拡幅あり(増分指定)」、「拡幅あり(位置指定)」により、自在に設定できます。
  2. GUI入力
    構造,幅員,荷重等のデータを表形式で入力します。構造データや幅員データは座標等の入力と同時にグラフィカルな図形として確認できます。
  3. スクリーンエディタを用いて入力用データファイルを作成できます。
  4. 線形計算プログラム ROAD VIEW(CRC社)の”.LI9”、”.LL2”形式(JIP社)と連動できます。
    • 直接入力時には、格点番号を自由に付けることが可能。
    • プログラムのルールに従った格点番号を付けた場合には、部材の自動生成が可能。
    • 線形定義によるスケルトンジェネレート機能により、格点・部材を自動生成することが可能。

対象格子モデル

折線格子、斜角格子、バチ桁構造モデル、枝桁モデル等の解析が可能です。

円弧部材の場合には、横断線を密に設定した折線近似値モデルで解析が可能です。
支点条件としてバネ支点を考慮することが可能です。
ピン結合を有する構造モデルや中央分離帯の考慮も可能です。

活荷重の種類

AB活荷重、L-20、L-14、旧活荷重(TT43等価L荷重)が載荷可能であり、各荷重強度は任意の値で計算させることが可能です。また支点沈下の計算が可能です。

解析結果

たわみ、曲げ、せん断力、ねじり、反力について、影響線解析結果、載荷計算結果の明細表及び集計表を確認、出力することが可能です。曲げ、せん断力、ねじりの各最大・最小時の画面上で結果や支点沈下時の結果についても得ることが可能です。


支点反力、格点変位、部材断面力等について

格子桁の解析結果として得られる支点反力、格点変位、部材断面力等について、着目位置における最大応答時の橋面上の活荷重載荷位置の表示機能に対応します。これにより、橋面上のどの位置に活荷重が載荷された状態での最大応答かが図示的に分かり、これを把握することで効率的な設計照査をサポートすることが可能です。

右図は、車道部・歩道部の影響値の+範囲に対して、次の活荷重を割り当てた場合に相当します。  
・車道部の主載荷幅Bに対して : 等分布荷重p2
・車道部の主載荷幅Bかつ載荷長Dに対して : 等分布荷重p1
・車道部の主載荷幅Bの外側に対して : 等分布荷重p2の1/2
・車道部の主載荷幅Bかつ載荷長Dの
 外側に対して
: 等分布荷重p1の1/2
 (=従載荷幅部分)
・歩道部に対して : 群衆荷重pp
▲橋面上の活荷重載荷位置

▲活荷重載荷位置の3D表示

▲荷重別表示(車道部、主載荷幅B 5.5m、等分布荷重p2)

計算結果

メインウインドウにモデル図が表示され、確認しながら入力を行うことが可能です。 計算結果はプリンタ出力の他、画面上で確認し、そのままのイメージでHTMLファイルへの出力が可能です。構造図やモーメント図などを画面で確認し、HTMLやDXFでの出力が可能です。


格子桁の解析結果の全般について

他ソフトウェアへのデータ活用が効率的にできるよう、CSV形式でのファイル出力に対応します。例えば、このCSVファイルをエクセルで読み込んで、数値処理して他へ活用などの2次利用がが容易となります。

▲CSVファイル出力イメージ

3D結果確認

OpenGLを利用した荷重、影響値、集計結果の3D確認が可能です。


影響値

影響値の+部分を青色、-部分を赤色で区分けして3Dモデル上に図化表示します。これにより、影響値の+値範囲、-値範囲の把握が容易となります。

▲影響値の±範囲の色設定 ▲影響値の±範囲の3D表示
(反力影響値の場合)
▲影響値の±範囲の3D表示
(曲げモーメント影響値の場合)

部分係数による計算処理(部分係数法・H29道示対応)

道路橋示方書・同解説(平成29年版)より、部分係数法の考え方が設計に取り入れられています。本製品ではこれに対応するため、部分係数による計算処理を以下のように行っています。部分係数表(プログラム-メニュー-基準値-部分係数)を参照して、各荷重データ(作用の種類)に応じた部分係数を取得し、下記のいずれかの処理を行います。

・死荷重データ(D)
・活荷重データ(L)
・雪荷重(SW)
・支点沈下データ(SD)


に対して、
計算に用いる荷重値 = 入力された荷重値 × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp
この計算に用いる荷重値で解析を行い、結果を出力します。

・クリープ(CR)
・乾燥収縮(SH)
・温度差の影響(TF)

に対して、
出力する計算結果 = 内部計算結果 × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp
このまま結果を出力します。

▲部分係数

作用の種類および組み合わせ(部分係数法・H29道示対応)

作用の種類

本製品で扱う荷重データ(作用の種類)は次に示すとおりとなります。これらの荷重データ(作用の種類)に対して、道路橋示方書・同解説(平成29年版)、Ⅰ編、3.1作用の種類 に基づき、荷重記号および作用特性の分類をすると以下のとおりとなります。


死荷重データ(D)      (永続作用)
活荷重データ(L)      (変動作用)
雪荷重(SW)        (変動作用)
クリープ(CR)        (永続作用)
乾燥収縮(SH)        (永続作用)
温度差の影響(TF)      (変動作用)
支点沈下データ(SD)     (永続作用)


各荷重データに対する荷重記号および作用特性の分類については、本製品においては、例えば、死荷重データあるいは活荷重データという区分の中での荷重データ入力が明確であるため、各荷重データに対する荷重記号および作用特性の分類は上記に示す通りプログラムでは内部固定としています。

▲作用の種類

作用の組合せ

想定される荷重ケースと作用の組合せについては、次のように考えます。

構造モデル 荷重ケース 作用の組合せ(記号) 
非合成桁 死荷重+活荷重 (D+L)or(D+L+TH)
合成桁(合成前) 死荷重 (D+L)
雪荷重の作用もあり得ることから、(D)ではなく(D+L)とします。
合成桁(合成後) 死荷重+活荷重 (D+L)or(D+L+TH)

クリープ(CR)、乾燥収縮(SH)、温度差の影響(TF)、支点沈下データ(SD)についても、(D+L)or(D+L+TH)の作用組合せの中で考慮可能としています。

『設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月』支承に作用する負の反力(部分係数法・H29道示対応)

「道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編 平成29年11月」に記載の支承部に作用する力(10.1.1)に加え、「設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月」支承に作用する負の反力に対応しています。

▲入力画面

▲結果画面

(式 2-2-1)

ここに、
RL+I:衝撃を含む活荷重による最大の負の支承反力
Rd1 :支承に負の反力を生じさせる部分に加わる死荷重による支承反力
Rd2 :支承に正の反力を生じさせる部分に加わる死荷重による支承反力

▲計算式

集中荷重に荷重係数(SW:雪荷重)を考慮した解析に対応(部分係数法・H29道示対応)

図1に示す張り出し端の部材へかかる雪荷重を、集中荷重として支点上に載荷する場合は、集中荷重は「その他の荷重」となるため、部分係数としては『1.05』が適用されていました。Ver.3では、雪荷重として判定するスイッチを設けたことで、道路橋示方書に示される雪荷重の荷重係数として『1.00』が適用できるよう機能を追加しました(図2)。

▲図1

▲図2

適用基準及び参考文献

適用基準
道路橋示方書 道路橋示方書・同解説 平成29年 I 共通編 (公社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 平成29年 II 鋼橋・鋼部材編 (公社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 平成29年 IV下部構造編 (公社)日本道路協会
設計要領 設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月 東・中・西日本高速道路(株)

参考文献
  • 鋼道路橋の疲労設計指針 平成14年3月 (公社)日本道路協会
  • 連続合成2主桁橋の設計例と解説 平成17年8月 (一社)日本橋梁建設協会

プログラム概要

道路橋などの面外荷重を受ける任意格子構造の断面力解析プログラム。
線形計算UC-BRIDGE、FRAMEなどとのデータ連動により、効率的な道路橋の設計が可能です。線形定義からのジェネレート機能により、各種構造モデルが容易に作成できます。AB活荷重、旧活荷重、支点沈下の影響を考慮した計算も可能です。「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月、日本道路協会)に準拠した疲労断面力算出、下部工設計用反力の算出に対応しています。

▲メイン画面

▲影響線の描画

▲断面力図の描画

▲荷重図の3D描画

▲影響線の3D描画

▲断面力図の3D描画

▲連携図

プログラムの機能と特長

データ入力方法

  1. 直接入力(線形定義からのジェネレート機能サポート)
    中心線形は、クロソイド4種類、直線3種類、円弧3種類から自由に定義でき、横断線も4種類の方法により、簡単にスケルトンをジェネレートします。主桁ラインや幅員は、「拡幅無し」、「拡幅あり(増分指定)」、「拡幅あり(位置指定)」により、自在に設定できます。
  2. GUI入力
    構造,幅員,荷重等のデータを表形式で入力します。構造データや幅員データは座標等の入力と同時にグラフィカルな図形として確認できます。
  3. スクリーンエディタを用いて入力用データファイルを作成できます。
  4. 線形計算プログラム ROAD VIEW(CRC社)の”.LI9”、”.LL2”形式(JIP社)と連動できます。
    • 直接入力時には、格点番号を自由に付けることが可能。
    • プログラムのルールに従った格点番号を付けた場合には、部材の自動生成が可能。
    • 線形定義によるスケルトンジェネレート機能により、格点・部材を自動生成することが可能。

対象格子モデル

折線格子、斜角格子、バチ桁構造モデル、枝桁モデル等の解析が可能です。

円弧部材の場合には、横断線を密に設定した折線近似値モデルで解析が可能です。
支点条件としてバネ支点を考慮することが可能です。
ピン結合を有する構造モデルや中央分離帯の考慮も可能です。

活荷重の種類

AB活荷重、L-20、L-14、旧活荷重(TT43等価L荷重)が載荷可能であり、各荷重強度は任意の値で計算させることが可能です。また支点沈下の計算が可能です。

解析結果

たわみ、曲げ、せん断力、ねじり、反力について、影響線解析結果、載荷計算結果の明細表及び集計表を確認、出力することが可能です。曲げ、せん断力、ねじりの各最大・最小時の画面上で結果や支点沈下時の結果についても得ることが可能です。


支点反力、格点変位、部材断面力等について

格子桁の解析結果として得られる支点反力、格点変位、部材断面力等について、着目位置における最大応答時の橋面上の活荷重載荷位置の表示機能に対応します。これにより、橋面上のどの位置に活荷重が載荷された状態での最大応答かが図示的に分かり、これを把握することで効率的な設計照査をサポートすることが可能です。

右図は、車道部・歩道部の影響値の+範囲に対して、次の活荷重を割り当てた場合に相当します。  
・車道部の主載荷幅Bに対して : 等分布荷重p2
・車道部の主載荷幅Bかつ載荷長Dに対して : 等分布荷重p1
・車道部の主載荷幅Bの外側に対して : 等分布荷重p2の1/2
・車道部の主載荷幅Bかつ載荷長Dの
 外側に対して
: 等分布荷重p1の1/2
 (=従載荷幅部分)
・歩道部に対して : 群衆荷重pp
▲橋面上の活荷重載荷位置

▲活荷重載荷位置の3D表示

▲荷重別表示(車道部、主載荷幅B 5.5m、等分布荷重p2)

計算結果

メインウインドウにモデル図が表示され、確認しながら入力を行うことが可能です。 計算結果はプリンタ出力の他、画面上で確認し、そのままのイメージでHTMLファイルへの出力が可能です。構造図やモーメント図などを画面で確認し、HTMLやDXFでの出力が可能です。


格子桁の解析結果の全般について

他ソフトウェアへのデータ活用が効率的にできるよう、CSV形式でのファイル出力に対応します。例えば、このCSVファイルをエクセルで読み込んで、数値処理して他へ活用などの2次利用がが容易となります。

▲CSVファイル出力イメージ

3D結果確認

OpenGLを利用した荷重、影響値、集計結果の3D確認が可能です。


影響値

影響値の+部分を青色、-部分を赤色で区分けして3Dモデル上に図化表示します。これにより、影響値の+値範囲、-値範囲の把握が容易となります。

▲影響値の±範囲の色設定 ▲影響値の±範囲の3D表示
(反力影響値の場合)
▲影響値の±範囲の3D表示
(曲げモーメント影響値の場合)

適用基準及び参考文献

適用基準
道路橋示方書 道路橋示方書・同解説 平成24年 I 共通編 (公社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 平成24年 II 鋼橋編 (公社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 平成24年 IV下部構造編 (公社)日本道路協会

参考文献
  • 鋼道路橋の疲労設計指針 平成14年3月 (公社)日本道路協会
  • 連続合成2主桁橋の設計例と解説 平成17年8月 (一社)日本橋梁建設協会

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名

価格

任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥528,000(税抜 ¥480,000)
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 ¥323,400(税抜 ¥294,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名

価格

任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥211,200(税抜 ¥192,000)
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 ¥129,360(税抜 ¥117,600)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

特別価格


特別価格

イージースラブ・ラーメン橋の設計」の購入時に、セットで「任意形格子桁の計算(旧基準)」を購入いただいた場合、「任意形格子桁の計算(旧基準)」を定価から30%OFFの特別価格で提供いたします。

価格は税込表示です

プログラム名 価格 備考
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7
(通常ライセンス)
定価
¥323,400(税抜 ¥294,000)

特別価格
¥226,380(税抜 ¥205,800)

セット価格
イージースラブ・ラーメン橋の設計
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7
(レンタルライセンス)

レンタルライセンス価格の30%OFF

>> レンタルライセンス価格表
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7
(レンタルフローティングライセンス)

レンタルフローティングライセンス価格の30%OFF

>> レンタルフローティングライセンス価格表

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 サブスクリプション 無償 ¥211,200(税抜 ¥192,000)
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 サブスクリプション ¥129,360(税抜 ¥117,600)
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 サブスクリプションフローティング ¥295,680(税抜 ¥268,800)
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 サブスクリプションフローティング ¥181,104(税抜 ¥164,640)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥237,600 ¥279,840 ¥343,200
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 ¥145,530 ¥171,402 ¥210,210

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥396,000 ¥469,920 ¥580,800
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 ¥242,550 ¥287,826 ¥355,740
      

アカデミー価格


教育機関の関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥422,400(税抜 ¥384,000)
任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7 ¥258,720(税抜 ¥235,200)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
4.0.0 22/02/14
  • 登録断面機能を追加
  • 主桁部材の平均剛度算出機能を追加
  • 鋼断面計算機能を追加
  • メタル橋における抵抗モーメント図を追加

任意形格子桁の計算(旧基準) Ver.7
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
7.00.00 16/04/21
  1. 1.最大応力となる活荷重載荷状態の3D表示に対応。
  2. 2.格子構造骨組に対する影響値の+範囲、-範囲の3D表示に対応。
  3. 3.解析結果のCSVファイル出力に対応。
  4. 4.ライセンス認証をサブスクリプション方式に変更。

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 約20MB以上(インストール時及び実行時含む)
ディスプレイ(画面解像度) ディスプレイサイズ20inch以上、画面解像度1024×768ドット以上を推奨
入力データ
拡張子
部分係数法・H29道示対応 PFG
<旧データ>F8G
旧基準版 F8G
<モデルジェネレータ>GRG、AGRG
<旧データ>GRF、GRE、AGRE、AGRD、UCG
ファイル出力 HTML、DXF、TXT
他製品との連動 <読込>
MBデータ
JIP-LINERデータ
PC単純桁の設計・CAD
断面登録(SBR)
<保存>
SI対応版 F8旧製品データ($o1)
Mighty-Bridgeデータ
BRIDGEデータ
ASteelBoxデータ
MBデータ
断面登録(SBR)
<連動>
イージースラブ・ラーメン橋の設計(ESB/ERB)

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画面サンプル

▲部材データ入力

▲スケルトンジェネレート機能

▲集計結果と断面力図

▲構造図のDXF出力

▲活荷重載荷位置の3D表示

▲荷重別表示(車道部、主載荷幅B 5.5m、等分布荷重p2)

▲3D確認画面(変位図/Ver.4改訂)

▲影響値の±範囲の色設定

▲影響値の±範囲の3D表示(反力影響値の場合)

▲影響値の±範囲の3D表示(曲げモーメント影響値の場合)

▲データ連動(→FRAME(面内))

▲CSVファイル出力イメージ


3D確認画面

「疲労設計指針対応」(Ver.4改訂)

出力プレビュー

様々なモデル化が可能

出力サンプル

 

▲HTML出力


プリント出力(断面力図)

電子納品使用禁止文字チェック
 

1.計算結果

衝撃を考慮せず、反力を算出できるか?

可能です。活荷重データに「反力計算時の衝撃係数」データがありますので、このデータを「考慮しない」として計算して頂ければ、反力算出の際衝撃係数を考慮しなくなります。

FRAME計算(構造計算)と格子計算を比較すると、結果は一致するのか?

格子計算では各載荷格点に単位荷重を載荷し影響値を求め、その影響値を使用して断面力などの集計処理を行います。この計算では影響値処理の性格上、厳密な結果と比較すると若干の誤差を含んでいます。
これは集計に用いる影響線が、本来は滑らかな曲線が内部処理上は格点上の影響値を直線で結んだ折れ線であるためです。 載荷格点を追加すると影響値の算出点数が増えるので補間による誤差が少なくなり、実際の影響線に近い形で集計計算が行われることになります。

合成桁のデータを非合成桁に変更、またはその逆はできるか?

可能です。

2.制限事項

合成桁の解析を行う場合、合成前と合成後の支点数が異なっても計算可能か?

可能です。

解析可能な構造モデルのサイズの制限はあるか?

制限はありませんが、ご使用のパソコンに搭載されたメモリ容量および設定された仮想メモリの容量に依存します。
例えば、600格点1200部材の非合成桁を計算する場合約150MBのメモリを使用します。合成桁になると、約2倍の300MB程度必要です。この場合、128MB程度の実メモリを搭載したマシンが必要になります。ただし、この数値はあくまでも目安で、構造モデルの形や支承線の数、荷重変化点の数などにより変動します。

解析不可能なモデルはあるか?

以下のモデルの解析には対応しておりません。

  • 通常構造と1箱桁構造(1BOX)とが結合されるモデル通常構造と1BOX構造とでは、せん断力の取り扱いが異なります。「モデル化-通常構造と1箱桁構造の取り扱いについて」を参照してください。
  • 上下線分離モデルや上下線が途中で結合、または途中から分離していくモデル各集計横断面位置における影響線算出には、隣り合う主桁の影響値からの補間計算を行っています。

これは橋面が完全に分離している区間においても適用されるため、分離区間における影響値補間計算に問題が生じてしまい、本来は分離されているはずの桁が互いに影響した解析となってしまいます。

格点番号の付け方に何か規則や制限があるか。

ありません。自由に付けてください。

主桁の応力がもたない場合に、主桁に平行に中間たて桁を配置する増設工法の計算は可能か。

可能です。ご自身で増設した縦桁を部材として追加入力してモデルを変更してください。

合成桁・非合成桁などのモデル化は可能か。

どちらも可能です。

フレームとの連動はどのような場合に利用するのか。

本製品でサポートしていない解析(たとえばモーメント荷重、プレストレス荷重の解析)を行いたいときに、FRAME製品と併用します。

主桁本数の制限があるか。

ありません。

変位の計算時に活荷重の衝撃係数は考慮されているのか?

変位は常に衝撃分を無視した計算となります。
道示などに規定されているたわみ制限値は通常「衝撃を含まない」となっているので、本製品で出力する活荷重によるたわみも衝撃を含めていません。

横断方向への線荷重は載荷できるか?「杭基礎」のモデル化は、どのようにしているのか?

横桁上(仮想横桁上でも可)へ直接載せることができますので、こちらの機能をご使用いただきたいと思います。

既設のT桁橋の計算は可能か?

可能です。

枝桁の追加をする場合、主桁本数などの指定が必要か。

その必要はありません。

 3.モデル化

1BOXモデルの入力の方法を教えて欲しい。

格子計算では1本主桁を取り扱うことはできませんので、「箱桁中心に剛度を持つ主桁部材」と「左右に剛度を持たない仮想主桁部材」を設けた3本主桁として解析します。仮想主桁の位置は、箱桁腹板位置またはブラケット縦桁位置とするのが一般的です。下記項目を守りデ-タ入力を行ってください。

  1. 構造データのモデルとして「メタル桁:1箱桁構造」または「PC桁:1箱桁構造」を選択します。モデルコ-ド(1)の内容については、「モデル化-通常構造と1箱桁構造の取り扱いについて」を参照してください。
  2. 構造データの部材で、仮想主桁の曲げ剛度、ねじり剛度はいずれも0.000001の微小値を入力します。
  3. 構造データの部材で、全横断について剛(曲げ剛度、ねじり剛度=1.0~10.0m^4)な横桁部材を入力します。
  4. 横桁の存在しない仮想主桁上の格点は設けてはなりません。
支点または格点が主桁上にない場合の解析は可能か?

可能です。

桁の「折れ桁モデル」、「曲線桁モデル」の入力方法について教えて欲しい。

I桁の場合、主桁にねじり剛度が無いため、格点まわりモーメントの釣り合いをとるために、連続桁の中間支点上で桁が折れる位置には必ず横桁部材が必要となります。
また、曲線I桁の場合、格子モデル上は主桁と横断線の交点を結ぶ折れ線の骨組みとなる折れ桁モデルとして解析しますので、前記と同様の理由により全横断線上に必ず横桁部材が必要です。

車道橋、または、歩道橋モデルの解析は可能か?

可能です。ツリーの「基本データ|車道,歩道の有無」にて設定してください。

構造データのモデルとして通常構造と1箱桁構造とあるが、これらを指定した場合の取り扱いを教えて欲しい。

各モデルコ-ド(1)の取り扱いを以下に記します。

  • 1箱桁構造モデルとしてのせん断力の取り扱い方法。
  • 1箱桁構造の場合には、仮想主桁を2本設けた主桁モデルで行いますが、1つの箱断面なので、G2のせん断力に着目した場合に着目点での影響線の反転も全桁同時に行うのが、一般的です。
    1箱桁構造が指定された場合、図-1のように影響線を反転して計算します。
  • 図-1.1箱桁モデル。
  • 図-2.通常の3主桁モデル。
各径間で主桁本数の違う格子モデルは、解析可能か。

可能です。

横断線が途中で切れる場合など横桁が全ての主桁と交差していなくても計算可能か?

部材で繋がった一体のモデルであれば、主桁および横桁が途中で切れていても問題無く計算が可能です。従って、全ての主桁と交差しない横桁が存在するモデルであっても問題無く計算を行います。

主桁軸線から外れた位置に載る荷重をどのように処理しているか。

周囲の影響値を用いて直線補間しています。


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