鋼床版鈑桁・箱桁の概略設計計算プログラム
初版リリース:2022.06.29
初版リリース:2015.03.10
本製品は鋼道路橋の鋼床版桁の概略設計を行うプログラムで、平成29年11月に発刊された道路橋示方書に準拠した設計計算を行います。対話型画面による必要最小限の入力情報を元に格子解析を行い、主桁断面の最適検討から、鋼重・剛比照査、下部工反力の計算、活荷重たわみ検討、積算まで、概略設計に必要な一連の機能を持つのが特長です。
機能
仕様
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋 |
断面力、影響線計算方法 | 変形法 |
主桁数 | 20主桁まで(格点数600、部材数1000まで) |
径間数 | 14径間まで(格点数600、部材数1000まで) |
パネル数 | 1支間に付き20パネルまで |
橋、桁タイプ | 直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュ一付き桁に対応、非整形格子を含む枝桁に対応 支間ごとに桁タイプ、 格子形状を設定可能 |
横断面形状 | 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支点上および任意箇所に横断面形状を設定し曲線補間または直線補間で平面形状を作成 |
断面最適化 | 「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計断面変化位置、厚み、材質を自動算出手動による修正計算が可能 |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、詳集荷重のみ 10個所までのューサ一設定線荷重 |
数量計算、積算 | 新積算基準に対応 |
桁高変化 | 入力・表示・印刷時の単位表示を切換え可能 桁毎に橋軸方向への桁高変化を定義して計算可能 |
平成29年道路橋示方書への対応
平成29年道路橋示方書への対応で最も大きな点は、部分係数法に基づいた設計法への対応です。
部分係数には、作用力に乗じる「荷重係数/荷重組合せ係数」と、耐力に乗じる「調査・解析係数/部材・構造係数/抵抗係数」があります。本製品では[基準値]メニューに設定画面を用意していますので、任意の値に変更可能です。
また、その他の対応として、鋼材種類のSBHS400/SBHS400W/SBHS500/SBHS500Wの追加に対応しています。
数量計算
道路橋示方書 | 「道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編 平成29年11月」(公益社団法人 日本道路協会) 「道路橋示方書・同解説 Ⅱ鋼橋・鋼部材編 平成29年11月」(公益社団法人 日本道路協会) |
•「土木構造物設計ガイドライン」 建設省
•「鋼道路橋数量集計マニュアル」(財)建設物価調査会
機能
仕様
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋に対応 |
---|---|
線形 | 直線、円弧、クロソイドの組合せ(支間に依存する制限なし)に対応 |
断面力、 影響線計算方法 |
変形法に対応(橋梁用格子解析エンジン使用) 1-0法での計算も可能 |
主桁数 | 最大20主桁(格点数600、部材数1000まで) |
径間数 | 最大14径間(格点数600、部材数1000まで) |
支間長 | 1支間100mまで |
パネル数 | 1支間に付き最大20パネル |
橋、桁タイプ | パターン入力により直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付桁に対応 座標入力により任意形桁に対応(整形格子に限る) 支間ごとに桁タイプ、格子形状を設定可能 |
横断面形状 | 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支間ごとに始端と終端の断面形状をパラメータ入力 各部断面形状を曲線補間または直線補間で自動作成 任意箇所の断面形状を1支間につき10個所まで |
断面最適化 | 「土木構造物ガイドライン」に沿った省力化設計 断面変化位置、厚み、材質を自動算出/手動による修正計算が可能 |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、 群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重は、最大10ヶ所まで可能 |
桁高変化 | 桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義可能 |
枝桁 | 桁の端部に枝桁の設置に対応。主桁の本数が橋軸方向に増減する枝桁や、斜角のきついバチ桁などの非整形格子形状にも対応 |
その他 | 耐候性鋼材、降伏点一定鋼、曲線桁の付加応力度算出の指定が可能 |
SI単位表記 | 従来単位とSI単位の切換機能対応、入力・表示・印刷時の切換え可能 |
数量計算
道路橋示方書 | 「道路橋示方書・同解説 I 共通編」(公社)日本道路協会 「道路橋示方書・同解説 II 鋼橋編」(公社)日本道路協会 「道路橋示方書・同解説 SI単位系移行に関する参考資料」(公社)日本道路協会 |
•「土木構造物設計ガイドライン」 建設省
•「鋼道路橋数量集計マニュアル」(財)建設物価調査会
※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。
本体価格
価格は税込表示です
■本体価格
製品名 |
価格 |
---|---|
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥462,400(税抜 ¥420,000) |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) | ¥323,400(税抜 ¥294,000) |
■フローティングライセンス価格
本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。
製品名 |
価格 |
---|---|
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥184,800(税抜 ¥168,000) |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) | ¥129,360(税抜 ¥117,600) |
サブスクリプションサービス 契約価格
■サポート内容
・バージョンアップ無償提供 ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX) ・ダウンロードサービス ・保守情報配信サービス
※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。
価格は税込表示です
対象製品 | 初年度 | 1年 |
---|---|---|
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) サブスクリプション | 無償 | ¥184,800(税抜 ¥168,000) |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) サブスクリプション | ¥129,360(税抜 ¥117,600) | |
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) サブスクリプションフローティング | ¥258,720(税抜 ¥235,200) | |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) サブスクリプションフローティング | ¥181,104(税抜 ¥164,640) |
■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能
■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能
■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。
※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。
※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。
レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス
価格は税込表示です
■レンタルライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥207,900 | ¥244,860 | ¥300,300 |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) | ¥145,530 | ¥171,402 | ¥210,210 |
■レンタルフローティングライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
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鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥346,500 | ¥411,180 | ¥508,200 |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) | ¥242,550 | ¥287,826 | ¥355,740 |
製品名 | アカデミー価格 |
---|---|
鋼床版桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥369,600(税抜 ¥336,000) |
鋼床版桁の概略設計計算(旧基準) | ¥258,720(税抜 ¥235,200) |
バージョンアップ開発履歴
■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。
動作環境
OS | Windows 10 / 11 | |
---|---|---|
CPU | OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境 | |
必要メモリ(OSも含む) | OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境 | |
必要ディスク容量 | 製品構成、使用する機能によって1~数GB以上必要(インストール時及び実行時含む) | |
ディスプレイ(画面解像度) | 1024×768以上推奨 | |
入力データ 拡張子 |
部分係数法・H29道示対応版 | PFF |
旧基準版 | ea3 |
製品購入/お問い合わせ窓口
■FORUM8 オーダーページで購入
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クレジット利用や、分割払いシステムでの購入も可能です。
ご質問は、バージョンアップセンタ(vc@forum8.co.jp)までお気軽にお問い合わせ下さい。
鋼道路橋の鋼床版桁の概略設計を行うプログラムで、平成29年11月に発刊された道路橋示方書に準拠した設計計算を行います。対話型画面による必要最小限の入力情報を元に格子解析を行い、主桁断面の最適検討から、鋼重・剛比照査、下部工反力の計算、活荷重たわみ検討、積算まで、概略設計に必要な一連の機能を持つのが特長です。
主な機能は以下の通りです。
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋 |
断面力、影響線計算方法 | 変形法 |
主桁数 | 20主桁まで |
径間数 | 14径間まで |
パネル数 | 1支間に付き20パネルまで |
橋、桁タイプ | 直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュ一付き桁に対応、非整形格子を含む枝桁に対応 支間ごとに桁タイプ、 格子形状を設定可能 |
横断面形状 | 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支点上および任意箇所に横断面形状を設定し曲線補間または直線補間で平面形状を作成 |
断面最適化 | 「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計断面変化位置、厚み、材質を自動算出手動による修正計算が可能 |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、詳集荷重のみ 10個所までのューサ一設定線荷重 |
数量計算、積算 | 新積算基準に対応 |
桁高変化 | 入力・表示・印刷時の単位表示を切換え可能 桁毎に橋軸方向への桁高変化を定義して計算可能 |
以下の基準に準拠しています。
本製品は鋼道路橋の鋼床板桁(鈑桁・箱桁)の概略設計を行うためのものです。 断面力算出、 断面最適化、 積算の一連の機能が盛り込まれており、 最新の設計、 積算基準に基づいた概略設計を簡単操作で手軽に行うことができます。複雑な形状の桁や拡幅を持つた橋のモデルを簡単にすばやく作成できます。
主な機能は以下の通りです。
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋 |
断面力、影響線計算方法 | 変形法 |
主桁数 | 20主桁まで |
径間数 | 14径間まで |
パネル数 | 1支間に付き20パネルまで |
橋、桁タイプ | 直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュ一付き桁に対応、非整形格子を含む枝桁に対応 支間ごとに桁タイプ、 格子形状を設定可能 |
横断面形状 | 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支点上および任意箇所に横断面形状を設定し曲線補間または直線補間で平面形状を作成 |
断面最適化 | 「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計断面変化位置、厚み、材質を自動算出手動による修正計算が可能 |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、詳集荷重のみ 10個所までのューサ一設定線荷重 |
数量計算、積算 | 新積算基準に対応 |
桁高変化 | 入力・表示・印刷時の単位表示を切換え可能 桁毎に橋軸方向への桁高変化を定義して計算可能 |
以下の基準に準拠しています。
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