変形法による格子解析、断面最適化、積算の一連処理を行う非合成鈑桁・箱桁の概略設計計算プログラム
初版リリース:2022.03.31
初版リリース:2015.03.10
鋼道路橋の非合成鈑桁・箱桁の概略設計を行うプログラムで、平成29年11月に発刊された道路橋示方書に準拠した設計計算を行います。対話型画面による必要最小限の入力情報を元に格子解析を行い、主桁断面の最適検討から、鋼重・剛比照査、下部工反力の計算、活荷重たわみ検討、積算まで、概略設計に必要な一連の機能を持つのが特長です。
機能
仕様
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋に対応 |
---|---|
主桁数 | 最大20主桁(格点数600、部材数1000まで) |
径間数 | 最大14径間(格点数600、部材数1000まで) |
パネル数 | 最大20パネル/支間 |
橋、桁タイプ | 直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付桁、枝桁 |
横断面形状 | 歩道あり、歩道なし、中央分離帯考慮(横断面形状の曲線補間または直線補間) |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、 群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重は最大10ヶ所まで可能 |
桁高変化 | 桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義可能 |
平成29年道路橋示方書への対応
部分係数法に基づいた設計法へ対応しております。部分係数には、作用力に乗じる「荷重・組合せ係数」と、耐力に乗じる「抵抗係数」があります。本製品では[基準値]メニューに設定画面を用意していますので、任意の値に変更可能です。また、その他の対応として、鋼材種類のSBHS400/SBHS400W/SBHS500/SBHS500Wの追加に対応しております。
数量計算
道路橋示方書 | 「道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編 平成29年11月」(公社)日本道路協会 「道路橋示方書・同解説 Ⅱ鋼橋・鋼部材編 平成29年11月」(公社)日本道路協会 |
•「土木構造物設計ガイドライン」 建設省
•「鋼道路橋数量集計マニュアル」(財)建設物価調査会
機能
仕様
対象構造物 | 鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋に対応 |
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線形 | 直線、円弧、クロソイドの組合せ(支間に依存する制限なし)に対応 |
断面力、 影響線計算方法 |
変形法に対応(橋梁用格子解析エンジン使用) 1-0法での計算も可能 |
主桁数 | 最大20主桁(格点数600、部材数1000まで) |
径間数 | 最大14径間(格点数600、部材数1000まで) |
支間長 | 1支間100mまで |
パネル数 | 1支間に付き最大20パネル |
橋、桁タイプ | パターン入力により直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付桁に対応 座標入力により任意形桁に対応(整形格子に限る) 支間ごとに桁タイプ、格子形状を設定可能 |
横断面形状 | 歩道付き、歩道なし、中央分離帯考慮可能 支間ごとに始端と終端の断面形状をパラメータ入力 各部断面形状を曲線補間または直線補間で自動作成 任意箇所の断面形状を1支間につき10個所まで |
断面最適化 | 「土木構造物ガイドライン」に沿った省力化設計 断面変化位置、厚み、材質を自動算出/手動による修正計算が可能 |
荷重 | A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、 群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重は、最大10ヶ所まで可能 |
桁高変化 | 桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義可能 |
枝桁 | 桁の端部に枝桁の設置に対応。主桁の本数が橋軸方向に増減する枝桁や、斜角のきついバチ桁などの非整形格子形状にも対応 |
その他 | 耐候性鋼材、降伏点一定鋼、曲線桁の付加応力度算出の指定が可能 |
SI単位表記 | 従来単位とSI単位の切換機能対応、入力・表示・印刷時の切換え可能 |
数量計算
道路橋示方書 | 「道路橋示方書・同解説 I 共通編」(公社)日本道路協会 「道路橋示方書・同解説 II 鋼橋編」(公社)日本道路協会 「道路橋示方書・同解説 SI単位系移行に関する参考資料」(公社)日本道路協会 |
•「土木構造物設計ガイドライン」 建設省
•「鋼道路橋数量集計マニュアル」(財)建設物価調査会
※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。
本体価格
価格は税込表示です
■本体価格
製品名 |
価格 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥385,000(税抜 ¥350,000) |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ¥276,430(税抜 ¥251,300) |
■フローティングライセンス価格
本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。
製品名 |
価格 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥154,000(税抜 ¥140,000) |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ¥110,572(税抜 ¥100,520) |
サブスクリプションサービス 契約価格
■サポート内容
・バージョンアップ無償提供 ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX) ・ダウンロードサービス ・保守情報配信サービス
※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。
価格は税込表示です
対象製品 | 初年度 | 1年 |
---|---|---|
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) サブスクリプション | 無償 | ¥154,000(税抜 ¥140,000) |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) サブスクリプション | ¥110,572(税抜 ¥100,520) | |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) サブスクリプションフローティング | ¥215,600(税抜 ¥196,000) | |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) サブスクリプションフローティング | ¥154,800(税抜 ¥140,728) |
■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能
■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能
■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。
※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。
※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。
レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス
価格は税込表示です
■レンタルライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥173,250 | ¥204,050 | ¥250,250 |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ¥124,393 | ¥146,507 | ¥179,679 |
■レンタルフローティングライセンス
対象製品 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥288,750 | ¥342,650 | ¥423,500 |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ¥207,322 | ¥246,022 | ¥304,073 |
製品名 | アカデミー価格 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ¥308,000(税抜 ¥280,000) |
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ¥221,144(税抜 ¥201,040) |
バージョンアップ開発履歴
■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応) | ||
バージョン | リリース日 | バージョンアップ内容 |
---|---|---|
1.0.0 | 22/03/31 |
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非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準) | ||
バージョン | リリース日 | バージョンアップ内容 |
---|---|---|
1.1.0 | 15/12/21 |
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1.0.0 | 15/03/10 |
|
動作環境
OS | Windows 10 / 11 | |
---|---|---|
CPU | OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境 | |
必要メモリ(OSも含む) | OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境 | |
ディスプレイ(画面解像度) | 1024×768以上推奨 |
製品購入/お問い合わせ窓口
■FORUM8 オーダーページで購入
製品購入 - オーダーページ にて、バージョンアップ・新規製品・各種サービスの御見積作成・申込・決済ができます。
クレジット利用や、分割払いシステムでの購入も可能です。
ご質問は、バージョンアップセンタ(vc@forum8.co.jp)までお気軽にお問い合わせ下さい。
歩道橋は積算の方法が道路橋の方法と異なるため、その意味で歩道橋は非合成鈑桁箱桁の概略設計計算の対象範囲外です。ただし、群集荷重のみの載荷は可能です。
計算は行っておりませんが、衝撃係数を考慮した各支点の最大反力を求め、それらから衝撃係数の影響を割り引いた値を下部工用反力として表示しています。本来の下部工用反力である荷重載荷を固定した状態での反力に比べ若干大きめの値となりますが、概略設計レベルでは問題ありません。
考慮されており、道路橋仕方書で規定されている衝撃係数を使用しています。
考慮されており、プログラムによる断面最適化処理の段階で反映されています。断面計算表をマニュアルで操作した場合も自動的にこれらの効果を反映して許容応力度が再計算されます。
可能です。<主桁基本データ2>で<考慮する>を選択した場合は、孔引きを考慮して継ぎ手位置で計算応力度の割り増しが自動的に行われます。
主桁基本データで<主桁毎にフランジ幅を一定にする>にチェックを入れることで可能です。
対応しておりません。多主桁の鈑桁、箱桁のみ枝桁・増桁の計算が可能となっています。
マウス操作で配置し、必要に応じて座標を確認・修正します。
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