地震による被害や影響のUC-win/Roadシミュレーションデータ作成サービス。
地震波の指定や各モデルの質量、バウンド、接触判定及びジョイント指定により多様な空間を再現できます。
サービス開始日:2015.09.28
本サービスは、主に室内において発生する地震による被害や影響を、UC-win/Roadを用いたシミュレーションによってVRで表現するサービスです。地震の揺れの情報を速度・加速度のデータを用いて入力し、VR空間上に存在するモデルに動きを与えることで、室内に置かれている家具や什器が揺れ動いたり倒れたりする様子をシミュレーションすることができます。
地震シミュレーション機能
ベースとなる1つのモデルに対して、速度・加速度の情報を基に地震による振動の動きを発生させ、ベースモデルの上に配置されている全てのモデルを揺り動かす仕組みとなっています。モデル毎に重量、重心高さ、摩擦力、反発力を設定することが可能で、重力の影響も考慮した振動・転倒・移動の動きをシミュレーションできます。また、モデルを構成するパーツ単位での接触判定により、物体同士の接触による跳ね返りや物体同士が折り重なる表現、落下の動きが表現されます。その他、オブジェクト同士の接続構造を設定する機能によって、ヒンジによる扉の動き、上から吊るされた物体が揺れる動き、引き戸が左右に移動する動きにより、臨場感あふれる表現が可能となります。
本システムは、地震による影響を視覚的に表現して体験するだけでなく、地震時の状況をシミュレーションすることによるリスク分析にも活用することができます。本システムの活用により、BCP(事業継続計画)やBCMS(事業継続マネジメントシステム)の構築を支援することも可能となります。
作成事例
フォーラムエイト東京本社ショールーム
弊社東京本社のショールームをモデルとしてシミュレーションを行った事例です。展示用のシミュレータ、本棚、自動販売機、椅子等が配置されていて、背の高い配置物が転倒したり画面が落下する様子がシミュレーションされています。空間が広い分、物体がダイナミックな動きをします。
▲事例:ショールーム >> シミュレーションムービー
オフィスモデル
会社のオフィスでの様子についてシミュレーションを行った事例です。机の上のモニタや2~3段積み重ねられたキャビネットなどがあり、固定されていないキャビネットが転倒したり落下する様子がシミュレーションされ、狭い空間にいくつもの物体が折り重なる状況が表現されます。
リビングモデル
住宅のリビングでの様子についてシミュレーションを行った事例です。テレビ、本棚等が転倒したり、本が落下して床に散乱する状況がシミュレーションされます。
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