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  プログラム概要

近年、道路橋マネジメントとしての「維持管理」が重要視され、橋梁点検業務のシステム化需要が高まっています。
本製品は、「橋梁定期点検要領(平成26年6月)国土交通省 道路局 国道・防災課」、「橋梁定期点検要領(案)(平成16年3月)国土交通省道路局国道・防災課」に準じ、定期点検業務での近接目視による損傷状況の把握、対策区分の判定、及びそれらの結果を記録して、橋梁単位での損傷情報を一括管理しながら効率よく行う事が出来ます。

  関連情報
新製品紹介

Excel出力例

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  Ver.3.0.0 改訂内容<2020年 4月 6日リリース>NEW

  1. 既存損傷図面インポートに対応
  2. 「橋梁定期点検要領 (平成31年3月)」に対応

  プログラムの機能と特長

■適用構造と主な機能

適用構造
上部構造 コンクリート橋 床版橋、T桁橋、I桁橋、箱桁橋
鋼橋 鈑桁橋、箱桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋
下部構造 橋台 重力式、逆T式、ラーメン式
橋脚 壁式、張出式、柱式、ラーメン式


主な機能
  • 点検調書のExcel出力機能
  • 対話型画面による寸法・形式の選択、入力操作
  • 2次元汎用CADベースのため、生成された図面を汎用CAD上で修正可能
  • 3D形状ビューア機能
  • 写真管理ツール
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出力
  • 橋梁の諸元と総合検査結果(点検調書(その1))
  • 径間別一般図の自動作画(点検調書(その2))
  • 現地状況写真印刷(点検調書(その3))
  • 要素・部材番号図面の自動作画(点検調書(その4))
  • 桁下面図、橋面図、下部構造展開図面の自動作画
  • 損傷パターン・旗揚げの作画機能と損傷図面の出力(点検調書(その5))
  • 写真管理機能(属性情報付加)と損傷写真印刷(点検調書(その6))
  • 損傷程度の評価記入表印刷(点検調書(その7,8,9))
  • 対策区分判定結果表印刷(点検調書(その10,11))
  • 損傷情報をCSV形式ファイルに出力可能
  • 図面は直接印刷の他、DXF、DWG、SXF、SFC、JWW、JWC等のファイルへ出力可能

■既存図面インポート
既存の点検業務図面、および、点検調書をインポートします。
※図面:一般図、 部材図、 損傷図 
  図面ファイル形式 : SXF, DXF, DWG, JWW, JWC
※点検調書:点検調書(その1)・・・点検業務情報を取得
  点検調書(その6)・・・損傷写真情報を取得

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▲既存図面インポート

損傷情報変換(下図左)
インポートした損傷図面に作図された損傷要素(文字列)から損傷情報に変換(一括変換、個別変換)します。
※一括変換(図面内文字列から一括して損傷情報に変換)
※個別変換(図面内文字列を個別に選択して損傷情報に変換)

損傷図面、点検調書エクスポート(下図右)
生成(読込み、追加、編集)した損傷情報は、「SXF,DXF, DWG、JWW, JWC」形式の損傷図面、および、「橋梁定期点検要領(平成26年6月版、平成31年3月版)」の点検調書として出力します。

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▲損傷要素(文字列)から損傷情報変換 ▲損傷図面・点検調書出力

■点検準備工
  1. 対話形式により橋梁形式や形状寸法の入力を行い、径間毎の要素・部材番号図を自動作画します。
    (橋面図、桁下面図)
  2. 点検現場に持参し、目視にて確認した損傷状況を記録するための展開図を作画します。
    (橋面図、桁下面図、株構造図)


■点検結果の整理
  1. 点検現場で展開図に記入した損傷状況を、CAD図面上に記録します。
      損傷種類を選択し、スケッチ感覚で損傷の範囲・形状を作画できます。
  2. 損傷パターンに関する損傷情報を旗揚げとして作画します。
    • 損傷の種類を選択し、一般的状況から判断される損傷程度の評価区分を指定して、旗揚げに記述の損傷情報となります。
    • 写真番号は、写真管理ツールからリンクし、イメージで選択し設定する事が可能です。
        参考 : 部位・部材による損傷の種類:要領(案) 表−4.42.1 から表示
            損傷程度の評価:要領(案) 付録−1損傷評価基準 から選択
  3. 旗揚げで作画された損傷情報を抽出して損傷程度の評価記入表、及び対策区分判定結果表を作成します。


■写真管理ソフト
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
  1. 現場で撮影した写真ファイルをインポートし、写真ファイルの管理と点検調書(その3、6)の印刷を行います。
  2. 属性情報は直接入力するか、損傷旗揚げとリンクすることで損傷図からの自動設定が可能です。
  3. 要素記号順での写真番号自動設定機能があります。
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  適用範囲

本システムでは、以下の範囲に対応しています。(青色部)
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  適用基準及び参考文献

参考文献
  • 橋梁定期点検要領 平成31年3月 国土交通省 道路局 国道・技術課
  • 橋梁定期点検要領 平成26年6月 国土交通省 道路局 国道・防災課
  • 道路橋マネジメントの手引き 平成16年8月 (財)海洋架橋・橋梁調査会
  • 橋梁定期点検要領(案) 平成16年3月 国土交通省道路局国道・防災課
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