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  プログラム概要

『道路標識ハンドブック 2012年度版(一般財団法人 全国道路標識・標示業協会)』(以下、ハンドブックと記す)に準拠し、道路標識柱の設計計算を行うプログラムです。ハンドブックに記されている照査内容に基づき、柱や基礎の検討を行います。

▲メイン画面

  関連情報
新製品紹介

  プログラムの機能と特長

■対応形式
  • 柱は、路側式の「単柱型」と「複柱型」、片持ち式の「F型」、「逆L型」、「T型」に対応。
  • 単柱型の標識では、一般的な案内標識や規制・指示標識の形式である「円形」 「長方形・正方形」「三角形・逆三角形」「ひし形」「五角形」に対応。
  • 単柱型の場合、標識の中心線の支柱からのずれを考慮した検討可能。
  • 片持ち式(逆L型、F型、T型)の支柱部に対して、添架式標識を複数設置可能とし、この場合の設計計算に対応。
    添架式標識は、円形・四角形・ひし形・三角形・逆三角形・五角形のいずれかを選択可能。
  • T型の場合、梁材が2本の場合だけでなく、1本の場合にも対応し、左右の標示板の大きさが異なる非対称な形式にも対応。
  • 複柱型の場合、左右で支柱の長さが異なる場合の検討可能。
  • 基礎部については、「土柱埋込式(根かせあり/なし)」「ケーソン式」「直接基礎」 「杭基礎(2本杭)」に対応。
  • 土被り厚を考慮した計算に対応(直接基礎・杭基礎) 。

基礎タイプ
土中埋込式 ケーソン基礎 直接基礎 杭基礎
柱タイプ 路側式 単柱型 - -
複柱型 - -
片持ち式 F
L
T
▲柱と基礎の対応

【単柱型】
標識が中心線からずれて設置されている場合にも対応
【複柱型】
左右で柱の長さが異なる場合にも対応
【F型】 【逆L型】 【T型】
梁の本数が1本の場合、また左右で
標示版の大きさが異なる場合にも対応

▲添架式標識の設定(上)、メイン画面表示(下) ▲土被り厚を考慮した計算

■照査内容
  • 梁部、柱部、柱と梁の継手部、開口部、柱脚部、基礎の照査に対応。
  • 基本的にはハンドブック内で示されている風時の照査をサポート。梁部と柱部の照査以外は省略も可能。
  • 直接基礎のフーチング照査に対応 。

▲柱と梁の継手部 ▲柱脚部
▲杭基礎 ▲直接基礎の入力画面

■結果確認・計算書出力
計算後は判定(OK, NG)を含めた総括表の結果を確認することができます。 また、設計条件や計算結果について、印刷プレビューおよび印刷が可能です。

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  適用基準及び参考文献

  • 道路標識ハンドブック 2012年度版、一般社団法人 全国道路標識・標示業協会
  • 道路橋示方書・同解説 IV下部構造編 平成24年3月、社団法人 日本道路協会
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