Q1−1. |
どのような製品? |
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A1−1. |
「共同溝設計指針 (S.61.3)(社)日本道路協会」を参考に、地盤の液状化の判定、共同溝の液状化による浮上り照査、共同溝の縦断方向の耐震設計が行えます。 |
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Q1−2. |
対象形状は? |
A1−2. |
レベル1地震時までを対象とし、共同溝の浮上り、耐震設計は、3連3階までの形状について検討を行います。内空を連結することが可能ですが、上階部の幅が下よりも広い形状については入力できません。 |
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Q1−3. |
計算機能の特徴は? |
A1−3. |
下記3種の照査が最大5ヶ所まで同時に可能となっています。
・地盤の液状化の判定
・共同溝の液状化による浮上り照査
・共同溝の縦断方向の耐震設計 |
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Q1−4. |
縦断方向の耐震設計とは? |
A1−4. |
共同溝指針では「軟弱地盤部、地盤条件変化部または特殊な構造となる箇所について行う」とされています。本製品ではこのうち、軟弱地盤部、地盤条件変化部の耐震設計を行います。共同溝の耐震設計は、応答変位法によるものとし、主に下記を考慮します。
・継手を設けた場合の断面力の低減
・地盤条件変化部における断面力の補正
・共同溝の応力度算定における断面力の重ね合わせ |
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Q1−4. |
適用基準及び参考文献は? |
A1−4. |
・共同溝設計指針(昭和61年)(社)日本道路協会
・道路橋示方書・同解説V耐震設計編(平成24年3月)(社)日本道路協会
・道路橋示方書・同解説V耐震設計編(平成14年3月)(社)日本道路協会 |