「ASteelPlate」は、2006年にリリースした鋼箱桁橋自動設計「ASteelBox」を基に、鈑桁橋の設計基準およびさまざまな鈑桁橋の報告書を参考に開発された製品です。鋼橋の受注量は、1995年の90万トンをピークに徐々に減少し、近年は40万トン程度で推移しているのが現状です。この状況の中で、最近の鋼橋設計は、以前にも増して合理性や経済性の要求が高まっています。具体的には少数主桁橋や連続合成桁、さらには底面の鋼板をコンクリート床版の断面の一部として荷重に抵抗する合成床版などが挙げられます。
この状況の中、設計プログラムには、一貫設計(作業の効率化)、明快な操作性(誰もが使える)、柔軟な拡張性(個別仕様への対応)、将来の発展性(新技術の導入)などが求められています。 |
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