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  プログラム概要
積算をサポートするソフトとしてこの度、弊社が開発した積算ソフト(公共土木)の機能をご紹介します。基本的な機能を用意しつつ、弊社独自の機能として連携を意識し、下記のようなコンセプト(連携、簡単、サポート)をベースとして開発を行いました。
▲積算開発のコンセプト

主要機能
  • 国土交通省土木工事積算基準対応
  • 単価データベース
  • 施工パッケージ型単価対応
  • UC-1エンジニアスイート製品との連携
  • 設計書の取込み
  • 電子納品対応(EXCEL出力、PDF出力対応)
  • スイート建設会計への連携
Lite版は 単価DBの提供都市、工種の限定版

建設物価更新費用追加のお知らせ
2018年10月1日より、建設物価更新費用を追加致します。
新規購入時より2年目以降、サブスクリプション契約更新と合わせて1年毎に、以下の建設物更新費用が必要となります。
  • Standard : ¥300,000   Lite : ¥120,000
  >> 建設物価更新費用

関連情報
新製品紹介

プレスリリース

セミナー参加申込受付中
  Ver.6.0.0 改訂内容<2020年 1月 30日リリース>NEW

  1. 概算工費(コンクリート橋上部工)対応
  2. 最新の国土交通省土木工事積算基準及び国土交通省土木工事標準積算基準書に対応
  3. 動作スピード改良

  プログラムの機能と特長

国土交通省土木工事積算基準


▲メイン画面(工事費の総括表)

請負工事費は、工事価格、消費税、工事原価、一般管理費、直接工事費、間接工事費、共通仮設費、現場管理費で構成されています。構成は次の通りとなります。下記の各費用はメイン画面に構成が表示されるため、一目でその内訳がわかる仕組みを用意しています。一般管理費(1)、イメージアップ費(2)、現場管理費(3)は、下記の基本条件画面で設定された条件を元に内部計算を行います(1、2直接指定も可能)。

▲基本条件画面 ▲積算本体と単価データベースとの処理の流れ

本プログラムは、基本的に直接工事費に積み上げる項目を単価検索(データベース)画面から必要な単価( 施工単価、基礎単価、施工パッケージ型 )を選択し、積算本体側へ転送させる事を繰り返し、経費を積み上げていく流れです。


単価検索(データベース)

(財)建設物価調査会「月刊 建物物価、季刊 土木コスト情報」、(財)経済調査会「月刊 積算資料、季刊 土木施工単価」に掲載されている単価の平均値及び最安値に対応しています(⇒基礎単価)。施工単価及び施工パッケージ型単価も積上げ方法は同様の動作で、積算本体側へデータを転送する事ができます。単価は、年間4回(10月、1月、4月、7月)の更新を予定し、47都道府県(都道府県の主要都市を準備)の単価に対応しています。また、単価データベース内の検索機能(and検索、or検索)は、簡単に見つけたい単価を抽出する機能も用意しています。

▲47都道府県の単価対応

▲検索(and検索、or検索)


概算工費

本機能は、簡単な条件を選択することで自動的に橋梁や道路構造物の概算工費を見積りができる仕組みです。UC-1製品連動によりそれらの諸条件入力も省略する事ができます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲概算工費の流れと概算工費(上部工)画面 
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橋梁全体(上部工+下部工)の概算工費

概算工費機能の中には「比較プレビュー」という機能があり、概算設計時に利用する比較検討段階における費用を簡単に算出・比較し、提出書類(採用するコメントも付加可能)を作成する事ができます。UC-1製品で設計したデータから積算用数量連携ファイル(*.DLK)を作成し、これを読み込む事で積算用の入力を再度行う必要はなくなります。 また、数量根拠や形状データなどの情報は積算側で確認することができますので、設計側で再確認する手間を省く事ができます。

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▲比較検討プレビュー(橋台竪壁1.6m、2.0m受台タイプ1、2.0m受台タイプ2の場合)

UC-1エンジニアスイート構成製品との連携

UC-1エンジニアスイートの設計で用いた材料(例えば、コンクリート、鉄筋、型枠など)の諸情報の数量を「UC-1 Engineer's Suite積算」側に取込み、数量と単価を結びつける事で積算をスムーズに行える仕組みを用意しました。各製品からの数量はプレビューで確認する事もでき、また各製品から積算連携ファイル(FLK)を出力する事ができます。

▲スイート積算の連携イメージ ▲橋台の設計から数量を連動する場合


スイート建設会計との連携

設計(計画)→数量算出→積算→スイート建設会計へ連携することで、一連のCIMの実現に向けて加速させる事ができます。

▲Suite積算連携による概算の実行予算管理 UC-1 Engineer's Suite 積算(左) スイート建設会計(右) ▲共通工事費の配賦機能


施工パッケージ型単価

土工、共通工、コンクリート工、河川海岸、河川維持、砂防、道路舗装、道路付属施設、道路維持修繕、共同溝、橋梁の工種をサポートする予定です。標準単価は東京地区における基準年月日の施工単位当たりの単位であることから、地域及び時期の違いによる補正を行い積算単価にします。標準単価(P)から積算単価(P')への補正は、各施工パッケージの機労材構成比(標準単価に対する機械経費(K)、労務費(R)、材料費(Z)、市場単価(S)の金額構成比率)の比を用いて算出します。


設計書の取込み

「設計書」のフォーマットは各都道府県(もしくは市町村)で様々あり、エクセル形式およびPDF形式で提供されます。工事価格の見積りを行うときに、その提供された設計書を参照しながら、一つ一つを工事区分、工種、種別、細別、規格の名称を設定し数量を手入力しても問題はありませんが、毎回このような入力するのは非効率的で、また手入力を行う際に数量の入力ミスが発生する可能性も否定できません。このような場合、設計書の取込機能を用いると、上記の入力を全て内部処理を行い、プログラム側にデータ(名称や数量)を取込む事ができる機能です。設計書が複雑な書式の場合、設計書取込の設定を変更する事で、自由に調整ができます。


▲設計書(エクセル形式)から積算本体への取込み

電子納品対応(エクセル出力、PDF出力)

電子納品として提出するときの一般的な出力形式であるEXCEL出力やPDF出力にも対応しています。出力する手順も一連の流れで簡単に操作する事ができます。


▲様々な出力形式に対応


クラウドバックアップ

PCに常駐するクライアントプログラムにより、定期的にFORUM8のバックアップサーバにアップロードを行い、重要なファイルの自動バックアップを行うことができるサービスです。バックアップ対象に追加されたファイルは、クラウドバックアップサービスクライアントにより指定されたスケジュールで自動バックアップされます。


▲クラウドバックアップ設定画面
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