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サポート/サービス
  TestFinder
   シェアウェア ¥4,700(税別)
       テストの作成/保守コストゼロを目標にした簡易自動回帰テストツール

       サービス開始日 : '06.08.16

          >> ダウンロード (TestFinder Vectorフォーラムエイトのページ)

フリーウェア・シェアウェアのページ

製品詳細

  プログラム概要


弊社Test Groupは2002年の発足以来、Hewlett-Packarde社のWinRunnerやフリーウェアであるUWSC等を使用して各プロダクトの自動テスト(主に回帰テスト)を行っています。これらのテストツールはスクリプトベースであるが故にテストの作成と保守に相応のコストをかける必要があり、このコストの削減は自動テスト実施における解決すべき課題の一つであります。

対応策の一つとしてTestGroupでは2004年、テストの作成/保守コストゼロを目標にした簡易自動回帰テストツール(TestFinder)を開発し、現在はUWSC等と併用してプロダクトテストを行っています。
今回はこのテスト支援ツールについてご紹介いたします。尚、このツールはシェアウェアとして公開しておりますので、自由にダウンロードしてお使いいただけます。

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  プログラムの機能と特長
ライン
 
1.概要
  • TestFinderはスクリプトレスなキャプチャ&リプレイツールです。テスト対象アプリケーション(以降'Test object'と称す)の異なるバージョン間で、任意の出力画面をコレクションして比較することにより、バージョン間の出力内容に相違がないか簡単にチェックできます。 主に以下の機能から構成されています。

(1) テスト作成
  • Test object上で行う操作を自動記録。操作者は記録中、任意の複数の画面をキャプチャ可能。

(2) テスト実行
  • 記録された操作を自動再生。記録中に画面のキャプチャが行われていれば同タイミングでキャプチャも実行される。

(3) テスト検証
  • (1)、(2) でキャプチャされた画面はそれぞれ保存されており、それらを比較することによりTest objectの異なるバージョン間で画面出力に相違が無いか検証する。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲TestFinder本体画面 ▲テストフロー



2.運用コストと適用アプリケーション
  • 本ツールにおけるテストはマウスとキーボードの操作を単純にすべて記録したものであり、内容の編集は行わない前提で作成されています。従ってユーザインタフェース変更に対応できない弱点がありますが、反面、テストの作成/実行に時間とスキルをほとんど必要としないため、非常に短い時間でなおかつ知識を必要とせずにテストの作成から実行、検証までを行うことが可能です。
    Test objectのユーザインタフェースに変更が発生したため作成済みテストが正常に動作しなくなった場合は、再度テストの作成を行う必要がありますが、Test objectに対する操作を記録し直すだけで良いので、一般的なテストツールのテストスクリプトを修正する場合と比較しても、より小さなコストで済む場合がほとんどです。
    弊社では特に、短期間でビルドアップを繰り返したり、近い将来大きなインタフェースの改訂が予定されているプロダクトに対して本ツールを使用したテストを行っています。


3.テストの検証
  • 弊社プロダクトの性質上、非常に大きなサイズの図面や数千枚の画像をチェックすることがあります。弊社ではそのような画像を比較するツールとして、比較する2枚の画面を同時に動かしながら相違箇所の拡大や縮小を行い、相違を確認することが可能な画像比較ツールも併せて開発し、テスト結果の詳細検証に使用しています。このツールもTestFinderに同梱されていますので自由にお使いいただけます。
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
    ▲画面比較ツール

■ 発表論文 (PDF)


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