橋梁下部工
橋脚の復元設計計算 Ver.3
昭和55年5月道示V地震時変形性能の照査及び、平成2年〜平成14年道示Vの橋脚柱の保耐水平耐力法に対応した復元設計計算プログラム

●製品価格(税別)
¥173,000


●製品概要
既設橋梁の中には、図面が残されていない構造物の配筋を推定する場合や、残されている設計計算書を元にした再計算により設計の妥当性を検証する「復元設計計算」が必要となる場合があります。
「橋脚の復元設計計算」は、昭和55年5月道示V地震時変形性能の照査及び、平成2年から平成14年までの「道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編」に従った橋脚柱の保有水平耐力法に特化した設計計算プログラムです。


●既設検討
・既設橋脚の補強の必要性を検討することが可能
・既設橋脚の照査において、段落とし部の損傷判定が可能(H2道示Vを除く)

2.補強設計
・RC巻立て工法による補強設計が可能
・鋼板併用RC巻立て工法による補強設計が可能
・鋼板巻立て工法による補強設計が可能
・連続繊維巻立て工法による補強設計が可能
・PCコンファインド工法による補強設計が可能
・鋼板巻立て、連続繊維巻立て補強の場合は段落し部のみの補強を行うことが可能

3.その他
・免震橋または基礎の減衰効果を考慮する場合、減衰定数に基づく補正係数CEを入力することができます。


4.レベル2保有水平耐力法による柱部材の照査
・各基準に準拠したレベル2地震時の保有水平耐力法による照査を行うことが可能
・H2道示V及びH7復旧仕様に準拠する場合は、等価固有周期TEQを計算することが可能
・固有周期の算定に用いる降伏剛性を算出し参考情報として計算書に出力することが可能
・主鉄筋の材質と帯鉄筋の材質を変更可能
・帯鉄筋の高さ方向の変化(高さ間隔、有効長など)考慮することが可能
・インターロッキング式の配筋が可能

<制限事項>
計算機能 
・準拠基準によらずSI単位系での入力となります。
・レベル2地震時の柱の照査以外の検討を行うことはできません
・固有周期Tおよび分担重量Wuを算定することはできません
・直接基礎以外の基礎形式は基礎ばねを算定することはできません

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