橋梁下部工
橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3
H29道路橋示方書に準拠した橋台の設計計算、図面作成

●製品価格(税別)
¥389,000


●製品概要
本製品は、公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説を参考に、橋台の設計に対応したものです。


●安定照査、部材照査の概要
基礎の安定に関する照査においては、鉛直荷重,水平荷重及び転倒モーメントに対して、それぞれ耐荷性能を満足するとともに、基礎の変位が橋の機能に影響を与えないとみなせる範囲に留まるようにしなければならないとされ、道路橋示方書に記載されている各基礎形式毎の安定の照査を満足する必要がありますが、今回、新たに「基礎の変位の制限」による照査が新設されました。「基礎の変位の制限」では、永続荷重に加えて1.00(D+L+PS+CR+SH+E+HP+(U))に対して、基礎の変位が橋の制限に影響を与えないとみなせる範囲に留めることが規定されます。
部材照査においては、死荷重,活荷重,地震の影響等の作用に対し安全性を有する耐荷性能の照査と、想定される繰り返し荷重による疲労や鋼材の腐食等の影響に対して設計する耐久性能の照査を行います。橋台の設計においては、耐荷性能に関して限界状態1,限界状態3に対する照査を行います。また、耐久性能に関して腐食及び疲労に対する照査を行います。

●H24道示道示対応製品との違い
H29年道路橋示方書においては、荷重の組み合わせや荷重係数・組合せ係数が大きく異なり、H24年道示対応版の製品との互換性は以下のようになります。

・躯体形状
 躯体形状については、互換性がありそのままの機能を引継ぐことができますが、新設の形状のみが対象となります。既設補強の設計については、対象外となります。
・材料
 材料については、H24年道示と変わりありません。SR235やSD295を使っている場合は、対象外となります。
・作用の組合せ
 作用の組合せは、以下のように変換されます。
 また、荷重名称については、慣用的に常時、地震時が使われてきましたが、変換後は、デフォルトの名称(組み合せの名前)を使用いたします。




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