橋梁上部工
PC上部工の設計計算
●製品価格(税別)
¥740,000
●製品概要
PCあるいはPRCの道路橋上部工設計支援プログラム。
構造形式は上部工は、支間長50m以下で桁高一定の箱桁(1室あるいは2室)、中空床版、WT桁で、上部工を平面格子モデルにモデル化して解析(横方向;第2版で拡張予定)。入出力画面に3次元グラフィックスを効果的に使用して検討対象物の理解を容易にしています。
●プログラムの機能と特長
1.入出力インターフェース
・各種データを3次元グラフィックスで描画し、それを自在に回転・移動させながら、配筋やPC鋼材配置などを確認可能。
・結果表示部では格子モデルをプレキャスト部材のように分割したスタイルで確認可能。
・曲げモーメント図などの結果も3次元で描画。
2.分割施工:施工方法を考慮して、構造系が順次変化していくときのクリープ力計算(クリープ解析)
・施工方法:1径間毎のステージング施工、(プレキャスト部材の)張り出し架設など。
・コンクリートのクリープ係数、乾燥収縮、ヤング係数などの物性値は、道路橋示方書より採用。
・本クリープ解析により断面力の算出だけでなく変位量も正しく計算して、上げ越し量の計画や架設中の施工管理に使用可能。
・入力された施工ステップを順次追いながら、その着目ステップでの弾性変形、過去の全ステップの弾性変形に起因するそのステップでのクリープ変形を計算し、クリープ換算ヤング係数を用いてクリープ解析を実施。