地盤解析/地盤改良
圧密沈下の計算 Ver.10
册法、mv法、Cc法による圧密沈下計算プログラム

●製品価格(税別)
¥284,000


●製品概要
「土工指針」や「JH基準」、「鉄道基準」、「港湾基準」等の各種設計基準類にて規定されるTerzaghiの一次元圧密理論に基づく圧密沈下解析プログラム。任意地形の解析が可能で、対象地盤としては粘性土層(Δe法、mv法、Cc法)、砂層(即時沈下)、泥炭層、非圧縮層に対応。


●プログラムの機能と特長
1.適用地盤・盛土荷重
原地盤面及び各地層線は任意の凹凸での入力ができ、地盤改良や置換工法等の人工的層状態の入力も可能。載荷重については、盛土荷重を想定した台形入力フォーマットや腹付盛土等の任意形状の入力フォーマットとを用意。

2.対応地形モデル
現地盤面の入力
地層の入力
荷重の入力

3.対象土層
・圧密沈下の対象となる粘性土層
・即時沈下の対象となる砂層
・二次圧密が大きくなる泥炭層
・岩等の非圧縮層

4.地中応力計算
・地中内紡錘体状分布を仮定した任意載荷形状でのブーシネスク法
・台形載荷形状でのオスターバーグ図表
・地中内直線分布を仮定した慣用計算法(ケーグラーの手法のうちボストン・コード法)に対応

5.変形量計算
・圧縮変形
・せん断変形
・膨潤変形

6.排水距離の計算
・層厚換算法
・三笠の方法

7.沈下時間計算
・Terzaghiの圧密方程式の解法による自然圧密時間
・Barronの式の解法による圧密促進工法適用時の圧密時間での計算
・吉国の式の解法によるウェル(またはマット)レジスタンスを考慮した圧密促進工法適用時の圧密過程での計算

8.対策工法
・無処理(自然圧密)
・圧密促進工法(ドレーン工法)
・予圧密工法(プレロード工法)
・段階緩速載荷工法
・地下水低下工法

9.インターフェイス
全沈下量の沈下曲線の出力、更に沈下前後の変状の定性的把握を目的とした、載荷重の変状までを含む沈下形状の描画が可能。

10.連携
データ圧密斜面連携解析(圧密沈下形状の斜面安定へのデータ連携)、地盤解析用地形データファイル(拡張子GF1)出力に対応。





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