水工
配水池の耐震設計計算 Ver.8
水道施設耐震工法指針(1997年、2009年)に準拠し、配水池の耐震設計計算を行うプログラム
●製品価格(税別)
¥550,000
●製品概要
設計の考え方は震度法、応答変位法に対応し、常時、レベル1地震時、レベル2地震時の検討が可能。レベル2地震時の検討では、部材のM-φを考慮した曲げ剛性低減処理をプログラム内部で自動処理が可能。
●プログラムの機能と特長
・構造寸法・設計条件の入力後、骨組モデルを自動作成し解析、各部材の断面照査も自動実行など一貫設計が可能。
・荷重計算、地盤抵抗バネ値、フレーム解析、断面力抽出、断面照査といった各段階の処理を一連でサポート。
・レベル1地震時に対してRC断面計算(許容応力度法)、レベル2地震時に対してRC断面計算(限界状態設計法)を適用
・震度法を適用した非線形解析として、荷重増分法によりプッシュオーバー解析に対応
・部材の非線形性として、ファイバーモデル、M-φモデルに対応。
・Engineer's Studio®へのエクスポート機能に対応。
●形状・入力
・構造形式:1池タイプ、2池併設タイプのRC構造による配水池に対応
・内部構造:迂流壁・柱なし、迂流壁・柱あり、迂流壁あり、柱あり、柱・梁ありに対応
・目地ジョイントに対応。湾曲した形状とすることで、目地部の変位に対応し、地震時の追従性を考慮した可とう性目地の解析モデル化に対応
・躯体形状:頂版・底版・側壁・隔壁などの部材厚、水槽の内幅・内高、隅角部ハンチ寸法など入力可能
・頂版なし、内幅の左右非対称、側壁の断面変化にも対応
・設置状態:地中設置、地上設置に対応し、内水状態は2池満水、1池満水他空虚、2池空虚を一括設計可能
・耐震壁の考慮、地盤高の左右(または前後)非対称に対応
●設計の考え方
・レベル1地震時、レベル2地震時震度法による耐震設計、応答変位法による耐震設計の考え方を指定可能
・上載荷重、躯体自重、外圧、内圧、任意荷重、地震時の土圧、水圧、慣性力などに対応
・浮力検討時の雪荷重にも対応
・荷重の組合せは自動、各部材に発生する最大の断面力を抽出し、断面照査を自動的実行
・骨組構造、質量分布を基に、固有値解析を行う方法で構造系の振動数を求め、固有周期を算定。
・液状化の判定が可能