道路土工
控え壁式擁壁の設計計算 Ver.7
控え壁式擁壁の設計の安定計算及び許容応力度法による部材設計を行なうプログラム

●製品価格(税別)
¥143,000


●製品概要
道路土工・擁壁工指針を主たる準拠基準とし、「土留擁壁・石積の設計と解説」等に示される控え壁式擁壁の設計手法を参考として、安定計算及び許容応力度法による部材設計(竪壁、つま先版、かかと版、控え壁、接合部)を行います。
「擁壁の設計」での単位幅当りの設計では不可能な照査が可能となりました。


●プログラムの機能と特長
1.設計可能な形状タイプ:逆T型,L型
・逆T型では、竪壁が背面側に傾斜した形状にも対応。最大5枚までの控え壁を設定可能。

2.「擁壁の設計」では不可能な以下の照査をサポート。
・安定計算:奥行方向の幅を考慮した全幅当りの照査
・竪壁の設計::竪壁と控え壁とで支えられたスパンを連続版としてみなして設計、控え壁より上方部分については、通常の擁壁と同様に片持ち梁として設計
・かかと版の設計:かかと版と控え壁とで支えられたスパンを連続版としてみなして設計、控え壁より後方部分については、通常の擁壁と同様に片持ち梁として設計
・控え壁の設計:竪壁と控え壁、かかと版と控え壁で形成されるT形梁として照査
・接合部の照査:竪壁と控え壁、かかと版と控え壁の各接合部の鉄筋量照査
・.基礎形式:直接基礎、杭基礎をサポート。杭基礎では、「基礎の設計計算、杭基礎の設計」との連動にも対応

3.作用荷重:設計に考慮する外力として、躯体、土砂(自重、慣性力)、載荷荷重、土圧、浮力、水圧、任意荷重をサポート。土圧については、試行くさび法、クーロン土圧、任意土圧(土圧強度分布、土圧係数)の中から選択可能

4.連続版設計時:荷重強度での断面力算出、控え壁で支持されている竪壁、底版の設計方法として、両端固定梁、連続梁、n径間連続梁の中から選択

5.T形梁設計時:擁壁同様片持ち梁としての荷重計算および全幅当りで集計し、分担幅を考慮して断面力を算定





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